エロ本編集者とハメ撮りモデル/ブッ飛び素人モデルFile140
1998年から2018年7月まで、20年間にわたり編集者としてエロ本に携わってきたという川田拓也氏(50歳)。ハードでエグいマニア誌から始まり、引退までの13年はコンビニ系のアダルト誌を編集。趣味と実益を兼ね「ハメ撮り写真は極力自分で撮る」が信条だったとか。 そんな氏がエロ本編集者人生を振り返り、今思うのは「風俗嬢よりAV女優より、いろんな意味で本当にエグいのは素人女性!」だということだそうで…。川田氏が、足かけ20年でハメ撮った720人以上の女性の中から、今でも忘れられないブッ飛び素人モデルとのエピソードを蔵出しする。 |
学級委員長タイプの女子大生は初体験でアナルセックス/由美(21歳・学生)
突然ですが、みなさんは処女喪失の瞬間と聞いて、どんなシチュエーションを思い浮かべますか?
それこそ、40~50年前だと、
「彼氏のアパートでお互いに緊張しながら……」
なんてパターンがオーソドックスなパターンだったんでしょうね。
それに比べ、現在はといえば多種多様。
ネット社会で情報が溢れているからでしょうか、処女なのに耳年増で知識だけは豊富って女の子が増えていて……。
「初エッチは中3だけど、初フェラは中1(笑)」
「初体験が3Pでした」
なんて女子もいますからね。
そんな中、僕が忘れられないのが……。
「私、初体験はお尻の穴だったんですよ」
と語ってくれた女子大生の話でして。
その女の子というのは、当時大学3年生だった由美ちゃん。
〈雑誌モデル募集〉の広告を見て面接を希望してきた女の子だったんですが……。
大学は都内の某国立大学で、由美ちゃんはそこに奨学金で通っているという優等生。
見た目からして真面目そうな、モロ、クラスの学級委員長タイプでした。
おまけに彼女、かなりの苦学生でありまして。
「実家の青森を出てひとり暮らしをしているんですが、うちって母子家庭なんです。だから、お母さんにあんんまり苦労掛けられなくて」
大学の講義にも欠席することなく真面目に通いながら、バイトを2つ掛け持ちして“仕送りなし”で生活してると言うじゃないですか。
さらに聞くところによると、住んでいるのは、
「築40年の木造アパート。家賃は4万円なんですよ(笑)」
しかも、エロ本モデルを志望した動機は、
「大学で使うノートパソコンを買い替えなきゃならなくて」
って……親じゃなくても応援したくなるような女の子だったんですね。
僕は思いましたよ。
(こんな真面目な女の子を裸にして、チ〇ポをしゃぶらせたり、アソコをいじくりまわしたりしてイイものだろうか?)
だから、ストレートに聞いたんですね。
「エロ本モデルだからカメラの前でフェラしたりセックスしたりしなきゃならないけど、大丈夫?」
って。ところが、返ってきた返事は……冒頭でお伝えした通り。
「私、初体験はお尻の穴だったんですよ……だから、全然平気です(笑)」
そしてここから、学級委員長タイプの彼女の口から、まさに“校則違反”的な性生活が語られることになるのです。
地元の青森で過ごした中学高校時代は絵に描いたような真面目女子。高校になって初体験を済ませるクラスメイトがチラホラ出始める中、不純異性交遊には目もくれず、東京の国立大学合格を目指して勉強漬けの毎日を送っていたという由美ちゃん。
その甲斐あって現役で合格し、母親を残してひとり暮らしするべく上京するのですが……。
上京して1年目。彼女が一目ぼれしてしまったのが、バイト先のファミレスで知り合った16歳年上の店長。
由美ちゃんいわく、
「ほら、私んちって母子家庭でお父さんがいないから、年上の男の人に惹かれたっていう感じだったんですけどね」
ってことらしいのですが……。
何しろ、これまでの男性経験はゼロ。
ですが、そんな自分を変えたいという気持ちもあり……彼女、思い切って告白したそうなんです。
すると、店長から返ってきたのが、
「俺、ドSだよ」
という、ひと言だったそうで……。
「ドSって言われても、正直、あまりピンとこなかったんですよね。そのときの私、エッチの知識ゼロだったんで(笑)」
と言って笑う由美ちゃん。
そして、彼女は店長相手に処女喪失の瞬間を迎えることになるのですが……その初体験の現場ってのが、実に衝撃的なんです。
場所は店長の住むマンション。
最初こそ、キスされたり、胸を揉まれたりしながらドキドキしていた由美ちゃん。
すると突然、
「四つん這いになってごらん」
店長にそう言われ、恥ずかしい恰好でパンティを半ずらしされた彼女。
何をされるのかと思ったら……。
「セックスする前は、中もきちんと洗うのがマナーだよ」
と言われ、お湯浣腸されたっていうから驚くじゃないですか!
店長にしたら、何も知らない真面目女子を俺色に染めてしまおう、ってことだったんでしょうけど……。
お次は、お腹にぬるま湯をたっぷり注入されたまま、言われるがまま店長のチ〇ポに初フェラ。
「そう、口の中で舌を動かしてごらん」
「こうですか……じゅる、じゅる……あぁ、お尻から漏れちゃいそうです」
「もう少し我慢して」
そして、我慢が限界に達するとトイレに行くのを許されて……。
お尻からジャーッってお湯を出しながら、
(こんなことして私、大丈夫かな……)
と思ったそうですが、店長に嫌われたくない一心で部屋に戻った由美ちゃん。
すると、再び四つん這いにさせられ、ローションまみれの肛門を揉み揉みとほぐされるうち……。
「お尻の穴いじられてどんな感じ?」
「あぁ……なんか変な感じ……でも、指の先っぽが入ると気持ちいいです」
「うん、素質あるね」
そして、お尻の穴に入ってくる店長の指が1本から2本、2本から3本になった揚げ句……。
「痛くない?」
「はい…なんか変な感じだけど」
「じゃあ、そろそろいくよ」
ガッチガチに勃起した店長のチ〇ポが由美ちゃんのアナルにゆっくりと侵入してきたと言うんですね。
そして、その日は初めてということもあり、優しく腰を動かすだけに留めてくれた店長でしたが……。
「2回目からは、バックでお尻に挿れられて激しめにピストンされつつのスパンキング(笑)。でも私、それで初イキしちゃったんですよねぇ」
もちろん、その後に前の処女も店長に奪ってもらい、約1年に渡り“調教”という名のお付き合いをしていたという由美ちゃん。
でもって、そんな彼女が相手だけに、普段のハメ撮りでは撮れない写真がたくさん撮れて大収穫。
中でもスゴかったのは、ベッドで自ら太ももを抱え、マンぐり返しの体勢になった彼女のアナルとオマ〇コに、極太バイブを2本刺しした写真だったりして……。
これ、学級委員長タイプっていう前振りがあると、かなり強烈なインパクトがあったらしく、読者の方からも大好評だったんですよね。
ともあれ、真面目そうに見えても、初体験がアナルセックスだなんて……こんな仕事をしてると、人は見かけによらないってことを、マジで痛感させられます。
(文=川田拓也)