【風俗嬢インタビュー】笑顔と好奇心あふれるテクニシャンな純情女子大生【ユナ/後編】

 フーゾクには女の子の数だけNo.1がある。そんな女のコたちの、普段は見れない素顔やモチベーションを探る《フーゾクNo.1ガール》

追求型手コキシャンランキングNo.1 五反田 ユナ

【女のコデータ】
ユナ 22歳
サイズ:T164cm B90(F)・W59・H90
店キャリア:半年
風俗キャリア:半年
得意技:きっとじゅぼじゅぼ
他:男性経験なし!

【店データ】
五反田 オナクラ『手コキ研究会』
TEL 03-6910-4545
営業時間 11時~ラスト
システム 30分6600円~
URL https://www.tecoken.com/

留学で受けたカルチャーショックで性に目覚め風俗へ!?

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【追求型手コキシャンランキング】No.1 ユナ

 【前編】から続く 風俗歴はまだ半年だけど、手コキテクは初級から中級にランクアップし、自らのS性にも目覚めてきたたユナさん。そんな彼女のこだわりややりがいはどこにあるのか?

――ユナさんが、接客時やプレイしてる時に気をつけていることや、こだわってることってありますか?

ユナ:お客さんの反応は絶対気をつけて見るようにしてます。 そこで色々とね、変えていくので。

――さっきチラッと見えたんですけどネイルの色が…。(指によってマニキュアの色を変えている)こういうのは流行りなんですか?

ユナ:あ、これ、流行りかどうかわかんないですけど、かわいいなと思って自分でやってます。

――マニキュアって男目線で言うと、手コキのときのけっこう重要なポイントじゃないかなと思うんですよ。よく、「自分の左手に赤いマニキュアして…」っていうじゃないですか。

ユナ:それはありますね。いちおう、気をつけてはいます。爪を長く伸ばさないというのも…。

――ほんとだ、短いですね。

ユナ:服も女性らしい格好は心がけてます。私服は結構パンツスタイルが多いんですけど、お仕事の時はスカートを履いたり…。

――オプションのランジェリーは自前だってさっき言いましたけど、それも気をつけてるとことありますか?

ユナ:う~ん、自分が一番綺麗に見えるような感じの色や形ですかね。

――何色が多いですか?

ユナ:濃い緑とか紺とか…。濃い系が多いですね。

――あ~、セクシーお姉さん的な感じですね。

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ユナ:オプションが入らないと見られないところではあるんですけど、ユニフォームのときはセクシーというより快活な感じで、そこでセクシーランジェリーでギャップを出せたらいいなっていうのがありますね。

それに、口コミとかでいただくのが、「話してる時は普通の女子大生みたいなどこにでもいる感じだけど、プレイに入るとハードになって、雰囲気が一変するのがいい」みたいに言ってくれるのが多くて…。

それは、自分で意識してはないんですけど。でも、雰囲気づくりとして変えてるところはあるかな。私、以前演劇をやってたので、もしかしたら無意識にそうしているところがあるかもしれないですね。

――ほ~、演劇は長いことやってたんですか?

ユナ:中高やってて、全国大会にも行ったことがあります。けっこうガチでやってました(笑)。

――えー、すごいですね。以前、映画で見たんですけど、演劇部って完全に体育会系ですよね。

ユナ:そうなんですよ。腹筋とかもしますし、雪が降る中、半袖短パンでセットの小物にペンキ塗ったのはいい思い出です(笑)。

――いまどき野球部でも雪の中ではやらないんじゃないかな(笑)。ユナさんはそもそも何で風俗を始めたんですか?

ユナ:以前、留学したことがあって、そのときに性教育やジェンダーに関するところにすごいカルチャーショックを受けて。それで、今賀さんがやってるイベント、テーマが性に関することだったので、参加したときにこのお店を知って、「ちょっと興味あるな」みたいになって思い切って飛び込んでみました。

――じゃあ、風俗を始めるとしたら今賀さんがいらっしゃるこの店しかなかったんだ。

ユナ:そうですね。

――留学で受けたカルチャーショックというのは具体的にはどんな?

ユナ:最初はそれこそハグやキスですよね。人前や街中でキスしまくる文化とか。それに、普通に男女でオープンにお互いのセックスの情報交換したりとか。例えば、「フェラってどういうとこが気持ちいいの?」とか、カップルでもない普通の友達同士で話すんです。

――あ、ボクも見たことありますよ。深夜の中野駅の高架下でおっさんとおばさんが抱き合ってブチューってしてました。

ユナ:それはちょっと違う理由かもしれないですね。

――あ、そうなんですか。

ユナ:それに、パーティーの時は共有スペースにコンドームが置いてあったり、学校でも事務室にコンドームがあって、「必要なら取りにきて」って言われます。日本だと教育者側がそんなこと言わないじゃないですか。

――ですよね。そういうところで性に興味を?

ユナ:そうですね。色々ジェンダーに関すること、LGBTQとか性教育とか幅広く調べましたね。その中でやっぱり、日本の風俗ってとても特殊というか…。

だから私の場合、アルバイト兼趣味ですね(笑)。入店した時は、他にもアルバイトやってたんです。というのは、自分のメンタルとかで接客態度を変えたくないなと思ったんで、収入源を別に確保してという形でやってました。

男性経験は…ゼロ!? 好奇心旺盛で興味津々な王女様

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――え~、じゃあどっちかと言うと趣味の方が大きかったんですね。でも、びっくりしたんですけど、プロフィールにはまだ男性経験がないと…。

ユナ:そうです。

――もったいないですよね~、こんなにカワイくてテクニシャンなのに。超もったいないお化けが出そうですけど、経験がない状態で、いろんなお客さんのチンチンを握るっていうのはどうでした?

