逆・寝取られプレイ希望で離婚の女|ハメ撮り写真インタビュー

元エロ本編集者のハメ撮りインタビュー vol.24

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1998年から2018年7月まで、20年間にわたり編集者としてエロ本に携わってきた川田拓也が送る素人ハメ撮りインタビュー。
ハメ撮り中は、非日常のエロモードに入るからか、女性たちが、夫や彼氏、友人には内緒にしている下ネタをポロポロと暴露してくれるもの。中には”事実はAVより奇なり”なんて話もあったりして……果たして、今回はどんなネタが飛び出す?

夫がほかの女としてるとこを見たい私って変ですか? 逆・寝取られプレイ希望の女/雪絵(32歳・バツイチ)

 寝取られプレイって、ご存知ですよね。

 念のため簡単に解説すると、パートナーを他人に抱かせることで興奮する夫(カレシ)と、その奥さん(カノジョ)が繰り広げるプレイのこと。

 寝取られプレイは、

1、夫が、自分の目の前で他人に奥さんを抱かせるパターン

2、外でセックスしてきた奥さんから、夫に事後報告させるパターン。

 このように、形式的には大きく2つに分けられるのですが……。

 ちょっと考えてみてください。

 寝取られプレイって、大抵は男視点で語られますよね……え、何を言ってるか分からないって?

 言葉足らずですみません。

 つまり、大抵は夫主導で、妻は従う側だということ。もっと簡単に言えば、夫の変態趣味に、妻が付き合わされているということでありまして。

 要するに、その逆パターン……自分の目の前で他人とセックスする夫を見て興奮する妻の話って、滅多に聞かないよね、ってことなんです。

 こんな話をされれば、

 「そんな男前な奥さん、いないんじゃないの?」

 と思う方がほとんどですよね……でも、僕は1人知っています。そんな男前な女性を。

 その女性、雪絵さんをハメ撮りしたのは、かれこれ8年前ほど前の話(写真も当時の写真になります)。

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 撮影前の面接の際、、彼女がバツイチだと言うんで、ぶしつけながら聞いてみました。

――離婚理由って、なんだったんですか?

「性の不一致? っていうか、私の性癖に、ダンナがついて来れなかったのね(笑)。で、ダンナの方から離婚話を切り出してきたって感じ」

 普通、逆ですよね。夫の変態趣味に付いていけない奥さんってのが普通の構図。ダンナがついていけなかった彼女の性癖がどんなものなのか……僕が思わず前のめりになったのは言うまでもありません。

 で、詳しい話を聞いたところ、判明したのが〝逆・寝取られ趣味〟って話だったんです。

 ある日、結婚8年目でマンネリ気味の夜の営みを終えた際、ご主人にこんなことを聞いてみた雪絵さん。

「ねぇ、私の目の前で、ほかの女性とセックスしてみてよって言ったら、あなたどうする?」

 するとご主人……真面目な方だったんでしょうね。

「なにバカなこと言ってんだ。俺がそんなことする男だと思ってるのか?」

 と一蹴されたそうなんですが……。

――そもそも、雪絵さんはなぜ、寝取られプレイに興味津々だったんです?

「偶然なんですよね。ネットで〝夫を、親友だと思っていた女友達に寝取られた女性〟的な記事を読んだんです。で、ふと自分に置き換えた瞬間、ゾクゾクしちゃって(笑)」

 で、ことあるごとに、

「私の目の前でするのが嫌だったら、外でしてきてもらって、後で様子を聞かせてくれるっていうのでもいいんだけど」

「ハプニングバーって知ってる? どんなとこなんだろうね」

「カップルで利用できるデリヘルがあるんだって」

 と誘いをかけた雪絵さん。

――どうなったんです?

「夫が、ついに根負けしたんですよ。カップルで利用できるデリヘルに電話して……って言っても、私は見てるだけなんですけどね」

――デリヘルのお姉さんもビックリしたでしょうね。3Pのつもりで来たら、奥さんは横で見てるだけって……で、ご主人の反応はどうだったんですか?

「今思えば、ずっと微妙な顔してましたよね」

 その後も、乗り気でないご主人に「次はハプバーで……」なんて一方的に盛り上がる雪絵さん。するとある夜、ご主人が爆発したそう。

「俺をなんだと思ってるんだ!」

――きっとご主人、微妙な顔をしてる時点で気づいてほしかったんでしょうね。

「そうですよね、離婚を切り出すくらいだから、よっぽどでしたよね」

 というわけで、結局は離婚してしまった雪絵さん夫婦。

――で……離婚後、新しい男ができるわけですよね、その人とも寝取られプレイをしてたんですか?

「そうなんですけどね……夫のときとは違う意味で、なんか違うんですよねぇ」

 彼女が、新しくできたカレシに「私の目の前でほかの女とエッチして」と言ったとき……。

「え、いいの?」

 と、彼は嬉々として腰を振ったそうで……形として寝取られプレイは成立したものの(なんか分からないけど、そうじゃないのよねぇ)と腑に落ちない雪絵さん。

――やっぱ、セックスする方に罪悪感がないとダメなんじゃないですか、寝取られプレイって。

「あ、そうかもしれない」

 僕は長いエロ本編集仕事の中で3,4組の寝取られカップルから話をきいたことがあるのですが……。

 夫が興奮するのは、奥さんに罪悪感があるから。

(私、夫以外の男性に抱かれて感じちゃってる……あなた、ごめんなさい)

 寝取られ夫は、そう思いながらオマ〇コを濡らしている妻の姿に興奮するんです。

 で、ほぼ例外なく、夫の方は「寝取られプレイの後に、妻とするセックスが最高なんです」と言い、奥さんは奥さんで「夫とするセックスが一番安心できて気持ちいい」と言うんです。

――そういう意味では、男は罪悪感を感じた時点でチ〇コ勃たないですよ、きっと。逆に、彼女が見ている前でガンガン腰振れるやつは、罪悪感ゼロってことでしょ。だから、雪絵さんも見ていて興奮しないし、寝取られプレイ後の彼とのセックスも燃えない。

「そう、それだ!」

 というわけで、僕の寝取られプレイ見解が正しいかどうかは分かりませんが、どうやら納得した様子の彼女だったんですが……僕自身も改めて、寝取られプレイって奥が深い、と感じた瞬間でした。

 あ、話の本筋とは全然関係なくなっちゃいますが、一応、ハメ撮りインタビューってことなので、写真もアップしときますね。

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 うまくはいかなかったとはいえ、寝取られプレイに興味あり、なんて女性がエロくないわけがなく……撮ってるこっちも大興奮だったことは言うまでもありません!

(文=川田拓也)

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