エロ本編集者とハメ撮りモデル/ブッ飛び素人モデルFile134
1998年から2018年7月まで、20年間にわたり編集者としてエロ本に携わってきたという川田拓也氏(50歳)。ハードでエグいマニア誌から始まり、引退までの13年はコンビニ系のアダルト誌を編集。趣味と実益を兼ね「ハメ撮り写真は極力自分で撮る」が信条だったとか。 そんな氏がエロ本編集者人生を振り返り、今思うのは「風俗嬢よりAV女優より、いろんな意味で本当にエグいのは素人女性!」だということだそうで…。川田氏が、足かけ20年でハメ撮った720人以上の女性の中から、今でも忘れられないブッ飛び素人モデルとのエピソードを蔵出しする。 |
エロ女子大生3人の本音座談会がヤバすぎた件/ナミ(21歳・短大生)
昔から“類は友を呼ぶ”と申しますが……。
遡ること15年前ほどの、ある夏の暑い日。
「なんかぁ、ウチのまわりにいる同い年くらいの男って、みんな草食系なんだよねぇ。日本の将来危うしって感じじゃね?」
なんてことを言う、自称「好きなのはお金とSEX」という頭スッカラカンな女子大生(つっても誰でも入れると噂の短大だったんですが)がモデル面接にきて、
「ウチ、顔出しも楽勝だから」
ってんでハメ撮りさせてもらったことがあるんですね。
彼女……仮にナミちゃんってことにしておきましょう。撮影当日は、勉強はできないのにSEX偏差値は高いのよ、と言わんばかりのテクニックを披露してくれまして。
写真もそれなりにエロい写真が撮れたもんで言うことナシだったんですが、一番面白かったのは、彼女が撮影の合間に語ってくれた性体験。
「野外セックス? あぁ、したことあるし。高校のときに付き合ってた同い年の彼氏はビビッて逃げたから、出会い系で変態系のオッサン探したんだよね、超ウケるっしょ。で、公園の公衆トイレの裏でフェラしてあげたらオッサン超興奮してチ〇ポギンギンなの。で、そのまま立ちバックでしたんだけど、最後、オッサンの精子がスカートにかかってぇ。マジ、勘弁してって感じだったわぁ」
なんて話から……。
「アナルセックス? あぁ、したことあるし。ってかウチ、小〇生の頃から、鉛筆お尻に入れてオナニーしてたからね、超ウケるっしょ」
なんて話まで……まぁ、とにかくエロい話題に事欠かないナミちゃん。で、何の気なしに言ってみたんですよ。
「普段、友だちたちとも、そんな話してたりして」
って。もちろん「こんな話、友だちにできるわけないじゃん」って返ってくるんだろうな、と思いながらだったんですけどね。彼女から返ってきたのは、
「アタリ、マジ、ウケるっしょ、あはは」
ってなもんでして(笑)。
「ひとり5000円払うからさ、座談会させてくんない?」
と持ち掛けてみたら、彼女、速攻で連絡とってくれて。後日、ナミちゃんwith3人の類友によるエロ本座談会が実現したんです!
集まってくれたのは、ナミちゃん含め、4人とも現役女子大生なんですが……彼女たちの口から飛び出したのは、親が知ったら泣き崩れること必至の“エロ過ぎてヤバい話”ばっかりだったんですよ、これが!
せっかくなんで、当時、エロ本に掲載した原稿の一部をご紹介しましょうね。
※ ※ ※
――さて、今回は普段からエロ話に花を咲かせているという女子大生4人にお集りいただきました。皆さんには、若い女子のセックス事情を赤裸々に語っていただきたいと思ってますので、よろしくお願いします。では……変わった初体験談をお持ちの方はいらっしゃいますか?
