こんな風俗店に行ってみたい!!
KMPのアダルトVR作品専門レーベル「KMPVRーbibiー」がリニューアル。それを記念した総収録時間5時間の大作『ヨーロッパ最大最強風俗が日本上陸!?本番オールOKの奇跡!その名もFKK!!男の夢×ロマンを完全に凝縮!!紳士の国でしか味わえない風俗の祭典へ大潜入!!』のリリースが決定した。
今回のリニューアルで「風俗もの専門」に舵を切った同レーベルの記念作品のテーマは世界中から熱視線を送られている風俗「FKK」。
日本ではまだ知名度は低いが、その内部にはラウンジと個室を備えており、お気に入りの風俗嬢とラウンジで酒と食事、会話を楽しみ、盛り上がったら個室へと移動するスタイル。いわばキャバクラからソープまで、あらゆる要素を詰め込んだ男のためのアダルトレジャーランドなのである。
そんな大人の楽園の魅力を余すことなく収録した初のAV作品の発売を記念し、出演陣から浜崎真緒ちゃん、大槻ひびきちゃん、若月みいなちゃん、そして、FKKの魅力をVRで見事に再現した、プロデューサー・味噌煮KOMI氏に話を聞いた。
ーー今回のリニューアル記念作でFKKをテーマに選んだ理由はなんでしょうか?
味噌煮KOMI:「KMPVRーbibiー」では、これまで多くのVR作品をリリースしてきました。その中で風俗作品は特に売上が高かったため、ここに特化したほうがいいと判断したのです。その記念作の舞台として、FKKならば従来の風俗作品とはひと味違った切り口の作品が作れると考えました。
ーーと、なると。すでに本場のFKKの体験を?
味噌煮KOMI:私自身はFKKの玄人というわけではないのですが、何十回も現地を体験している方のお話を参考にしつつ、VR作品の形式に落とし込むことに成功しました。
ーー本場のFKKではラウンジで多くの風俗嬢と客が楽しんでいると聞きます。今回の作品でもそれを見事に再現した多彩な出演陣や演出が目をひきますね。
浜崎真緒(以下、浜崎):お店を再現した大掛かりなセットもすごかったし、出演者の数もたくさん! あんなに多くの男優さんと絡むのも初めてでした。
大槻ひびき(以下、大槻):大人数の作品というのは、私もいくつか体験したことがあります。でも、ここまで多いのは初めてでした。なにより、FKK日本AV初上陸の作品ということで撮影前から、どうなっちゃうんだろうとドキドキしました。
若月みいな(以下、若月)とりわけVRで、こんな大人数の作品は初体験でした。これまでVRで大人数が出演する作品を制作するには技術的な限界もあったと思うんですよ。それを乗り越えようと奮闘したスタッフさんの努力には頭が下がりますね。
セットの作り込みも立派で海外にいるような感覚になりました。みんなで本当にFKKに来ている気分でワイワイと楽しい撮影でしたね。
大槻:個室でプレイする前は、ラウンジで男女が会話を楽しんで盛り上がって、意気投合したら別室に移動というスタイルじゃないですか。そのラウンジシーンを撮影している段階から、ものすごくテンションがあがりましたね。
ーーFKKは未体験だと思いますが、最初に台本を読んだ時はどんな撮影を想像していましたか?
浜崎:ほんとに初耳だったんで、なんだろうと思っていたんです。でも、現場には本場のFKKに詳しい人も来てくれたし、男優さんの中にも知っている人がいたので雰囲気をつかみやすかったですね。
ご飯を食べながらお酒を飲んで、テンションが上がると、プレイするために部屋へと移動するんですが、マゾの女性をイジメたり、痴女から責められたり、またオナニーを見たりと様々なシチュエーションを楽しむことができるようになっているんですよ。なんだか異世界に来たみたいな興奮がありましたね。
味噌煮KOMI:ユーザーの方もFKKは初めての体験だと思うので丁寧な導入を心がけました。店に来る前の主人公の日常シーンもありますし、会社の女性上司に店でばったり出くわすといった物語要素も挿入しています。
浜崎:その主人公の上司役が私なんです。会社ではついつい大好きな部下の主人公にキツく当たるんだけど、実はお店でも一番のドマゾという(笑)。そのふたりがお店で出会ってセックスするわけなんですが、ここに至るまでの物語も丁寧に描かれているんですよ。
若月:大人数が出演する作品だから、台本を読んだ時は驚きました。現場も混乱しちゃうんじゃないかなと心配したんです。でも、全然そんなことはなくて自然に盛り上がっていったんです。だから、自分たちも本当にナチュラルに楽しんじゃいましたね。
大槻:私はナンバー2のマゾという役なんですけど、私よりもすごいマゾがいると聞いて3Pに挑むんです。そういう登場人物の背景が分かると興奮度が高まっちゃいます。
ーーこれだけのボリュームだと撮影にも時間がかかったのでは?