ユナ:いや、おもしろいですよね(笑)。なんか、本当に嫌悪感とか一切なくて。このあいだ前立腺の講習があって、最初は「ウ~」って思ったんですけど、でも、やってみたら「意外と!」みたいな(笑)。

――そっちはすんなり入れた(笑)。

ユナ:そうなんです。粘膜接触があるといろいろ心配してしまうんですけど、それもないんでハードルが低いっていうところですね。

――じゃあ、数年後の女王様、いよいよ現実味を帯びてきましたね。男性未経験の女王様って。あ、王女様の方がいいか(笑)。

ユナ:…。

――えっと、こういう経験が後々役に立つことは予想して?

ゆな:ないよりはある方がいいですよね(笑)。

――「あんまり経験ないって言ってた割には上手だな?」とか(笑)。そっか、でもそれは演技でなんとかなるかな(笑)。

ユナ:かもしれないですね(笑)。それこそ、セックスって最高のコミュニケーションだと思うんですよね。そういうところもちゃんと話せる相手だったらいいですよね。

――他にアルバイトの経験は?

ユナ:飲食があります。あ、確定申告のコールセンターのバイトもあります。お金について勉強したいなと思ってた時期で。

――さっきもそうだったけど、色んなところに興味があって、それだけじゃなく研究熱心で突き詰めていくタイプなんですね。

ユナ:そうですね。私、読書が好きで、1時間に1冊とか読んじゃうので、インプット量がすごいんですよ。それで、インプットとアウトプットのバランスを取らなきゃって、好奇心持ったものに関しては追求したいと思うんです。

――ボクも常々、インプットしてアウトプットしたいと思ってるんですけど、どうも女のコとフィーリングが合わなくて…。

ユナ:それとは少し違うかな…。

人体の神秘解明にのめり込む天職手コキシャンのやりがい

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――…ユナさんは半年の風俗経験の中で、風俗っておもしろいなって思ったことってありますか?

ユナ:いや、いっぱいありますよ。本当にお客さんによって全然違うんで。身体も違えば反応も違うし、潮を吹いたりとかいろんな人がいて、「人体の神秘だな~」みたいな(笑)。

――ボクらが中学校の時代は、テレビでも「女体の神秘」みたいな番組やってましたよ。

ユナ:あと、手コキとかデリヘルとか業態もいろいろあるし、同業者の女の子と話題を共有するのも楽しいです。

――それぞれにいろいろな経験してるでしょうからね(笑)。じゃあ、ユナさんにとって、風俗で働くやりがいはどういうところで感じますか?

ユナ:やりがい、何だろう。あの私、風俗が天職だなと思ってて。ウィンウィンの関係というか、私は奉仕精神があるので、それプラス好奇心を満たせるという…。

実際のところは、お客さんに気持ちよくなってもらえるっていうところなんですけど。

すごいわかりやすい指標じゃないですか、勃起するって。射精も、目に見えて満足度がわかるという。そういうところがすごいですよね。なんか、究極の接客業、サービス業的なところでもあるのかなと。

――例えばレストランのコックさんって、厨房にいるからお客さんが食べて喜んでるところ見れないじゃないですか。でも、風俗だったらもう目の前でライブですからね。最前のど真ん中ですよ(笑)。

ユナ:ですね。お客さんが来てくれて、選んでくれるところも嬉しいですけど、やっぱりお客様が喜んでくれるあたりが1番のやりがいですかね。

――喜んでもらえれば素直に嬉しいですよね。それでは最後の質問ですけど、より一層風俗を楽しむには、お客さんはどうすればいいと思いますか?

ユナ:ハイ、(きっぱりと)女の子に対する敬意と、コミュニケーションを取ろうという姿勢があったらいいんじゃないでしょうか。さっきも言ったんですけど、やっぱり、コミュニケーションは大切だと思うので。

ま、言葉で言ったり身体で反応したりとか、終わった時もね、感想述べるとか。それだけでも分かりやすいし、お客さんも楽しいと思うし、コミュニケーションは大事なんですよ。

受け身っていっても、一方的に要望をベラベラって述べるだけだったら、それはコミュニケーションとは違うじゃないですか。そういうところかなと。

――なるほど。敬意とコミュニケーションて、わかってるようで意外と忘れがちですよね。あ~、話聞いてたらボクも39手で抜いてもらいたくなってきましたよ。ウチ帰ったらお店のホームページ見て自分でやってみます! どうもありがとうございました。

ユナ:あ、ありがとうございました…。 (「そうじゃないんだけどな~」という表情)

 知性とエロスと笑顔が具現化すると、こんな感じなのかなーという女のコ。マジメなようでスケべなようで、巨乳で研究熱心で笑顔がカワイイ(笑)。こちらの要望を全て受け止め、最善の手コキを披露してくれそうだ。笑顔の手コキシャンの手にかかれば、好奇心に押されて研究した39手プラスアルファのテクニックで過去イチの昇天をさせてくれるに違いない。覚悟してかかるべし。

〈文・撮影=松本雷太Twitter@raitama36

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