エロ本編集者とハメ撮りモデル/ブッ飛び素人モデルFile165
1998年から2018年7月まで、20年間にわたり編集者としてエロ本に携わってきたという川田拓也氏(51歳)。ハードでエグいマニア誌から始まり、引退までの13年はコンビニ系のアダルト誌を編集。趣味と実益を兼ね「ハメ撮り写真は極力自分で撮る」が信条だったとか。 そんな氏がエロ本編集者人生を振り返り、今思うのは「風俗嬢よりAV女優より、いろんな意味で本当にエグいのは素人女性!」だということだそうで…。川田氏が、足かけ20年でハメ撮った720人以上の女性の中から、今でも忘れられないブッ飛び素人モデルとのエピソードを蔵出しする。 |
女性エステティシャンに乳首を弄られて感じちゃった巨乳OL/美鈴(31歳・OL)
たま~に、ニュースで見ませんか?
〈マッサージ店で女性客にワイセツな行為をしたとして、経営者の男が……〉
なんてやつ。
確かにねぇ。
実際、密室で女性の体に触る仕事をしていれば、ムラムラきてしまう男もいますよ、そりゃ。
盗撮ふうに撮影した悪徳整体師のセクハラ・マッサージAVはすっかり定番ですし、そういうのに触発されちゃったのかなぁ、ってね。
まぁ、同意なくワイセツ行為をされて、精神的な苦痛を受けた女性が側からすれば、許せない犯罪であることは間違いありませんから……いくら同じ男だからといって決して加害者男性に同情するものではありませんがね。
で、ここで気になることはひとつ。それは、
(男が女性に対して働いたワイセツ行為はニュースになるけど、女性エステティシャンが女性客にイタズラしたって話、ほとんど聞かないよね?)
ってこと。
でも僕は知っています。
実際に、女性のエステティシャンにセクハラ・マッサージをされた経験があるという女性から話を聞いたことがあるんです。
ただし、その女性の場合は、セクハラ行為を楽しんじゃった口なんですけどね(笑)。
その話を聞かせてくれたのは、エロ本モデル募集の広告を見て応募してくれた独身OLの美鈴さん。アラサーながら幼い顔立ちで、
「バストはGカップです。昔から、胸の形だけは褒められるんですよねぇ」
とご本人が言う通り……脱がせてみると、ふくよかに丸みを帯びたお椀型の、それはそれは美しいオッパイの持ち主でありました。
で、セクハラ・マッサージの話が飛び出したのは、ハメ撮りを中断しての休憩タイムのことでした。
お互い、すっぽんぽんの上にバスローブを羽織った姿でオヤツなんかを食べながら雑談していたのですが……。
「それにしても、見事なオッパイだよね。それだけ大きいと、やっぱ肩こり凄かったりするわけ?」
なんて……彼女にしたら何百回と聞かれたであろうベタな質問を投げかけると?
「そうなんですよぉ。おまけに普段はデスクワークで……あ、私、経理の仕事してるんで、ほぼ1日中、電卓叩いてるんです(笑)」
「そりゃ肩も凝るよね。あ、なんならちょっとマッサージしようか?」
「え、マジですか、嬉しいかも」
という流れになりまして。
で、バスローブを脱いで再び全裸になった彼女に、ベッドでうつ伏せに寝てもらって、肩から背中、腰と指圧マッサしてあげたんですが……?
