「い、イクぅぅぅぅぅ!!」
大絶叫と共に、赤ちゃんの“ハイハイ歩き”の要領で前に進むリオちゃん。
その突然の動きに対応できず、チンポがスポンと抜けてしまう。
ジョボボボボボッボ…
大量の潮が吹き出し、筆者の太ももを直撃してきた。
あったかいんだからぁぁぁぁ♪
お笑いコンビ「クマムシ」のあのフレーズが頭をよぎる。
リオちゃんはさらに前進してからうつ伏せでベッドに沈む。
「はぁ、はぁ、はぁ」
荒い呼吸を繰り返すばかりのリオちゃん。あえて声をかけずしばらく様子見することに。
数分後、呼吸が落ち着いたのを見計らって声をかける。
「大丈夫? 疲れちゃったかな?」
「い、いいえ。だ、大丈夫です。そ、それよりもショーイチさんを汚しちゃってごめんなさい」
「汚れてなんかいないよ。これが普通でしょ?」
「で、でもぉ」
「こんな当たり前のことで恥ずかしがらないで。ね?」
「は、はい」
「それじゃあ、最後は正常位で愛し合いたいな」
「は、はいっ!」
仰向けになった彼女の股座に潜り込み、挿入する前にクリトリスを吸引舐めしてみる。
「え? だ、駄目です!! き、汚いですよっ!」
予想外のクンニに驚くリオちゃん。
しかし、潮を吹いて間もないマンコを舐めるというのは、筆者にとって最大のご褒美なのだ。
今度は両手がフリーなので、クリトリス吸引舐めをしながら同時に彼女の両乳首を攻める。
「は、恥ずかしい…」
ペロペロ、チュウチュウ、ネロネロ、コリコリ…
「あ、あぁぁ、い、いッ、いぃぃ」
ねロねロ、チュぷチュぴ、ジュルジュル、コぉリコォリ…
「お、お願いです! い、入れてください!!」
なし崩し的に潮を吹かせて顔面シャワーを浴びたかったが、この辺が潮時だろう。潮だけに…。
体勢を入れ替え、正常位で合体。
ディープキスしながら腰を振っていると、すぐに限界に達してしまった。
「も、もう我慢できないよ」
「は、はい」
「い、イクよっ!!」
ふぅ。
大量のザーメンをブッ放し、大満足のセックスを終えた。
後処理してからベッドに寝転がり、感想を伝える。
「リオちゃんのマンコ、ギッチギチに締まっていてすごく気持ち良かったよ」
「え? そ、そんな事言われたの初めてです」
「そうなの? 今まで褒められたことなかったの?」
「は、はい。ウチの人には緩いって言われたこともあります」
「え? なにそれ? 信じられないよ。もしかして旦那さんのチンコがもの凄く小さいとか?」
「い、いいえ。普通だと思います」
「それなのに、このマンコが緩く感じるだなんて、信じられないなぁ」
「はい」
「あ! きっと愛撫が足りないんじゃないかな?」
「女性のアソコって、感じれば感じるほど締まりが良くなるものなんだよ」
「え? 初めて聞きました」
「本当だって。感じまくってチンチンでもっと気持ち良くなりたいって思うと、勝手に締まりが良くなるものなんだから」
「あ、なんとなく分かります。ショーイチさんのオチンチンを包んであげたいと思ってました」
「でしょ? だからすっごく気持ち良かったんだ」
「フフ、でも私はそれ以上に気持ち良かったです」
「じゃあ、次のデートでももっともっと気持ち良くなれそうだね」
「え?」
「リオちゃんは結婚しているから、俺の方から誘うのは控えるね。でも、リオちゃんから誘ってくれればいつでも駆け付けるからね」
「ほ、本当ですか?」
「うん。次はもっと色々な体位で愛し合おうね」
「は、はい。楽しみにしてます♪」
その後、帰り支度をしながら連絡先を交換。ホテルを出て駅の改札口まで彼女を送ってデート終了となった。
人妻なので月に何度も会えるような関係にはなりにくいだろう。しかし、いつかはリオちゃんの潮を顔面で浴びたいので、末永く関係を保ちたいものだ。
(文=所沢ショーイチ)