A子「私は普通に彼氏んちだったなぁ」
B子「ウチも、初体験は普通だったかな」
C子「私の初体験、結構ドン引き系かも。実はつい最近、居酒屋で知り合った中年のサラリーマンにナンパされて一緒に飲んだときに同じ話で盛り上がったのね。そしたら、オジサンたち、私の初体験話でチューハイ吹き出してたから(笑)。A子には話したことあるよね、この話」
A子「あれね、ウケる」
ナミ「えー、私、聞いたことない」
B子「え、どんな話、教えて教えて」
――そこまで引っ張られると興味出てきますねぇ(笑)。
C子「実はね……私の初体験、6Pだったの(笑)」
ナミ「マジで!?」
B子「それは引く!」
C子「カレシと付き合いだしたばっかのころで、キスまではしてたんだけどさ。ある日、電話かかってきてカレシんちに呼ばれたのね。そしたら、そこに部活帰り的なカレシの友だちが4人いて、くっちゃべってとこだったの。最初はみんなゲームしたりマンガ読んだり、それぞれ普通にしてたんだけど、途中でカレシが私の体まさぐり始めてキスしてきてさ」
ナミ「うんうん」
C子「そしたらほかの男子も“オー”ってなって。それがエスカレートして、最終的にはカレシの友だち4人のチ〇ポもフェラしてた(笑)」
B子「それって強制的な?」
C子「いや、挿入してきたのはカレシだけだったし。強制じゃなくね? ま、デビューがそんなだから、今も感覚的にはフリーセックス派かな、私は」
――いやぁ、スゴい話っすねぇ。ほかの方はどうでしょう。初体験に限らず。
C子「A子、ちょっと前にサークルの後輩男子にコクられた、って言ってなかったけ?」
A子「あいつね。そうなのよ。今、M男調教してる最中(笑)」
ナミ「なにそれ、ウケる(笑)」
A子「最初は年下のイケメンにコクられて浮かれてたんだけど、付き合ってみたら超M男でさ。“乳首つねってぇ”とかって言うんだよ、ウケるでしょ? キモいと思ったけど、今はヤツのアナルにバイブをガンガン突っ込んだりするのが面白くて」
ナミ「や~ん、ウチはアナルに挿れられたい派なんだよね~。何しろ小〇生のころから鉛筆入れてオナってたから(笑)。最近は、アナルでイケるようになる一歩手前ってとこまできてる感じだし」
――B子さんはいかがです?
B子「え~、私はノーマルぅ。強いて言えば、スワッピング経験があるくらい?」
A子「十分、変態っしょ(笑)」
B子「10歳年上のサラリーマンと付き合ってたとき、その人に頼まれて断れなかったんですぅ。でも、結構刺激的だったことは確かかも」
――いやぁ、どなたも強烈ですね。ところで皆さん、ただの男友だちとはセックスできる派ですか?
一同「……」
――みんな黙って。そこは答え辛い感じ?
C子「っていうか、普通じゃない、それ?」
ナミ「ウチも、別に抵抗ない」
A子「逆もあるよね。私、サークルの男と飲んでて、終電がなくなったからラブホで寝ちゃおうって言ったの。もちろん、エッチしてもいいやって思ってたんだけど。結局、手を出してこなかったし」
一同「どんだけ草食なのよ!」
――皆さんが肉食過ぎるんだと思いますが……。その調子で、いつまでもエロい女でいてくださいね!
※ ※ ※
いかがでしたでしょうか。ナミちゃんwith3人の類友によるエロ本座談会。冒頭に書いた通り、これは15ほど年前……つまり2000年代初頭で、マンバなんて呼ばれるガングロ系のギャルがいて、その反動で白ギャルなんてのが出始めたころの話でして。
いずれにしても、世間でギャルが幅をきかせてたころの話。いまの女子大生には、こんなメチャクチャしてる子って少ないんでしょうね、きっと。
そう思うと、ナミちゃん相手のハメ撮りからの座談会ってのは、とても貴重な体験なのでありました!
(文=川田拓也)