フーゾクには女の子の数だけNo.1がある。そんな女のコたちの、普段は見れない素顔やモチベーションを探る《フーゾクNo.1ガール》
追求型手コキシャンランキングNo.1 五反田 ユナ
【女のコデータ】
ユナ 22歳
サイズ:T164cm B90(F)・W59・H90
店キャリア:半年
風俗キャリア:半年
得意技:きっとじゅぼじゅぼ
他:男性経験なし‼︎
【店データ】
五反田 オナクラ『手コキ研究会』
TEL 03-6910-4545
営業時間 11時~ラスト
システム 30分6600円~
URL https://www.tecoken.com/
清楚なファッションの下は大胆なセクシーランジェリー
実は、取材の10日ほど前のこと、風俗関係のイベントに行った際に知り合ったのが今回のユナさんだった。その時はカジュアルなファッションだったせいか幼く見えたが、ブラウスにロングスカート姿の今回は、少し大人っぽい印象だ。はたして内面はどっちなのか?
――先日はありがとうございました。本日はよろしくお願いします。
ユナ:こちらこそ、よろしくお願いいたします。
――今日はエッチな質問とか真面目な質問とかいろいろ聞いちゃいますけど、率直なお話を聞かせていただけたらと思います。早速ですが、ユナさんの風俗の経験を伺いたいんですが…。
ユナ:風俗はここだけです。
――あ、そうなんですか。こちら、手コキ専門店ということなんですが、最初からちょっとマニアックなお店なんですね。どんな風に手コイてくれるのかお聞きしたいんですが、何分くらいのコースで入るお客さんが多いですか?
ユナ:コースは30分からあるんですけど、40分コースが一番多いかなと思います。
――40分だとどんな感じの流れになりますか?
ユナ:お客様が先にホテルに入っていただいて、そこにお伺いするんですけど、電話のとき店のスタッフが、「シャワーを浴びておいてください」と案内しますので、お客さんにはひとりで先にシャワーを浴びておいていただきます。その時間を見計らってお伺いさせていただく感じです。
――プレイの時って女のコは裸なんですか?
ユナ:いえ、お店のTシャツがあるんですけど、それとショートパンツです。他にオプションでセクシーランジェリーとかコスプレがあるので、そちらに着替えたり。
――ほほ~。セクシーランジェリーってどんなんですか? Tバックとかマイクロ水着とかもあるんですか?
ユナ:下着は自前なので、私が持ってるものなんですけど、Tバックとかもあります。マイクロ水着はコスプレにあるのかな? まだ着たことはないです。
――コスプレって、ユナさんは何が人気ありますか?
ユナ:セーラー服ですね。その次がセクランジェリーかな。
――ほ~。(ユナさんの胸元を見ながら)ユナさん、めっちゃ巨乳ですよね、何カップですか?
ユナ:Fです(笑)。
――Fですか? もっと大きいかと思ったけど。でも、ボクだったらランジェリーがいいかな(笑)…。あ、そんなことどうでもいいんですけど、お客さんと会ってからはどんな感じで進むんですか?
ユナ:(笑)まず「手コキ体操」っていうの一緒にやってもらいます。
――手コキ体操? ピンポンパン体操みたいな感じですか?
ユナ:ピンポンパン?
――いえ、なんでもないです。続けてください…。
焦らしと言葉攻めと39手を駆使してGO TO HEAVEN
ユナ:ハイ、腕や手首を柔らかくするストレッチというか関節の体操なんですけど、手を合わせてこんな風にしたり、こんな、(手首と腕の体操を見せてくれる)こんなのやって、最後はニッコリと(笑)。
――あ、ピンポンパンよりようかい体操に近いですかね。最後のニッコリがいいですね(笑)。
ユナ:…で、その間にリスニングするんですけど、お店に来ていただいた目的とか、どういうところに興味持ってるとか、Mなのかとか、どういうのが好きなのかとか、いろいろ聞いた内容でこちらもプレイ内容を考えるんです。
私の場合、仰向けから始めるのが標準で、聞いた内容とお客さんの雰囲気、要望、部位によって体位を代えたり臨機応変に対応します。
――なるほど。仰向けからいきなりもう“チンチンさわさわ~”な感じなんですか?
