『催眠術ZERO』人はどこまで操れるのか? 催眠術エロアニメ

『催眠術ZERO』人はどこまで操れるのか? 催眠術エロアニメの画像1
催眠術ZERO/ミルキーズピクチャーズ

 催眠術という言葉は知っていても、実際にかけてもらったという方は少ないのではないだろうか。しかし催眠術師によるパフォーマンスは、令和となったいまでもたまにテレビで見かける。

 術にかかると本人の意思とは無関係な行動をしたり、極々簡単な計算ができなくなったり不思議な現象が目白押しとなるわけだが、こんな不思議ワンダーな素材をエロ業界が放っておくはずはない。

 そんな催眠術をいち早くエロゲーに取り入れたのが、BLACKRAINBOWのズバリ『催眠術』だ。リリースは2001年。その後、良質な凌辱ゲー・抜きゲーとして同ブランドの人気シリーズと成長していった。

 さて、そんな『催眠術』シリーズだが、当然のごとくエロアニメ化もされている。同作品の関連エロアニメはいくつかリリースされているが、今回はその中よりミルキーズピクチャーズから発売された『催眠術ZERO』を紹介しよう。

 主人公は同シリーズおなじみの変態催眠術師・村越進太だ。物語は非常にシンプルである。彼が女子高に潜り込み、催眠術を使ってやりたい放題するのだ。

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『催眠術ZERO kamma.1 「村越ゲーム」』より

 特徴としては、催眠術でガンギマリのヒロインと、催眠下にあるものの意識ははっきりしているヒロインの2パターンがあることだ。

 前者は精神的にも肉体的にも村越進太に、奴隷以下の扱いを受ける。後者は精神的な抵抗を示すと同時に苦痛も味わうが、肉体は快楽を享受してしまうアンバランスさで翻弄されてしまう。

 催眠術は呪文を唱えるだけ。もはや魔法に近い。一瞬でかけられてしまうものだから、本人たちもいつ催眠をかけられたのか分からない。

 しかしこのヒロインたちも少々問題で、世間知らずのお嬢様すぎるのか頭が悪すぎるのか、主人公のトンデモ理論であの手この手で肉体関係にまで迫られ、チョチョイと催眠術をかけられて性奴隷にあっさりとなってしまう。非現実的なファンタジーを楽しむものと理解しよう。

 ちなみに、プロの催眠術師に催眠をエロに使えるかとたずねたところ、不可能ではないとの回答を得た。もしも催眠術に心得があっても、決して悪用しないように。
(文=穴リスト猫)

【視聴はこちら!】
催眠術ZERO kamma.1 「村越ゲーム」
催眠術ZERO kamma.2 「村越学園」

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