人気エロゲーブランド・LiLiTHの作品を中心にエロアニメ化をしてきた、ZIZのオリジナル作品『妻ネトリ・凌辱輪廻』がかなりの高品質だ。
実は、今作はBLACK LiLiTHの凌辱抜きゲー『妻ネトリ ~女教師の調教日誌~』のスピンオフ作品という位置づけ。ゲームのヒロインであった狩野真琴も回想でのみだが、カメオ出演するなどファンには嬉しい演出がある。
以下、公式のあらすじだ。
新任の体育教師として赴任して来た人妻教師、春原郁美。
その端正な顔立ちと抜群のプロポーションは男子生徒をたちまち虜にしてしまう程。そんな郁美を歪んだ目で見る一人の男。その男はかつて郁美の親友を調教し性奴隷へと堕とした安野史郎!
新たな獲物である春原郁美の登場に怪しい笑みを浮かべるのだった。
ある夜、郁美は失踪した親友の手掛かりを見つけるべく以前から疑いを持つ安野史郎の机を探る。しかしその時! 待ち伏せしていた史郎によって、郁美は拘束され意識を失う。
目を覚ますとそこは史郎が旧校舎に作らせた特別指導室だった!
不安を隠しながらも強気に史郎を罵る郁美。だがその時はまだ史郎の調教の恐怖を知らなかった。
ヒロイン・春原郁美は親友であり、エロゲー原作のヒロイン・狩野真琴の失踪の謎を密かに追っていた。しかし安野史郎はいち早く彼女に目をつけ、捕まえると斜視の新キャラクター・丹波剛三と一緒にハード調教を繰り返す。
郁美はここで容赦なく凌辱される。おまけに妹の身の危険までもチラつかせられることで、より郁美は無力化。完璧な性奴隷と仕上がっていく。
タイトルに“ネトリ”とあるが、実際にはNTRよりもSM調教に近い。旦那の存在がチラつくのは前半までで、後半になるとほぼ空気だ。郁美は緊縛されてつるし上げられながら凌辱されることが多く、演出面からもハードSMの性格は強い。
それにしてもZIZの作画とキャラデザはすばらしい。作画の乱れもなく、最初から最後までハイクオリティなアニメを堪能できる。肛門のシワまでも美しく描き切っているのだ。シナリオにも無理がない。本編の7割が凌辱シーンなのにも関わらず、残りの3割で状況説明がきちんとできている。
オチもなかなかスリリングだ。あれだけ気が強かった郁美が、最終的にどう仕上がるのか。ぜひとも楽しんでもらいたい。
(文=穴リスト猫)
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・妻ネトリ・凌辱輪廻