待ち合わせ場所は新宿アルタ前。約束の10分前に到着した筆者は、まだ見ぬルルちゃんの容姿を想像しながら待つことに。
そしてほぼ時間通りにそれらしき女性が現れた。遠目から見た限り、凹凸の少ないボディに見えた。良く言えばロリ体型といった感じだ。
マスクのせいで顔の良し悪しは全く不明だ。だが、全体的な雰囲気はまさに18歳のギャルそのもの。
これなら、充分アタリだな…
心の中でガッツポーズしてから彼女に近づく。そして優しい声色を意識しながら話しかける。
「こんにちは。ルルちゃんかな?」
「は、はい。そうです」
「さっき、【イククル】で約束させてもらったショーイチだよ。今日はよろしくね」
「は、はい」
ん? ルルちゃんのテンションが低めだったので、一抹の不安がよぎってしまった。
だが、それがどうした?
相手はピッチピチの18歳マンコだ。容姿や性格に多少の難があろうとも、そんなのは何の障害にもならない。
ここはこちらが道化に徹して場を盛り上げるしかないだろう。
まず筆者のマスクを一瞬だけズラして、顔を全部彼女に見せる。
「実物の俺はこんな感じだけど大丈夫かな? 嫌だったらここで大声あげて逃げてもいいんだからね」
「フフ、なんですか、それ」
「いや、本当に無理しなくていいんだよ。嫌とかキモいとか思ったら、遠慮なくごめんなさいしていいんだからね」
「だ、大丈夫です」
「ほ、本当に? 俺って、ルルちゃんが考えているより100倍はエロいよ」
「そ、そうなんですか?」
「あ! でも、安心して。ルルちゃんの嫌がることは絶対にしないって神様に誓うよ」
「は、はい。よろしくお願いします」
「それじゃあ、このままホテルに向かうってことでいいかな?」
「はい」
こうしてホテル街に向かって歩き始めるふたり。その道中、横目で彼女のことを値踏みする筆者。
いかにもギャルといった感じの髪型、そしてド派手なネイル。清楚系の18歳もいいものだが、ルルちゃんのようなギャル系18歳も大好物だ。
ウキウキしながら歩を進め、いつもよりグレードの高いラブホテルにチェックイン。
室内に入り彼女がマスクを外すと、グラビアアイドルの山田まりやの若い頃に似た感じだった。口元が下品な感じで筆者の苦手なタイプだ。
長くて毒々しい色のネイルも不潔そうに見えてしまう。もし筆者が女だったら、こんな指で絶対に手マンされたくないと思ったことだろう。
しかし、それらの残念ポイントは誤差でしかない。18歳というアドバンテージがあるので、股間にチンコがブラ下がっていない限りオールOKなのだ。