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1年後には55歳となり、アラ還に突入することになった筆者・所沢ショーイチ。
寝たい時に寝て、腹が減ったら飯を喰らい、ゲームや読書に時間を費やし、その合間にチョロチョロっと原稿を書くという自堕落な生活を10年以上続けている。
※誰にも言えない性癖は誰かの性癖※
性癖特化の出会い系「セクシャルマッチング」
不健康極まりないと思うのだが、一向に性欲は衰えていない。否、むしろ年を重ねるごとに増しているのではと思えるほどなのだ。
こんな身体を産んでくれた両親、そしてこんな筆者を育ててくれたこの日本という国に心の底から感謝している今日この頃なのである。
いつものようにアチコチの出会い系サイトを物色していると、筆者愛用の老舗サイト【イククル】で気になる書き込みに遭遇した。
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背が高くても大丈夫な人…
身長が170以上あるのがコンプレックスです。
そういうのをあまり気にしない男性がいいです。
これから新宿で待ち合わせとかできますか?
10月0*日17時20分
受付メール数:0/5
♀ユミカ
27歳
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高身長がコンプレックスだという女性の書き込みだ。
筆者にしてみれば背の大小なんか全く関係ない。顔の良し悪しも、胸の大きさも、マンコの締まりも正直あまり重視していない。
重要なのは、筆者のような社会不適合者とセックスしてくれるのか否かの一点に尽きる。
そんなわけでこのユミカちゃんにアタックを開始。いつもの定型文をコピペして、ファーストメールを送信。
そして10分後。あっさり彼女からの返信が届き、新宿で待ち合わせすることになった。
筆者が待ち合わせ場所に到着すると、既にそこには彼女らしき女性が壁際に立っていた。
で、デカい!!
身長は余裕で175センチくらいありそうだ。服装はだぶだぶのパンツにベージュのニットという組み合わせ。お世辞にもおしゃれだとは言い難い恰好である。
一瞬たじろいでしまったが、タダマンの前にはどうでもいい話だろう。
気合を入れなおし、意識的に口角を持ち上げる。そしてゆっくりとした口調でユミカちゃんに話しかける。
「こんばんは、ユミカちゃんかな?」
「あ、はい。そうです」
「さっき、【イククル】で約束させてもらったショーイチだよ。今日はよろしくね」
「は、はい。こちらこそお願いします」
「早速だけど、俺の顔を見てくれる?」
「え?」
マスクを下にずらし、こちらの顔を全て彼女に見せる。
「どう? もの凄くスケベそうでしょ? ヒいたりしていないかな?」
「ぜ、全然大丈夫です。も、貰っていた写真と同じだと思います」
「ありがとう。でも、無理しなくていいんだよ。もし嫌なら、ここでゴメンなさいしてくれていいんだからね」
「そ、そんなことしません。しょ、ショーイチさんこそ私みたいなので平気ですか?」
「もっちろんだよ。分からないかもしれないけど、さっきから俺はずっとニコニコしているんだ」
「え?」
「ユミカちゃんが素敵だから、嬉しくてニコニコしているってことなんだよ」
「そ、そんな…」
「ここで話するのもアレだから、歩きながら話そうか?」
「は、はい」
新宿アルタ前からホテル街に向かって歩き始める。
それにしてもデカい。それとなく彼女の足元を確認すると、ほとんどヒールのないスニーカーのような靴を履いていた。
それでも筆者より拳ふたつ分くらいは背が高いだろう。こちらの身長は171センチなので、ユミカちゃんの身長は180センチ近くあるのかもしれない。
これだけ大きいとコンプレックスに感じてしまうのも当然かもしれない。隣を歩く彼女は背を丸め、窮屈そうな感じで歩いている。これもコンプレックスの成せる業だと思われた。
当たり障りのない話をしながら歩を進めるふたり。うっかり身長の話題にならないよう気をつけながら、こちらが喜んでいる雰囲気を演出する。
筆者はコンプレックスの塊みたいな人間だ。それゆえ、女性が抱えているコンプレックスにも敏感なのである。
あえて相手がコンプレックスに感じてる部分を褒めるという作戦も成り立つだろうが、出会ったばかりのタイミングでは失敗する可能性が極めて高い。
一番確実なのはその話題に一切触れないということだろう。
徐々に打ち解けてくれた様子のユミカちゃん。趣味はアニメ鑑賞だと教えてくれたり、派遣社員として働いているということも教えてくれた。
そうこうするうちに目的地のラブホテルに到着。室内に入り、マスクを外すユミカちゃん。
か、可愛いじゃねえかっ!!
