元エロ本編集者のハメ撮りインタビュー vol.2
1998年から2018年7月まで、20年間にわたり編集者としてエロ本に携わってきた川田拓也が送る素人ハメ撮りインタビュー。 ハメ撮り中は、非日常のエロモードに入るからか、女性たちが、夫や彼氏、友人には内緒にしている下ネタをポロポロと暴露してくれるもの。中には”事実はAVより奇なり”なんて話もあったりして……果たして、今回はどんなネタが飛び出す? |
出会い喫茶の交渉部屋で…ホントはヤバいけど店長公認でエッチしてた件/静江(31歳・ファミレス店員)
読者の皆さんは“出会い喫茶”“出会いカフェ”と呼ばれるお店(以下、出会い喫茶で統一)を利用したことがおありでしょうか?
今でも(2022年現在)、繁華街を歩くと〈出会い〉と書かれた大きな看板を見かけますよね。
その名の通り、男女の出会いの場を提供してくれる喫茶店というわけなんですが、念のため出会い喫茶のシステムをご説明いたしますと……。
男性客が入場料を払って入店すると、ガラスの向こうに広がるのは女の子たちがお菓子を食べたり、マンガや雑誌を読んでいる待機部屋。
で、このガラスってのがマジックミラーになっておりまして。
つまり、女の子側からは男性客の姿は見えないようになっているんですね。
そして、気に入った女の子がいたら、それを店員さんに伝えます。
すると、2人きりでお話しができる別個室にご案内され……あとは大人同士の話し合い。デートするなり、ラブホにしけ込むなり、お好きにどうぞというわけですね。
と、ここで重要になってくるのが、お店側のスタンス。
むか~しから援交の温床だ、などと叩かれつつも「ウチは出会いの場を提供しただけで、話し合いの内容までは関知しておりません」という立ち位置を取ることで、現在までグレーゾーンをキープしているわけなんですが……。
「10年くらい前かなぁ、私が出会い喫茶で援交相手を探してたのは」
と話してくれたのは、今回のハメ撮りモデルの静江さん。アラサーながらカワイイ系のロリフェイスで、おまけにバストはFカップという、見るからに美味しそうなボディの持ち主であります。
で、そんな彼女が暴露してくれたのは、グレーを逸脱して真っ黒な、完全アウトな営業をしいた某出会い喫茶の話。
あくまでも“昔の話”としてお読みいただきたいのですが……。
――当時、出会い喫茶に来る女の子って、みんな援交目的だった?
「そんなことないと思うよ。金額は安いけど、食事だけ付き合いますって子もいたし」
――静江さんは援交目的だったんですよね、いくらで交渉してたの?
「私はラブホで1時間って場合は2で交渉してましたね」
――ラブホで1時間じゃない場合もあるってこと?
「まぁねぇ……これ、本当は言っちゃいけないことだと思うんだけどさ(笑)」
――なになに、聞かせてよ。
「そこの出会い喫茶、交渉部屋でエロいことすんの、黙認されてたんだよね」
――マジで? 出会い喫茶って、どんな交渉してもいいけど、店の外でやってくれってスタンスだよね?
「普通、そうだよね。でも、その店ではみんな普通に交渉部屋でやってた」
――やっててって……どこまで?
「私の場合、その場で手コキなら2,000円、フェラ抜きなら5,000円、ゴムありエッチならイチゴ(15,000円)で交渉してたんだけどね……」
――それが黙認されてたってことは……女の子たちが店にバレないように、こっそり交渉部屋をヤリ部屋として使ってたってことじゃないんだ?
「そうなんですよ、店長もしっかり絡んでるの(笑)」
聞けば、個室で即マン交渉が成立すると、女の子は「ちょっと待っててください」と個室を出て店長の元へ。
「店長、ゴムちょーだい」
「あいよー」
ってな会話が成されていたというからビックリ(笑)。
――でも、交渉部屋ってそんなに広くないでしょ?
「うん、トイレくらいの狭さの個室に椅子が2つ置いてあるだけだからね。エッチするときは立ちバック(笑)」
そう言って、懐かしそうに昔を振り返って、ケラケラ笑う静江さん。
いやぁ、ほんの10年前は、まだまだ大らかな時代だったんですなぁ。もちろん、現在ではどの出会い喫茶もクリーンな営業をされているはず……ですよね(笑)。
というわけで、出会い喫茶の(昔の)内緒話を暴露してくれた静江さんですが……現在は、特定の彼氏もいないそうで、ファミレスで安定収入を得ながらも、ときどきマッチングアプリで援交相手を探してはお小遣い稼ぎをしているそう。
ハメ心地はどうだったかって?
あまりにアソコの締まりがよくて……騎乗位で腰を振られて我慢できず、ウルトラマン並みの早さでイッてしまったことは内緒です(笑)。
(文=川田拓也)