元エロ本編集者のハメ撮りインタビュー vol.13
1998年から2018年7月まで、20年間にわたり編集者としてエロ本に携わってきた川田拓也が送る素人ハメ撮りインタビュー。 ハメ撮り中は、非日常のエロモードに入るからか、女性たちが、夫や彼氏、友人には内緒にしている下ネタをポロポロと暴露してくれるもの。中には”事実はAVより奇なり”なんて話もあったりして……果たして、今回はどんなネタが飛び出す? |
洗濯かごからパンティが消え…再婚相手の連れ子と…/梨花(39歳・バツ2)
官能小説やAVの中では定番モノの「近親相姦」。
言葉の意味を辞書で調べてみると「親子・兄弟姉妹など血縁関係の近い男女の間で性的交渉が行われること」とあります。
エロ業界にいながら、詳細となると意外と知らないものだなと思いまして、少しネットで調べてみますと……。
日本ではタブー視されているものの、刑法上は罪に問われることはない(ただし、相手が未成年である、また暴行や脅迫が伴うケースは別)。
ウイルスや病気に弱い子ども、また障害のある子どもができる可能性が高まるとされている(が、実際にはデータが少なく定かではないらしい)。
中国、ロシア、トルコ、スペインなどなど、世界には「成人同士の合意の上での近親相姦を合法とする」国がいくつもある。
なんてことが書かれており、「へ~」「なるほどねぇ」「そうなんだぁ」と、今さらながらに興味深く記事を読んだりしてみたんですが……。
というのも、今回ハメ撮りモデルを務めてくれた熟女が準・近親相姦的な話を聞かせてくれたからでありまして。
そうなんです。「準」と書いたのは、純粋な近親相姦事案ではなく……つまり血縁があるわけではないけれど、状況的には近親相姦に近いケースだったからなんです。
「私、再婚相手の連れ子とエッチしてた時期があるんですよねぇ」
と語るのは、現在39歳だという梨花さん。28歳のとき、小さな運送会社を経営する同年代の男性と最初の結婚するも2年で離婚。その後、飲み仲間だった10歳年上の男性と再婚したが……現在はバツ2だという、巨乳が魅力的な色っぽい系の熟女さんです。
――血のつながりがないので純粋な近親相姦ということではありませんが……義理とはいえ家族には違いない間柄の人間とセックスしてただなんて、まんまAVじゃないですか。まずは、当時の具体的な状況を教えてください。
「再婚したのは32歳のときだったんだけど、2年目あたりから夫が浮気するようになって……まあ、それがキッカケといえばキッカケなのかなぁ」
準・近親相姦話は、今から4年前に遡ります。初めに登場人物を整理しておきますと……。
・梨花さん(当時35歳)
・2度目の再婚相手(当時45歳)
・再婚相手の連れ子・タカシ(当時20歳)
――ご主人の浮気は確定だったんですか?
「う~ん、めっちゃ怪しい、って感じだったんだけど、証拠をつかんだって程ではなかったんですよね」
――怪しいとは?
「会社の飲み会だっていう日数が増えて、土日に1人で出かけていって夜まで帰ってこなかったり。当時、連れ後のタカシ君が浪人生だったんですよ。息子の世話を私に押し付けて、自分は外で遊んでて……めっちゃ腹立ちますよね?」
――ということは、ご主人への腹いせで、タカシ君を誘惑したってこと?
「誘惑っていうか……」
彼女の話を要約すると……。
ある日、洗濯かごに入れたはずのパンティが1枚なくなっていることに気づいた梨花さん。
(下着泥棒かしら)
と思ったそうですが……数日後、そのパンティは洗濯かごに戻されていて、今度は違うパンティが見当たらない。
(外で浮気してる夫が私のパンティを持ち出すはずないし……ってことはタカシ君?)
そう確信した彼女でしたが、相手は2浪目に突入してピリついている浪人生を下手に刺激してはマズいと、しばらくは知らん振りをしていたらしいのですが……。
(タカシ君、私のパンティで、絶対オナニーしてるよね? ああ、もう……こっちまで悶々としちゃうじゃない)
1年以上もセックスレスで、放ったらかしにされた熟ボディが疼きまくった揚げ句、とうとう我慢できなくなった彼女は、意を決してタカシ君に聞いたんですって。
「タカシ君……私の赤いフリルがついたパンティ、持ってるよね?」
「え……あ、あの……持ってな……あ、ご、ごめんなさい、持ってます……」
「あ、いいのよ……受験勉強、大変だもんね。息抜きしたかったんでしょ?」
「……」
顔を真っ赤にしてうつむき、何も答えられない様子のタカシ君。そんな彼の様子を見て梨花さん……堪んなくなっちゃったそうなんですね。
で、興奮状態の中、こんなことを言ってしまったんだとか。
「ねぇねぇ……お父さんに内緒にできるなら、受験が終わるまで私が手伝ってあげてもいいよ」
「え……ほ、本当に?」
「その代わり、毎日はダメ。1週間頑張って勉強したら、ご褒美に手でしてあげる」
――手コキからスタートしたわけですね。
「そう。でも、そのうち『口でしてもらえませんか』とか『パイズリってどんな感じなんですか』って話になって」
――それがエスカレートして「セックスしたいです」ってなったわけですね?
「そう。でも、馬の目の前にニンジンをぶらさげるって話じゃないけど、タカシ君、マジで勉強頑張ったみたいで。翌年、ちゃんと志望校に合格したんですよ」
――その後、タカシ君とは?
「離婚してからはパッタリ。家を出るとき、タカシ君は『もう会えないの?』って言ってくれたけど。大学で彼女見つけなさいねって言って」
最後はちょっと切ない感じになりましたが、いかがでしたでしょうか。なんか、そのままAVの台本になりそうな話じゃありません?
いやいや、近親相姦ネタとしてはベタすぎて、こんな台本書いて提出したら「こんな、ありきたりな台本、使えないわ!」って怒られちゃうかもなぁ(笑)。
でも、フィクションとして見たら食傷気味の内容でも、ノンフィクションとして当事者から話を聞くと、やっぱ興奮させられちゃうから不思議です。
で、お話しの方はこれくらいに、ということで梨花さんには服をお脱ぎいただきまして……。
お風呂で巨乳をモミモミしながらのオナニーを披露していただいたり……。
騎乗位では、巨乳が揺れる下からの眺めを存分に堪能してフィニッシュ。
こんなエロいお姉さんに1年も下の世話をしてもらってたタカシ君……4年前のこととはいえ、
(俺だったら未だに未練タラタラだろうなぁ)
と思わずにはいられないハメ撮り体験でありました。
(文=川田拓也)