ユミカちゃんの顔は、女子卓球選手の石川佳純っぽい感じだった。角度によっては女優の水川あさみに似た雰囲気もある。
おしゃれにはあまり興味がなさそうなユミカちゃんだが、もう少しそっち方面に気を使えば引く手あまたの美女に化けそうな雰囲気もある。
「凄く綺麗な目をしてるね」
「え?」
「じっと見ていると吸い込まれちゃいそうだよ。よく目を褒められたりするんじゃない?」
「そ、そんなこと言われたの初めてです」
「じゃあ、今まで出会った男性が全員鈍感だったんだよ。とっても綺麗で素敵だから自信を持っていいんじゃないかな?」
「あ、ありがとうございます」
身長の話題は一切持ちださず、彼女の趣味や仕事の話で盛り上がる。そしてホテルに入って10分くらい経過したところで彼女にシャワーを浴びてくるよう指示を出す。
その後、入れ替わりで筆者もシャワーを浴び、室内の照明を少しだけ暗くしてベッドインすることになった。
「そんなに緊張しなくていいんだよ」
「え?」
「痛いことも汚いことも絶対にしないから安心してね」
「は、はい」
「そのまま寝ちゃってもいいから、リラックスしてほしいな」
「わ、分かりました」
ソフトなキスを仕掛けながら、彼女が胸に巻いていたバスタオルをそっとはぎ取る。
バスタタオルの下から現れたのはモデル級のスレンダーボディだった。
「き、綺麗だよ」
「は、恥ずかしいです。そ、そんなに見ないでください」
「だって本当に綺麗なんだもの。ウエストも引き締まっていて、とっても素敵だよ」
「ほ、本当に無理です! そんなに褒めないでください」
「あ! ごめん。でも、綺麗だと思ったのはお世辞でもなんでもないからね」
「は、はい」
ディープキスに移行しながら、ユミカちゃんの肩や二の腕をそっと撫でまわす。
「はぁ、はぁ、ハァ」
早くも息が乱れ始めるユミカちゃん。そろそろ次のステップに移る頃合いだ。
お次は推定Bカップほどのオッパイを攻め始める。
可愛らしい乳首をそっと吸い込みながら、その先端をゆっくり舌先で舐めまわす。同時に空いている手で彼女のウエストラインを触り、そのクビれた感触を楽しむ。
「き、気持ちいいです」
「感じてくれて嬉しいよ。その調子で身体の力を抜いていてね」
「は、はい」
お次はクンニタイムだ。
彼女のアソコは一切手入れのされていない剛毛地帯だった。
仕事が忙しく、余暇は趣味のアニメ鑑賞に費やしているというユミカちゃん。アソコの手入れをする心の余裕すらないのかもしれない。
長くて太い剛毛をかき分け、クリトリスを探し当てる。ビックリさせないよう周囲をゆっくり舐めまわしてから、そのお豆ちゃんを舐めてみる。
「あぁぁぁ、い、いぃぃ」
どうやらクンニされるのも大好きな様子のユミカちゃん。
彼女のアヘ声のおかげでこちらのスイッチも入ってしまった。
クリトリス舐めを一旦中断し、膣穴やヒダヒダなどオマンコ様全体を満遍なく舐めまわす。
その間もユミカちゃんはずっとアヘ声を漏らし続ける。
よほど飢えていたのか? それとも筆者のクンニとの相性が良かったのか?
