2014年にぱこぱこそふとからリリースされた『妹とその友人がエロすぎて俺の股間がヤバイ』は、いわゆる妹系抜きゲーとして、その手のフェチな方に期待されたエロゲーであった。しかし蓋を開けてみると、総プレイ時間は約1時間。選択肢は冒頭のみ。あとはシナリオに沿って物語が展開する……というよりも、ひたすらやりまくりのエロシーン集といったゲームであった。
ゲームとしては決して評価は高くないものの、エロ展開としては申し分ない。当然エロアニメ化となるわけだ。全2巻でPoROreからリリースされている。
ゲームだと開始早々、ツンデレ妹の海羽と、天然小悪魔の莉子のどちらを選ぶか迫られるが、エロアニメ版だと巻によってヒロインが異なる構成だ。しかも原作同様、両作品とも選択肢で分岐するまで展開が同じというユニークな演出となっている。
まず海羽編だが、妹・海羽がツンツンデレデレしながら主人公の兄に迫り、少々強引に関係に持ち込む。ずっと好きだった兄にようやく抱かれることになった海羽は、抜群の感度を見せてくれる。破瓜の血を流すものの、その敏感っぷりはとても初体験に思えない。
やや凌辱要素と変態要素が強いのも海羽編の特徴だ。ぐっすり眠りこんでいる海羽を襲い、ちゃっかりハメてしまう睡眠姦シーンは必見だ。海羽は眠りが深いために一切起きない。睡眠姦好きにはたまらない抜きどころだ。
なんと、電車の中での痴漢プレイまでもある。兄が海羽の従順性につけこんで、ノーパン・ノーブラで登校させ、その途中の満員電車内で身動きできないことを良いことに彼女の身体を好き放題いじり倒し、やがては挿入までする。なんとも羨ましい。
一方、友人の莉子編だが、こちらは正統派と言える。莉子はわざと距離を取ったり、必要以上に身体を近づけたり、その魔性で主人公を翻弄する。
莉子はエロシーンが1回のエロシーンが長尺で、シーンとしては2回しかない。海羽編よりも1シーン少ないのだが、より濃いものを楽しめる。
性格は異なるので好みに合うほうだけを楽しむのもありだが、もちろん両作品とも楽しむことをおすすめする。細かいことは考えずシナリオも無視。ひたすらエッチだけをしまくる完全に抜きに特化した作品なのだから。
(文=穴リスト猫)
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