ユナ:いえ、私はちょっと焦らしますね。足とか腕とか「サ~」ってさわったり、胸元とかも。「乳首も感じるのかな~」とかわざと聞きながらさわっちゃいます(笑)。
――あ、それいい! 言葉攻めも!?
ユナ:そうです。いきなりさわってもおもしろくないんでね(笑)。それに、会ったときからおチンチン勃ってる人もいるんですけど、そうでない人はそこで勃たせてあげるんです。
――焦らされれば焦らされるほど、発射したとき気持ちいいですからね(笑)。
ユナ:ですよね(笑)。人によっては座った状態からさわることもありますし、全てがノーマルではないかもしれないです。
――そういえば、Twitterで見たんですど、昇級したっていうのは…?
ユナ:そうなんです。女の子はみんな初級コースからスタートするんですけど、熟練度によって初級、中級、上級ってランクがあって、その級によって覚えられる手コキ技が違うんですね。最初は初級コースの15手からスタートします。
――15手って最終的には何手まであるんですか?
ユナ:48手です。
――手コキ技ってそんなにあるんですか!? ボクの場合は…5手くらいですね(汗)。それを教えてもらって?
ユナ:そうですね。講師の今賀はるさんに教えていただきます。
――あ、今賀はるさん、以前このコーナーにも出ていただきましたよ! なるほど、今賀さん直伝で手コキテクを学べるってことですね。じゃあ、お店の女のコ全員、今賀さんの手ほどきを?
ユナ:ですね。 最初に講習を受けて初級からスタートして、中級に上がるのも講習受けて昇級するんです。中級からは前立腺のオプションが入るんで、そちらの講習も受けて…。
――中級は何手あるんですか?
ユナ:39手です。
――初級の倍以上ってことですね、すごいなあ。それって昇級試験みたいな、テストみたいのがあるんですか?
ユナ:試験というか講習なんですけど、一定の条件を満たしたら講習が受けられて、そこからですね。今はまだ中級の女のコが3、4人かな、私を含めて。
――精鋭部隊ってことですね(笑)。その39手を駆使してお客さんを天国に導いてあげると(笑)。例えばデリヘルの女のコの得意技っていうと、「フェラです」とか「入ってるみたいな素股です」とかで、もう全く違う技じゃないですか。でも、手コキってどれも似たような感じかなと思うんですけど、その中でもユナさんの必殺技っていうとどんな…。
ユナ:あ、それはですね「きっとじゅぼじゅぼ」ですね。
――はにゃ?
ユナ:「き・っ・と・じゅぼじゅぼ」、「きっと」です「きっと」。
――どういう技なんですか?
ユナ:亀頭の部分にローションをたっぷりつけて握って、真空状態にしてジュボジュボと、ね。「きっと」って「亀頭」って意味で、もう、音が鳴るぐらいに亀頭をジュボジュボする…。けっこう締めつけるんで、フィニッシュの際とかに使います。 結構強めの刺激ですね。
――もう、興奮してイキそうになったときに「きっとジュボジュボ」で追い込みかけるんですね!?
ユナ:ですね(笑)。手コキって言っても本当にいっぱい技があって。例えばこういうの、「フォークボール」とかね、「蛍」っていうのもあるし、「バタフライ」とか、片手、両手使っていっぱいあります。
――ボクは自分でするときはペンホルダータイプなんですけど、それはライターという職業柄ですかね(笑)。
ユナ:関係ないと思います。
――自分じゃなかなかできない技もありますよね~。
ユナ:そうでしょうね。やったとしてもいろいろ考えて、頭がいっぱいになりそうですね。
揺れるFカップ!さわりたくなる手をガマンする苦行萌え
――プレイのときは、その39手をいろんなバリエーションで組み合わせてってことですか?
