エロ本編集者とハメ撮りモデル/ブッ飛び素人モデルFile159
1998年から2018年7月まで、20年間にわたり編集者としてエロ本に携わってきたという川田拓也氏(51歳)。ハードでエグいマニア誌から始まり、引退までの13年はコンビニ系のアダルト誌を編集。趣味と実益を兼ね「ハメ撮り写真は極力自分で撮る」が信条だったとか。 そんな氏がエロ本編集者人生を振り返り、今思うのは「風俗嬢よりAV女優より、いろんな意味で本当にエグいのは素人女性!」だということだそうで…。川田氏が、足かけ20年でハメ撮った720人以上の女性の中から、今でも忘れられないブッ飛び素人モデルとのエピソードを蔵出しする。 |
夫に連れていかれて味わった初めてのハプバー体験/綾香(33歳・美人妻)
2010年前後でしたでしょうか。
僕は一時期、どっぷりハプバーにハマっていたことがありました。そのころはまだ、都内に何軒もあって、今週はあっちの大箱でわいわいと、翌週は小さな箱でしっぽりと……。
さらに、エロ本編集者なんて仕事をしてる昼間でも会社にいなきゃいけないってことがないので……。
「取材行ってきまーす」なんて言って会社を出て、エロい主婦狙いでハプバーの“昼の部”を満喫したりして。
で、それが、まんざら遊びってわけでもありませんで。
と言うのも、店員さんと話していれば記事になりそうなネタが拾えるし……そう、店で出会った女性と仲良くなれば「エロ本モデル、やってみません?」なんてスカウトすることもできるから、なんですね。
新宿の某小箱ハプバーで知り合ったK村綾香さんも、そんな人妻のひとりでした。
「川田さんのクンニ、結構上手だと思うんだけど、やっぱりエロ本編集してるからなの?」
「マジっすか。そう言ってもらえると嬉しいなぁ。実は以前、クンニの先生ってのを取材したことがあるんですよねぇ。それでかな?」
「へ~、そんな取材するんだぁ、面白そう。あ、私もうすぐ帰らなきゃなんだけどさ……もう1回、ちょっとだけクンニしてくれない?」
「お安い御用っすよ。じゃ、股の間を失礼して……と」
なんて、カウンターテーブルの下に潜りこんで、今度は店員さんとお喋りする綾香さんのクリをペロペロ、チュパチュパ……。
お互い店の常連客だった僕と綾香さん……プライベートで会うことはありませんが、まぁ、店で偶然会えば、こんなふうに遊ぶ仲だったわけです。
で、ある日。そんな彼女をモデルのバイトに誘ってみたってわけなんです。
「編集長に“ハプバーで美人妻と知り合った”って報告したら、モデルにスカウトしてこいって言われちゃったんだけど、どう?」
「え、面白そう。やるやる」
「え、マジで? でも、旦那バレとか、大丈夫?」
彼女が主婦だということはマスターや店員さんからも聞いていたんで、一応確認してみたんですね。すると、彼女から予想外の答えが返ってきたんです。
「大丈夫、大丈夫。だってウチ、ハプバー遊びも旦那公認だから」
その後、ハメ撮りした主婦の中には何人か夫公認というタイプがいましたが……振り返ると、おそらくこのときが初めて、
(へ~、夫公認の浮気妻って、本当にいるんだぁ)
と思った瞬間だったような気がします。
そしてそのとき、もうひとつ頭に浮かんだのが、
(綾香さんのご主人は、どうやって“寝取られ夫”になったんだろ?)
という疑問。だって普通、自分の嫁を他人に抱かせて興奮する夫の心境って、いまいち理解できないじゃないですか。
なので、綾香さんに聞いてみたんですね。
「初めてご主人から浮気を公認されたのって、どんな事情だったんです?」
って……するとコレが、なかなか面白いシチュエーションだったというワケなんですね。
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当時、夜の夫婦生活がマンネリになって5年、黙っていればセックスレスになりかねない倦怠期を迎えていた綾香さん夫婦。
(あぁ、もう半年くらいしてもらってないんですけど!)
と欲求不満が爆発した彼女は、ご主人に詰め寄ったそうなんですね。
「もう、私がほかの男と浮気してもいいわけ?」
すると、夫から思わぬ答えが!
