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トコショーが20歳女性に愛情ご奉仕
一般男性の何倍も性欲が強いと自覚している筆者だが、種族保存の本能が強いというわけではない。
同衾した女性に喜んでいただきたい。
ただ一点、その想いだけがズバ抜けているだけの話なのだ。ひとりでも多くの女性に喜んでいただき、彼女たちの記憶の中に筆者の存在を刻み付けたいのである。
53年間の人生において2000人以上の女性とセックスしてきたが、その中で本当に喜んでくれた女性はどれくらいいるのだろう。こちらの狙い通り、筆者の存在を記憶に刻み込んでくれた女性はどれほど存在するのだろうか?
実際に数値化することはできないが、目的を達成できた割合は1割未満かもしれない。
今更この成功率を高めようとは思わない。ブサメンで短小で早漏の筆者は身の程をわきまえているつもりだ。
だからこそ、数をこなしたいのである!
たとえセフレの数が20人を超えたとしても、“数をこなす”という目的があるのでこれから先もずっと新規開拓に精を出していくつもりだ。
いつものように複数の出会い系サイトを物色していると、筆者愛用の【イククル】で気になる書き込みを発見した。
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1時間後に新宿で待ち合わせ希望♪
20歳のフリーターです。
紳士的で優しい男性にお会いしたいです。
04月1*日18時09分
受付メール数:3/5
♀ユリカ
20歳
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タイトル込みでわずか3行というシンプルな内容だ。それでも20歳という若さのおかげか既に3人の男性ユーザーがこのユリカちゃんにアプローチしていた。
出会い系サイト遊びは博打みたいなものだ。化け物級の女性が数多く存在しているものの、中にはグラビアアイドル顔まけのプロポーションを誇る女性がいたり、下手なアイドルが霞んで見えてしまうほど可愛いコもいるのだ。
そうしたトンデモないアタリを引く確率は極めて低い。しかし、麻雀で九蓮宝燈や天和をアガる確率よりははるかに高いはず。それどころか、比較的に出現頻度が高いとされている四暗刻や国士無双よりも高いと言えるだろう。
つまり、遊び続けてる限りそうしたアタリに出会うことはそこまで珍しいものではないのである。
というわけでこのユリカちゃんがアタリである可能性に賭け、軽い気持ちでアタックすることにした。
ライバルが多そうだと判断し、初回のメールにこちらの顔写真を添付する。すると、10分ほどでユリカちゃんからの返信が届いたのである。
念のため伝えておくが、筆者が送ったのは加工していないただの自撮り画像だ。実年齢より若く見られがちの童顔だが、どうひいき目に見てもブサメンのカテゴリーに入る顔立ちである。
それでも、顔写真を送るのはとても効果的と言える。出会い系サイトで遊びたいという女性の多くは、イケメンよりも安心して遊べる男性のほうを求めているからだ。
ユリカちゃんと数回のメール交換を行い、あっさりと約束が成立。1時間後に新宿アルタ前で待ち合わせすることになった。
約束の時間より早めに到着した筆者は、道行くブチャイク女性やおデブ女性を視姦しながらイメトレを行う。
そうこうするうちに、ユリカちゃんがやって来た。
マスクのせいで顔の良し悪しは全く不明。化粧が濃くて髪の色は茶色。今風の20歳といった感じだった。
体型はスレンダー系で、これといった残念ポイントは見当たらない。コレなら余裕でセックスできることだろう。
いつものノリで話しかけホテルに直行することに。
無事にチェックインを終え、室内でマスクを外すユリカちゃん。
オロ? これは予想よりいい感じじゃネ!?
