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1998年から2018年7月まで、20年間にわたり編集者としてエロ本に携わってきたという川田拓也氏(51歳)。ハードでエグいマニア誌から始まり、引退までの13年はコンビニ系のアダルト誌を編集。趣味と実益を兼ね「ハメ撮り写真は極力自分で撮る」が信条だったとか。
そんな氏がエロ本編集者人生を振り返り、今思うのは「風俗嬢よりAV女優より、いろんな意味で本当にエグいのは素人女性!」だということだそうで…。川田氏が、足かけ20年でハメ撮った720人以上の女性の中から、今でも忘れられないブッ飛び素人モデルとのエピソードを蔵出しする。

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※イメージ画像:Getty Imagesより

知らないうちに“親子丼”されてた子持ち熟女/明恵(47歳・バツイチ)

 親子丼と言えば、出汁の沁みた柔らかい鶏肉と、ふんわりトロ〜リとした卵の相性が堪らない、日本人の国民食。

 でもって、男なら、一度はやってみたいのが……そう、母親&娘とチョメチョメっていう、エッチな方の親子丼ではないでしょうか?

 母親としてから娘に向かうか、はたまた、最初に娘と男女の関係になった後に母親を落とすか。それは、そのときの状況次第だとは思いますが……。

 その日、ハメ撮りモデルの面接にやってきたのは、バツイチだという明恵さん、47歳。普段は近所のスーパーでパートしているという素人熟女ですが、ワンピース姿がやけにムッチリしており、どことなくスナックのホステスさんのような、言ってみれば男好きのする、お下品な色気を漂わせた女性でした。

 

「撮影では、実際にセックスすることになりますが、不安な面はありますか? 40代後半でセックスから遠ざかっていると、挿入したときに痛みを感じる女性も多くいらっしゃいますので……」

 

 と尋ねると、

 

「あ、その点は大丈夫です。バツイチですけど……その、えっと……セフレもいますので」

 

 お下品な色気のある見た目とは違い、実際は遠慮がちというか、照れ臭そうにしながらも、ヤルことはしっかりやっている様子の明恵さん。

こんな熟女とは、クーラーのない狭いアパートの一室で、畳の上の煎餅布団で汗だくになってセックスしたい……そんな、昭和のロマンポルノのような妄想を抱きながら面接終了し、数日後にハメ撮りさせていただくことになったのです。

 

「あああ、お、奥の方が……すごい……はぅあ、か、感じちゃうぅ」

 

 撮影ではカメラを片手に、仰向けに寝転ぶ僕にまたがって挿入し、ガンガンとお尻を打ち付ける“杭打ち”騎乗位で感じまくる明恵さん。

 1回戦が終わって、全裸のまま2人並んでソファに座って休憩しているときなんかは、

 

「ナンか、川田さんのオチ〇チン、気持ちいいとこに当たるんですよねぇ」

 

 なんて言いながら僕のチ〇コを手でイジり、勃起してくると、

 

「あ、休憩してるのに勃ってきちゃっいましたね」

 

 と嬉しそうに笑う顔が可愛らしく、アラフィフ熟女に“萌え”を感じてしまったりして。

 

(ああ、こんな人が相手なら、熟女のセフレも悪くないよなぁ)

 

 と思ったくらいで……気になったので聞いてみたんです。

 

「面接のとき、セフレがいるって仰ってましたけど……そういう人とはどこで知り合うんです?」

 

 って……すると、冒頭でお伝えした“親子丼”エピソードが飛び出したからビックリ仰天、という次第でありまして。

 

「正確に言うと、セフレというか愛人? パパ? がいた、って感じなんですよ。事情があって3ヶ月前に別れたんですけどね。その事情と言うのが……う~ん、なんて言ったらいいのかな……娘にね、その彼を取られたっぽいというか……」

 

 なんとも歯切れの悪い感じですが、どうやら“パパ活で知り合った男性を娘に寝取られた”的なことを言う明恵さん。

 アラフィフの熟女がパパ活というのも可笑しなものですが……詳しく話を聞くと事情が見えてきました。

 明恵さんが元夫と離婚したのは4年前。以来、彼女がパートで生活費を稼ぎながら、反抗期のひとり娘と団地で2人暮らしをしていたそうなんですが……。

 

「パパ活したきっかけば、離婚した元夫が娘の養育費を振り込んでこなくなったこと。高3の娘は反抗期で私の言うことなんか1個も聞かないくせに専門学校に行きたいって言うし、そうなると私のパート代だけじゃ足りなくて。で……まぁ、ずっと男の人とそういうことをしてなくて寂しかったのもあって、若い子の真似してパパ活をしてみたってワケなんですね」

 

 で、定期的に援助してくれる男性をネットの掲示板で探していたところ、知り合ったのが〈年上好きなので熟女さん大歓迎〉と謳っていた43歳の独身男性だったそう。

 

「私より4歳年下だけど、すごくしっかりしてて甘えさせてくれる優しい人だったんですよ」

 

 その男性には、1回イチゴ(1万5000円)で月2ペースで援助してもらっていたそうなんですが……話はいよいよ、親子丼の核心に近づいてまいります。

 

「その彼とは、いつもラブホでエッチしてたんです。けど、ある日……彼が私の自宅でしたいって言い始めて。ラブホ代だと思って5千円上乗せしてくれるって言うし、娘が家にいないときならってことでOKしたんです」

 

 ところが、これが大きな誤算だったそうで……。

 

「彼、いつの間にか娘に手を出してたんです」

 

 明恵さんいわく、最後の方は月2ペースが1回になることが多かったそうで、何かあるのではと思っていた、まさにそんな矢先!

 

「本当に偶然なんですけど、駅で彼と娘が一緒にいるとこを見ちゃったんです」

 

 振り返れば一度だけ、男性が帰る間際に娘が帰宅し、慌ててごまかしたことがあったという明恵さん。

 

「彼に〈娘と会ってる?〉ってLINEしたら、既読スルー。直後にブロックされたのか既読すらつかないようになって……それって、娘との関係を認めたってことじゃないですか」

 

 まさか親子丼状態になっていたとは、明恵さんにしてみれば青天の霹靂だったそうですが……。

 一瞬、すれ違った男性と娘……アプローチしたのは男の方だったのか、はたまた娘の方だったのか、明恵さんには娘を問いただす勇気がなかったそうですが……。

 多感なお年ごろで反抗期の娘にしてみれば、離婚した母親が知らない男と××してると思ったら、

 

(ババァのクセに……私の方がいいに決まってる)

 

 なんて、対抗心を燃やして男を寝取る、なんてストーリーも見えてくるじゃありませんか(笑)。

 淫行は犯罪ですから娘の年齢には注意しなければいけませんが……親子丼という男のロマンを実現しようと思えば、女手ひとつで娘を育てる中で、援助を求めるシングルマザーをゲットするのが近道なのかも?

(文=川田拓也)

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