ハイビジョン、フルHD、4K。我々が普段楽しむ動画の画質は、年を追うごとに進化を続けてきた。かつてのブラウン管テレビの画質を知る世代なら、進化のたびに驚いてきたはずだ。ことAVにおいては、進化のたびにきめ細かい女優の肌、体液の生々しさがありありと浮かび上がり、興奮を喚起するようになってきた。
そして、いま時代は8Kに突入した。8Kとは約3300万画素、実に地上デジタル放送の16倍の高画質を誇る。一昨年の東京五輪では4Kの導入が話題になったが、そこから数年で倍の画質になったというわけだ。しかし、機材や技術者養成はまだ発展途上。番組もNHKがBS8Kチャンネルを設けて『名曲アルバム』などを放送しているに過ぎない。
その最先端技術をアダルトビデオに使おうと目論むメーカーが現れた。それがKMP。しかも8K映像でVR作品を制作するという。その撮影現場を、AV復帰で話題の小那海あやと共に訪問した。
買うしかない、いままでにない臨場感
VR作品を楽しんでいるユーザーならご存じだろうが、一般作と違い、VRに用いる機材は特殊で複雑だ。かつ、ここに8Kという最新機材が加わったことで、現場には独特の緊張感があった。
そんな緊張感の中で、小那海はVRゴーグルを装着し初めて8KVRを体験したのである。しばし、驚きの声を上げていた小那海は次第に発情したかのような声を出していく。いったい、彼女が体験した8KVRとはどのようなものだったのか。興奮と共に小那海は語る。
「これまで多くのVR作品に出演していますし、自分でも鑑賞してきました。でも8Kはまったく違いますね。とにかく奥行きと立体感が、これまでのVRとまったく違う感覚なんです。完全にリアルでセックスしているのと同じように見えますね。しかも画像が鮮明な一方で綺麗な印象です。思ったほど毛穴が強調されたりはしておらず、安心しました」
とりわけ小那海が強調したのは、映像のリアリティゆえの没入感だ。
「映像ではなく現実に目の前で起こっていることと錯覚するような没入感を感じました。部屋で楽しんでいる時に誰かが入ってきても気づかないかのような感覚です。これは、もう買うしかないと思いました」
小那海は、自分の出演作以外にもAVを観賞する機会は多いという。
「VRの技術ってどんどん進化しているじゃないですか。だから、どうやって撮影しているのか気になる作品も多くてついつい見ちゃいますよね。だから8KVRにも興味津々だったんですけど、本当に想像を超えた興奮です。これが普及したら、みんな幸せに毎日を過ごせると確信しました」
カメラはユーザーと思って撮影に臨む
小那海を興奮のるつぼにたたき込んだ、今回の訪問。その後半で編集部では、本日の出演者である芹沢なぎとの対談をセッティングした。多くのVR作品に出演してきた小那海が、今回がVRは初体験の芹沢に先輩としてアドバイスをしてもらう。和やかな雰囲気の対談で明らかになったのは、機材の先にユーザーを感じる女優魂だったーー。
小那海あや(以下、小那海):今日が初めてのVRなんですよね? やっぱり初めては緊張しちゃいますよね。
芹沢なぎ(以下、芹沢):なんだかデビュー作の時みたいな緊張感があります。VRの撮影ではなにに気をつければいいんでしょうか。
小那海:一番大事なのは、カメラをカメラだと思わないことかな。
芹沢:カメラを意識しないってことですか?
小那海:そう。「カメラで撮影されている」と思って撮影に臨むと、上手く演じることに意識がいって演技っぽくなっちゃう。
芹沢:じゃあ、カメラをどう捉えればいいんですか?
小那海:カメラをユーザー、作品を見てくれているファンだと思うこと。いつも応援してくれているファンが、私をみてムラムラ、ハアハアしてくれてることをイメージするの。
芹沢:つまり、見られていると感じるのが重要なんですね。
小那海:そうね。それでリラックスできるし、ムラムラしちゃうと思う。ムラムラするのは、私の性癖かもしれないけど。
芹沢:ムラムラしちゃうんですか? それは、なんかよさそうです。
小那海:そんな感覚はない?
芹沢:どうかな。撮影以外だとまだ誰かに見られてセックスしたことってないですけど……。なんだか聞いてるだけで興奮してきます。
小那海:ハマっちゃうかもよ!? ほかには撮影の間テンションを保つことが重要かな。ほら一般の作品と違ってセッティングに時間がかかるから。
芹沢:どうすればいいですか?
小那海:台本を読みながら、次のシーンをシュミレーションすること。ほら、台本でイメージを膨らませていると自然にムラムラしてくるでしょ?
芹沢:確かに。イメージしておけば撮影が再開した時もスッと入れそうですね。
小那海:それにVRは女優が自分のペースで動くことになるから、自分の中で妄想力を広げることが重要。
芹沢:どんな妄想をしてますか?
小那海:いまの自分の動きで、作品を見てくれている方がどんな風に興奮しているかな〜と考えるの。そうすると自然に自分も興奮してくるからね。
芹沢:確かに、妄想すると濡れてしまいそう。
小那海:そうやって入り込むのは大事よ。あと忘れないでほしいのはVRのファクターはキスだということ。
芹沢:自分はキスで興奮する体質なんですけど。
小那海:すごい。じゃあ、カメラをユーザーさんだと思ってキスして。すごくエロいと思うよ。キスが多いと親密度が上がるでしょう。VRの没入感で親密度がさらに増すから、とにかくキスを忘れないこと。
芹沢:なんだか、うまくできそうな気がします。
小那海:最後は呼吸と目かな。呼吸は自然にエロくなってくると思うけど、目のほうもじっとカメラを通してユーザーさんを見つめてあげることが大事だよね。
芹沢:ありがとうございます! 参考にさせてもらいます!!
(取材=メンズサイゾー編集部/写真=石川真魚)
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