彼女の顔はタレントの「丸高愛実」を二回りくらい地味にした感じだった。化粧がかなり濃かったものの、コレはどう見てもアリよりのアリだろう。
さすがにアイドル顔負けのレベルではなかったが、ユリカちゃんレベルだったら2時間のデートで3発射することも余裕のはずだ。
まずはソファに座っておしゃべり開始。しかし、どうにも会話が弾まない。
ノリの良さそうな見た目に反し、おしゃべりはあまり得意ではないようだ。
だったら無理に会話を続ける必要はない。早々に切り上げ、彼女にシャワーを浴びてくるよう指示する。
その後、入れ替わりで筆者もシャワーを浴びる。そして室内の照明をほんの少しだけ暗くする。
「もっと暗くしてくれませんか?」
ここで突如ダメ出ししてきたユリカちゃん。強い意志の感じられる口調だったので、素直に従うことに。
そしてようやくベッドイン。
まずはキスを仕掛けたのだが、彼女の口は真一文字に閉じられたまま。こちらの舌の侵入を一切許さないという鉄壁ぶりだ。
チッ!
いきなり出鼻を挫かれた格好だ。これでは筆者が大好きなラブラブエッチには期待できそうにない。
すぐに気を取り直し、オッパイ愛撫に取り掛かることにした。
ん? なんか変だぞ!?
体勢を入れ替える際、彼女の左腕が視界に入った。その際、違和感を覚えてしまったのだ。
推定Bカップほどの乳房と乳首を愛撫しながら、彼女に気がつかれないよう目を凝らして観察。室内はかなり暗かったが、しばらくすると目が慣れてきた。
やっぱりな…
先ほどの違和感の正体は、リスカの跡だった。それも10本近くあり、古そうなのから最近できたものまで色々だ。
ユリカちゃんが室内を暗くするよう提案したのは、このリスカ跡を見られたくなかったからなのかも。
四半世紀近く出会い系サイト遊びをしている筆者なので、リスカ跡くらいじゃ少しも動じない。過去にそういう女性とエッチした経験は何度もある。少なく見積もっても20人は下らないだろう。
きゅううぅン♪
胸の奥から甘酸っぱい感情がこみ上げてきた。
もう二度とリスカしようと思わないくらい、ギッタンギッタンのメロメロにしてやるッ!!
これ以上できないというくらい愛情を込め、乳房と乳首に愛撫を行う。
ほらね、世の中には気持ちいいことがたっくさんあるんだから、自傷行為なんてもう考えないで!
もちろん口にしたわけではない。心の中で何度もそう唱えながら愛撫を続けただけのことだ。
彼女にしてみれば余計なお世話以外の何物でもないだろう。しかし、やはり放ってはおけない。
子供の頃、筆者は捨て犬や捨て猫を拾って帰っては親を困らせていた。手の届く範囲で助けられるのなら、後先考えずに行動してしまうのだ。
筆者がリスカ跡のある女性と同衾するたびに沸き起こる感情は、捨て犬や捨て猫を見かけた時に感じたものと同じなのかもしれない。
10分近くオッパイ愛撫を続けた後、クンニの体勢に移行。ユリカちゃんのマンコは陰毛が少なめのロリマンだった。
残念ながらまだ濡れていなかったが、時間をかけて丁寧にマンコ全体を舐めまわす。
この際、出来るだけこちらの唾液がマンコに付着しないよう注意する。愛液で濡れているのか、それとも唾液のせいなのかが分からなくなってしまわないようにするためだ。
5分ほど経過したところで、ユリカちゃんのクチからアヘ声が漏れ始めてきた。同時にマンコもじんわりと濡れてきたのである。
ここですかさずクリ攻めをスタート。
上唇を陰核の上部に密着させ、お豆ちゃんを剥き出しにする。そして唾液で十分湿らせた舌先で優しく舐めまわす。
もちろん一連のクンニ間は、ずっと心の中で「大好きだよ」と念じながら行う。
ここにきてアヘ声のボリュームが一段階大きくなった。それに比例してマンコの濡れも顕著になってきた。
だが、ここで調子に乗るわけにはいかない。
一定のリズムを保ちながら黙々とクリ舐めを行う。
「しょ、ショーイチさん」
「ん? なあに?」
「その舐め方、気持ちいいです」
「ありがとう。でも全然舐めたりないから、もっともっと舐めさせてね」
「は、はい」
クリ舐めを続けながら、右手中指を膣口に挿入。内部までしっかり濡れていたので、問題なく根元まで入れることに成功。
さらに、左手を伸ばし乳首攻めもスタート。こうして伝家の宝刀である3か所同時愛撫が完成した。
ワンパターンにならないよう舌と唇と指の動きに強弱をつける。
イカせようという気持ちは一切なく、ただただ気持ち良くなってほしいという感情のみで愛撫を続ける。
ここで突然ユリカちゃんが告げてきた。
「ショーイチさん、もう入れてほしいです」
「え? まだ舐めたりないよ」
「で、でも、これ以上されちゃうと変になっちゃいそうで…」
いつもなら軽いノリで「オカシクなっちゃいなよ」と伝えるところだ。しかし、ユリカちゃんのようなタイプには通じないと判断した。
クンニを中断し、大急ぎでコンドームを装着。
「何か体位のリクエストはあるかな?」
「お、お任せします」
「それじゃあ正常位で入れさせてもらうね」
「はい」
こうして正常位で合体開始。
ゆっくり時間をかけ愚息を根元まで挿入。そして30秒数えてからスローピストンを仕掛ける。
「はぁ、はぁッぁぁっ、いっ、いいぃぃ」
荒々しく呼吸しながらその合間にアヘ声をあげるユリカちゃん。
その様子を目の当たりにして、ますます彼女のことが愛おしく思えてきた。
ここでスローピストンを続けながらキスを仕掛けてみる。
ネロ、むちゅ、ぬニュジュる!