彼女のアヘ声が大きくなるのに比例してこちらのチンコもギンギンに硬くなる。
だが、そう簡単に挿入するわけにはいかない。
せっかくオマンコ様にご奉仕する機会を頂けたのだから、トコトン尽くさなければ罰が当たってしまうからだ。
再びクリトリス攻めを開始。痛みを与えないよう吸引舐めを仕掛け、右手の中指を膣口に挿入。さらに、左手を伸ばして彼女の両乳首を交互にコリコリいじり始める。
「す、凄いです!! こ、こんなに気持ちいいの初めてです」
「慌てなくていいからね。もっともっとこのままマンコを舐めるからね」
「あ、ありがとうございます」
「でも、痛かったり、くすぐったくなったらすぐに教えてね」
「わ、分かりました」
その後もワンパターンにならないよう気を配りながらオマンコ様にご奉仕させていただく。
物理的に舌と指を動かすだけではなく、心の中で何度も「愛してるよ」とつぶやきながら一心不乱の境地で3か所同時攻めを続ける。
そして5分ほど経ったところで、ついにその時を迎える。
「あ! イッちゃう、イッちゃう、イッちゃうぅぅぅぅ」
カン高い絶叫と同時に頂点に達した様子のユミカちゃん。
そろそろ愚息も限界に近づいていた。このままご奉仕を続けていたら、挿入したと同時に射精してしまいかねない。
「お、俺も限界だよ。そ、そろそろ入れるね」
「は、は、はい」
「ちゃんとコンドームを着けるから安心してね」
「は、はい」
素早くゴムを装着し、正常位の体勢で挿入。
「ユミカちゃん」
「は、はい」
「オマンコもとっても素敵だよ。もの凄く締まっていて、すぐにでも出ちゃいそうだよ」
「い、痛くないですか?」
「俺のほうはただただ気持ちいいだけだよ。ユミカちゃんのほうこそ痛くない」
「だ、大丈夫です」
「それじゃあゆっくり動くけど、痛くなったらすぐに教えてね」
「わ、分かりました」
上半身を密着させ、ディープキスしながらゆっくり腰を振り始める。
ガシっ!
ピストンを開始した途端、ユミカちゃんが両足をこちらの腰を抱え込んできた。さらに、両手で筆者を抱きかかえてきたのだ。
いわゆる“だいちゅきホールド”というヤツだ。
はぁぁぁぁ、ショーイチ、幸せぇぇぇぇぇぇぇ!!
長い手足でこちらの身体を拘束されるのは、通常の“だいちゅきホールド”より3倍は気持ちいい。
母の胸に抱かれる乳飲み子のような気分となってしまった。思わず“ママン”と甘えたくなったが、寸でのところで踏みとどまる。
「ゆ、ユミカちゃん…」
彼女の名前の後に続いて「大好きだよ」と言いたくなってしまった。だが、ドン引きされること間違いなしなので次の言葉を無理やり飲み込む。
「ユミカちゃん、ユミカちゃん、ユミカちゃん!!」
「しょ、ショーイチさん、ショーイチさん、ショーイチさん!」
「ユミカちゃん、ユミカちゃん、ユミカちゃん、ユミカちゃん!!」
「ショーイチさん、ショーイチさん、ショーイチさん、ショーイチさん!」
お互いの名前を連呼しながら正常位でつながるふたり。
そしてあっという間に限界を突破。
「ユミカちゃん、イクよ、イクよ、イクよっ!!」
「ショーイチさん、来て、来て、来てッ!」
ディープキスで互いの舌先を絡めあいながらラストスパートを行う。
ふぅ。
大量のザーメンを吐き出した後もピストンは止まらない。
※誰にも言えない性癖は誰かの性癖※
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ディープキスをしながら5分ほどピストンを行う筆者なのだった。
その後、余韻をたっぷり味わってからチンコを引き抜く。
即座にお掃除クンニを開始するべくオマンコ様に顔を近づける筆者。
しかし、それを察したのかユミカちゃんが股を固く閉じてしまった。
「ね、お礼にオマンコ舐めさせて」
「だ、駄目です」
「どうして?」
「だ、だって汚いですから」
「汚くなんかないよ。今日のお礼にどうしてもオマンコをペロペロして綺麗にしたいんだ」
「本当に無理です! それはごめんなさい」
初対面の女性を相手に無理強いするのは筆者の流儀に反する。仕方なくお掃除クンニを諦め、ティッシュで彼女の股間を軽く拭き取るだけにしておいた。
その後、帰り支度の最中にLINEを交換することにも成功。再会を固く約束した後、ホテルを出て駅の改札口まで彼女を送る。
「本当にいつでもいいから、連絡してね」
「は、はい」
「今日以上にたくさんご奉仕させてくれたら嬉しいな」
「き、今日以上ですか?」
「うん。次はもっともっと愛情を込めてご奉仕させてもらうからね」
「は、はい。す、少し楽しみです」
「え? 少しだけなの?」
「あ、そうですね。とっても楽しみです!!」
こうして筆者より10センチ近く背の高い女性とのデートが終わった。
コンプレックスを抱えているユミカちゃんに対し上手く立ち回ったつもりだが、それは筆者の独りよがりだったのかもしれない。
筆者の立ち回りは正解だったのか否か。その答えは彼女のほうから再会を持ち掛けてくるかどうかにかかっているだろう。
いつの日になるのかまったく分からないが、気長に連絡を待ちたいものである。
(文=所沢ショーイチ)