味噌煮KOMI:2日間で撮了しましたけど、めちゃくちゃハードスケジュールでしたね。
若月:そう、深夜2時くらいまでずっと撮影が続いてたんだよね。
大槻:でもみんな時間が経つにつれて、どんどん気分がハイになっちゃって。男優さんなんてプライベートで来てるのかなって雰囲気で楽しんでるし。
いつもはカメラが回ってから演技が始まるんですけど、今回は休憩中も「どんなエッチが好きなの?」とか完全にFKKに来たお客さん気分。もう現場は本場のFKKそのものになってましたね。
ーーVRの限界を超えて、日本では未知の風俗を完全に再現することに成功しているわけですね。
味噌煮KOMI:そこには自信があります。KMPの「KMPVRーbibiー」だからこそ、ベストな出演陣が集まってくれて、ここまでのハイクオリティな作品になっていると思います。
浜崎:これまでのVRってプレイシーンがメインの作品が多かったと思うんですよ。でも、これはちゃんと主人公の日常も描いているし、ユーザーさんもちゃんと感情移入して楽しめると思います。
あと、やっぱりそれぞれのキャラ設定ですよね。若月さんなんて私が主人公に告白しているところに、間違って入ってくる痴女っていう役なんですよ。
若月:せっかくだから、やっちゃおうか……ってね。
大槻:みんな設定があるから、こっちでは純愛エッチ。こっちではノリ乱交とかいろんな心情とかシチュエーションが楽しめますよ。
浜崎:いろんなエッチが収録されているから、ユーザーさんは新しい性癖を見つけることができるんじゃないでしょうか。
ーーみなさんも新しい性癖に気づいたのでは?
大槻:それは確かにあります。私、ノリで5Pするシーンがあるんですけど、乱交の楽しさを本気で味わうことが出来ました。
浜崎:私は告白した主人公をほかの女性に目の前で寝取られるわけじゃないですか。なんかそこでパンツがビショビショになっちゃった……。
大槻:ユーザーさんは観賞したらびっくりすると思いますよ。いわばプレイは女性に男性がたらい回しにされているわけですからね。常に触るか触られるか、休む暇なんてないですよ。
ーー音声のほうもバイノーラル録音で音だけでも興奮できる仕様になっていると聞きました。
大槻:そうなんです。舐めている音とかも全部拾ってるんです。大乱交のシーンでは近くだけではなく、遠くのツバを飲み込む音とか舐める音も全部拾っています。耳から全部のエッチな音が流れ込んでくるわけですから、ずっと興奮できますよね。
浜崎:音のいいイヤホンを買ったほうがいいですよ。
若月:あまりに高性能なんで、撮影中にお腹が鳴った音も拾ってるかもって心配(笑)。
ーーそんな中でも、これはという見どころを教えてもらえますか?
若月:まず観て欲しいのは顔舐めですね。バイノーラル録音で、隅々まで舐める音が余すことなく収録されています。
なにより、顔舐めってAVでも普段はあまり使われないプレイじゃないですか。だけど今回は、耳の細かいところまで舐め尽くしました。これまでの人生で経験したことがないくらいに長時間舐めたんじゃないかと思っています。
それが映像と音で体験できるのはVRならではだと思っているので、ぜひ楽しんで欲しいです。
浜崎:私は自分の出ているシーンの中で目隠しされて、ひびちゃんに弄られるシーンです。目隠しされて、されるがままになっている私の姿はユーザーさんからすると眼で犯している感覚になるんじゃないでしょうか。
大槻:あのシーンかー。何回も共演しているから、はままんの気持ちいいところも分かってるんで気合いが入っちゃいました。どうやったら潮を吹くかも知ってるしね。
浜崎:あと3人で主人公にキスするシーンはぜひ観て欲しいです。なんだか、今までにない一体感がありましたね。
大槻:私はやっぱり5Pのところかな。女優さんに巨乳の方が多かったんで大迫力なんですよ。VRだから、もう視覚がすべておっぱいで埋め尽くされちゃいますよね。
若月:乳首が眼に刺さってくるような感覚になるかも(笑)。
大槻:印象的なシーンは多いですけど、本当にひとつひとつ手を抜かずに、すべてのエロにきちんとしたコンセプトがありました。だから、すべてのシーンで射精しちゃうんじゃないかな。
若月:でも5時間を一度に見るのは大変だよね、きっと。
浜崎:だから何日かに分けて楽めるって考えてくれたら嬉しいな。
ーーこうして、みなさんが現場の楽しさを語ってくれるということは、本当に期待できますね。
若月:日本にもできないかな。こんな風俗。
大槻:これをきっかけにFKKも広まっちゃうよ、きっと。
(写真=石川真魚/構成=編集部)