「あぁ、気持ちいですぅ……でも、こんなふうにマッサージされてると、アロマエステで乳首コリコリされたときのことを思い出すなぁ(笑)」
と美鈴さん。
「え、それって、ニュースでよく聞くやつじゃん。〈マッサージ店で女性客にワイセツな行為をしたとして経営者の男が……〉みたいな」
「あぁ、ありますよねぇ……でも、私の乳首をいじったの、女性エステティシャンなんですよねぇ」
「へぇーーーーー、マジで? そっか、そりゃ中にはレズビアンのエステティシャンもいるよね。美鈴さんのオッパイ、美巨乳だから……で、その後どうなったの?」
「どうもなってないですよ。気持ちいいからいっか、みたいな(笑)」
というわけで、セクハラされた後で店と揉めたとか、警察に通報した、なんてことにはならなかったそうなんですが……。
個室のマッサージルームでの一部始終、気になりますよね。
というわけでここからは、美鈴さんが聞かせてくれた話をギュっと凝縮してご紹介しましょう。
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それまでも、何度かエステを利用した経験はあったという彼女。
セクハラ現場となったのは、アロマオイルを使用する女性向けのリラクゼーション・サロンでした。
「全身トリートメントコースで」
とお願いして個室に案内された美鈴さん。下着にオイルがついてしまうからと、渡された紙ブラと紙ショーツに着替え、簡易ベッドにうつ伏せに寝転んでオイルマッサージがスタートしました。
担当してくれたのは、美鈴さんと同年代と思しき女性エステティシャン。ぱっと見は、切れ長の目が印象的なアジアンビューティ系、という印象だったそうです。
で、アロマオイルをまぶした手のひらが、紙ブラを外した美鈴さんの背中を行ったり来たりするわけですが……。
両手の親指を背骨に沿わせるようにして、腰から肩甲骨を往復しながらマッサージするエステティシャン。
とことが……肩甲骨から腰に手のひらを戻す度に、エステティシャンの指が押しつぶされてはみ出た美鈴さんの横乳を、サワサワァとくすぐるように触れていくのだとか。
その時点では美鈴さんも、ちょっとくすぐったいかも、程度にしか思わなかったそうなのですが……。
「では、仰向けでお願いします」
と言われて体を動かそうとしたときです……。
(あれ……この人、私の胸、見てる?)
美鈴さんいわく、女性同士の場合でも、うつ伏せから仰向けになる際は普通、エステティシャンは自らバスタオルを広げて目隠しをするんですってね。
でも、そのエステティシャンは……バスタオルで目隠しするでもなく、明らかにチラ見してたそうなんです、美鈴さんのGカップを。
で、美鈴さんも美鈴さんで、反射的に隠すのも相手に悪いと思ってオッパイ丸出しのまま仰向けになったそうなんですが……。
オッパイの上にバスタオルを乗せてデコルテ(鎖骨のあたり)のマッサージが開始されると、今度は乳首を隠すように乗せられたバスタオルの中に、ちょいちょい指を侵入させてくるエステティシャン。
そして、うつ伏せのときと同じように横乳に触れてくると思ったら、美鈴さんが何も言わないのをいいことに、指が段々とトップの方に近づいてくるようになってきて……。
(もしかしてこの人、レズなのかもなぁ……)
この時点になると、美鈴さんも薄々そう思ったそうなんですが、
(レズの経験はないけど……あんがい気持ちいいかも)
同時にそんなふうにも思ったそうで……。
で、気持ちが緩んだのか、エステティシャンの指が乳輪近くをかすめたときに思わず、
「はぁン」
小さな喘ぎ声が漏れてしまった美鈴さん。
すると、それをOKサインと判断したのか、エステティシャンの指がついに乳首に到達し……。
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「そこからは、優しくナデナデされたり、コリコリされたり……10分くらい乳首攻めされてたんじゃないかなぁ(笑)」
と、僕に背中を指圧マッサージされながら、当時を振り返る美鈴さん。
「さすがに、こっちの方はイジられなかったの?」
と、お尻の方からオマ〇コに手を伸ばしてクリをコネコネすると、
「イジってくれてもよかったんだけどね……あぁン、気持ちよくなっちゃう……撮影、再開します?」
なんて感じで自然にハメ撮りに突入したのでありました。
それにしても……考えてみれば当然ですが、やっぱりいるんですね。レズで、欲望が抑えられるに女性客にイタズラしちゃうエステティシャン。
美鈴さんの場合はそのイタズラを受け入れちゃったわけですからよかったものの、訴えられれば女性同士でも強制わいせつ罪はしっかり適用されるであろう案件。
社会的にLGBTへの理解が進む一方、今後は〈女性マッサージ師が女性客にワイセツな行為をして……〉なんてニュースが増えてくるのかもしれませんね。
(文= 川田拓也)