一体感と安心感がリアルなAVの条件か｜大人のAV案内

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　私はFANZAでDLしたデータを女優さん毎にフォルダで整理している。もちろんジャンル毎のフォルダもあるが、基本は女優名で分けている。

　ただ、ひとつだけ女優の名前ではない人名がある。それは「葵刀樹」である。AV監督である。

　AVはファンタジーなので女優の何が本当で本当でないのかは絶対にわからないことはわかっているのだが、葵刀樹作品は女優とうまくコミュケーションがとれているように思え、リラックスしてセックスしているように見える。

　その一体感が伝わっているので、安心して見られるのである。

　ほぼパターンは決まっていて、必ず最後に言わせる台詞まで同じなのだが、それでも女優が無理に言っているようには見えない。

　だいたいがハメ撮りで監督と2人きりらしいので、照明が暗く、カメラも揺れがはげしく、見にくいといえば見にくいのだが、それがプライベート感を増して臨場感がある。

　葵刀樹作品で気になったコを見つけたら、いわゆる素人モノではなくて他のメーカーの高画質な作品をチェックしたことも何度もある。

　どの作品でもいいのだが、この『スゴ～く！制服の似合う素敵な娘 ゆめ』のデータの日付を見たら、2009年1月30日だった。もう12年前だが今でも葵刀樹作品はDLしている。

（文＝大山平八郎）