ユナ:そうですね。ま、みんな定番の流れというのはあるんでしょうけど、お客さんの要望とか気分とかで色々変えて。
それに、お客さんは手コキの「48手」を楽しみに来てるというよりは、「手コキ風俗」ってどんなものなのか体験しに来ている方が多いという印象ですね。
だから39手全てを駆使しなくても、お客さんが気持ちいいところで満足させてあげられたら、それはそれでいいのかなと思うので。時間も限られてますし。
――そうですよね。でも、40分のうちシャワーとか抜いてベッドにいる時間が正味25分として、その間ずっと手コキされてたら痛くなっちゃわないですか?
ユナ:それは今までないですね。手コキ研究会のオリジナルローションを使うんですけど、それがいいのかなっていうのと、体位を代える間や、焦らしたりするときはさわらないので。
あと、イメージ的に男性の方って自分でする時、結構強目に握ってるのかなと思うんですけど、私たちの手コキはそんなに強くないというか、それこそ緩急つけてますので。痛い思いをされたという方は今までなかったですね。
――なるほど。強く握るオナニーは射精障害にもなりますからね。やっぱりボクみたいにペンホルダーが…。ちなみにユナさんはオナニーしますか?
ユナ:あ、はい、します。
――オカズはどんな?
ユナ:その時によります。でも、同人系のマンガとかが多いですね。BLではなくて、どっちかっていうとエロマンガ系ですね。
――エロマンガって若い女のコも読むんですね(笑)。ユナさんのお客さんは何歳くらいの方が多いですか?
ユナ:20代後半から40代ぐらいですね。特に、20代後半から30代の方が来られる割合が多いかなと。まあ、見た目の推測になりますけど。
――お客さんの中にもいろんな方いらっしゃると思うんですけど、楽しいお客さんてどんなお客さんですか?
ユナ:コミュニケーション取ってくれる方ですよね。その中でも、最近その、ドMな方がおもしろいなと思って(笑)。
――M男が? それはどんなところが?
ユナ:反応がいいので、こっちも楽しくなっちゃって(笑)。
――どんな反応するんですか(笑)?
ユナ:すごい敏感で、ちょっとさわっただけで「ビクッ」ってなるような(笑)。それに、この人大丈夫そうだなと思ったら、お尻叩いちゃうこともあります(笑)。
――「ハヒィ~!」とか?
ユナ:そうなんです(笑)。で、耳元で、「こんなことされて恥ずかしいね」とか言うと、また反応してくれるのが楽しくて(笑)。
――もうドSじゃないですか。次に取材させてもらうときは女王様になってたりして(笑)。
ユナ:かもしれないですね(笑)。
――じゃあ、逆に困るお客さんは?
ユナ:オプション付けてないのにさわってこようとする人ですかね。あまり多くはないんですけど、たまにね。
――あ~、それね。まあ、お客さんの味方するわけじゃないけど、男として本能的に手が伸びちゃうってことがあるんですよね~、どうもすいません。
ユナ:経験あるんですか(笑)?
――「ない」とは言い切れません(笑)。でも、一度言われたらがんばってガマンします。
ユナ:じゃ、許します(笑)。
――よかった、ホッ(笑)。
とにかく頭のキレがイイ。間髪入れずに返ってくる答えは、本当に素直な気持ちを表してくれているに違いない。一見カワイくてマジメな女子大生だけど、目覚めたS性を隠しきれない好奇心旺盛な王女様という感じだ。さらに【後編】は、プライベートに突っ込んだり、風俗の仕事に対する考え方など、エロ+マジメなユナさんに迫る!
〈文・撮影=松本雷太Twitter@raitama36〉