ふたりの唇が触れた瞬間、ユリカちゃんのほうから舌を差し出してきたではないか!
クックックック、コレだよ、コレっ!!
最初はディープキスを拒否していたはずなのに、ピストンの最中に女性のほうからディープキスを求めてくる。このパターンはこれで何回目だろうか?
ユリカちゃんを心変わりさせたのは、紛れもなく筆者の愛情マシマシ愛撫の力だろう。
ディープキスを堪能するためピストンの速度を更に緩める。
しかし、早漏体質の筆者なので、すぐに限界が訪れてしまった。
「ご、ごめん、ユリカちゃん」
「え?」
「も、もうこれ以上我慢できそうにないんだ」
「は、はい。我慢しないでください」
「あ、ありがとう。い、イクよっ」
ドピュルルルルルルル、りゅりゅるるルル!!
スローピストンしながら大量のザーメンを吐き出すことに成功。
ふぅ。
射精後も一定のリズムで腰を振り続けて余韻を味わう。そして数分後、チンコを引き抜き後処理を開始。
「ごめんね、ユリカちゃん」
「え?」
「俺ばっかり気持ち良くなっちゃって、申し訳ない気分だよ」
「そ、そんなことないです!! 優しくしてくれたので私も気持ち良かったですから」
「で、でも、イケなかったでしょ?」
「実はわたし、イッたことないんです。でも、ショーイチさんとのエッチは本当に気持ち良かったです」
「あ、ありがとう。そう言ってもらえて光栄だよ」
その後、帰り支度をしながら悩んでしまった。彼女と連絡先を交換するべきか、否か?
しばし考えた末、一芝居うつことにした。
「あ、あのさ、ユリカちゃん」
「はい」
「も、もしまた会いたいって言ったら、め、迷惑かな?」
色恋に不器用そうな雰囲気を出すため、わざとセリフをカミながら問うてみた。
「め、迷惑なんかじゃないですよ。また誘ってくれたら嬉しいです」
「そ、それじゃあ今日みたいに【イククル】でメールすればいいのかな?」
「そ、そうですね。あのサイトじゃなくてLINEでやり取りしませんか?」
「え? いいの? 俺みたいのに連絡先教えてくれるの?」
「はい。ショーイチさんなら大丈夫です」
「あ、ありがとう。と、とっても嬉しいよ」
「フフ、そんな大したことじゃないですよ」
こうしてLINEの交換を行い、再会を約束することに成功。
その後、駅の改札口まで彼女を送って行き、デート終了となった。
これから先、何回ユリカちゃんとセックスできるのかまったく予想できない。しかし、たとえどれだけ回数を重ねようともリスカの原因だけは聞くわけにはいかない。
下手に彼女に深入りしたら、それが原因でリスカの跡を増やすことになってしまうかも? そうならないために、今後も一定の距離をキープしていくのが正解なんだろうなぁ。
(文=所沢ショーイチ)