「それいいかも……ちょっと待って」
「へ?」
予想してなかった反応に綾香さんが驚いていると、ご主人は書斎からノートパソコンを持ってきて、あるお店のHPを開き、こう言ったそうです。
「これなんかどう? 綾香がほかの男とやってるところを見たら、興奮しそうな気がするなあ」
彼女が見せられたのは、ハプニングバーのホームページで、そういうお店があるというのは知識としては持っていたという彼女。
その夜はもちろん「信じられない!」と、ふてくされて寝たそうですが……その後も、
「ねぇねぇ、見学のつもりで、1度行ってみようと」
と、ご主人からことあるごとに誘われた綾香さん。
聞けば、ご主人からハプバーの話を持ち掛けられて以来、本当は夫の前で他人にヤラれる自分を想像してムラムラする毎日を送っていたそうで(笑)。
「もう、しつこいわねぇ……じゃあ、1回だけよ」
とOKしたそうなんですね。
で、ついに……ご主人が探してきたハプバーを訪れる瞬間がやってきました。
綾香さん、ドアを開けて店に入るご主人の背中越しに、店内を覗いてビックリしたそうですよ。
それもそのはず。奥のソファーで、2組の男女が全裸でセックスしてる光景がいきなり目に飛び込んできたんですから。
それから2人は、カウンターの中にいるマスターらしきジェントルマンから、
「メールで連絡いただいてたご夫婦ですよね。いらしゃい、ゆっくりしていってください。お酒、飲まれます?」
なんて言われ、奥で行われている営みをチラチラチラ見しながら、カクテルをチビチビやっていたそうなんですね。
そしてしばらくするとマスターが、常連客だという男性を夫婦に紹介してきたんだそう。
「彼、川嶋君。よく来てくれる常連さんでね。店が忙しいときは、お客で来てるのに、洗い物してくれたりして(笑)。とてもいい人なんで、よかったら仲良くしてあげてください」
すると、「初めまして」と笑顔で挨拶した常連男性が、
「もしよかったら、あっちのソファで飲みませんか?」
と綾香さんを誘ってきたそう。
「え、でも……今日は見学のつもりで」
と戸惑いながら助けを求めるように夫を見た彼女。すると夫は、アゴをクイクイと前に突き出すようにし、
(いいから、行ってきなよ)
と無言の合図を送ってきたそうなんですね。
聞けば綾香さん、渋る振りをしながらも、エロい予感に胸はドキドキ、まだなにもしてないのに股間はヌルヌル状態だったそうで(笑)。
ソファに並んで座り、しばらくはお酒を飲みながらお喋りしていたそうですが、腰を密着させてきた男性に肩を抱き寄せられた瞬間に力が抜けて……。
「あぁ……は、恥ずかしい」
気づけば服をズラされるだけズラされて、あられもない姿で乳首を舐められていたそう。
で、あまりの興奮に頭が真っ白のまま本能のままにフェラチオし、勃起したチ〇コをバックから挿入され、目をギュっと閉じ「あ、ああ、あン……くあぁ」と喘いでいると……。
鼻先にチョンチョンと何かが当たる。
快感で意識が朦朧とする中で薄目を開けると、鼻をついていたのは……久しぶりに見た夫の勃起チ〇コだったそうで……。
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遠い目をして、当時を振り返る綾香さん。
「それから、バックでやられながら旦那のをフェラして……結局、もう1人のお客さんも入ってきて4P(笑)」
さらに、これが“仕組まれた出来事”だったことを教えてくれたんです。
「旦那がね、店に行く前にメールでマスターとやり取りしてたんだって」
ご主人、店にこんなメールを送っていたそうなんです。
〈初めまして。僕には寝取られ願望があるのですが実現できずにいます。妻を連れていくので、良さそうな男性がいたら、妻とひっつけていただけないでしょうか〉
で、店のマスターも、わざわざ常連客の中で一番信頼している男性に声をかけ、当日店に来るように頼んでくれてたそうなんですね、。
というわけで……この話を聞かせてくれた後日、綾香さんを相手にハメ撮りさせていただいたわけでありまして。
「今日のことは、もちろんご主人は知ってるんですよね」
「そりゃそうよぉ。“掲載誌、送ってくださいって頼んどいて”って言われてるんで、よろしくお願いしますね(笑)」
掲載誌発送の際、ご主人宛で『次回はぜひ、ご主人もご一緒にご出演いただけると幸いです』なんて丁寧なお礼のお手紙を書いて同封したっけなぁ。
結局ご主人とは会えず終いでしたが……K村ご夫妻、その後もお元気で“寝取られ夫婦”をやられてますか? もしこの記事を見てくださっていたら、ぜひご一報ください!
(文=川田拓也)