東京・金町の老舗ソープ『ゴールド』で地元娘に癒されて|俺のフーゾク放浪記・東京編

 もうすぐ春が来ます。気温も温かくなってきて、ときめきを感じさせてくれる季節です。こんなときはフーゾクで出会いを楽しみましょう。今回は、東京・金町の老舗ソープの魅力をご紹介します。

柴又から金町へ

 朝8時に目を覚まし、すぐに身支度を済ませて上野のカプセルホテルをチェックアウトする。アメ横を通り過ぎ、喫茶『王城』で名物の厚切りトーストのモーニングセットを頂き一息つく。旅の朝はいつも清々しい。前日に思いっきり遊んでいるので、ストレスが発散されているのだろう。

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喫茶『王城』名物の厚切りトーストモーニングセット

 新聞を読み、煙草を吸い、のんびり寛いでから、上野駅へ。常磐線と日比谷線を乗り継ぎ、金町に。金町から京成電鉄に乗り、柴又へと進む。

 柴又はご存知のとおり、映画『男はつらいよ』の舞台として有名な観光地である。フーテンの寅さん、渥美清の没後20年が経つが、まだまだその威光は健在で、柴又駅前には寅さんの銅像が飾られている。

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柴又駅前の寅さんの銅像

 午前11時、柴又駅を出ると、帝釈天の参道をぶらりと散策。

 映画の中で登場する老舗『とらや』で名物の草だんごを頂きながら、撮影で使われたという階段をチェックする。

 店内には『男はつらいよ』のポスターが第1話からずらりと飾られ、寅さんの色で染められている。

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『とらや』の店内

 店を出ると、帝釈天に参拝。凝りに凝った木彫りの数々を見学し、日本庭園を眺めて、束の間の安らぎの時間を過ごす。帝釈天がこれほどまでに文化の香りが詰まった建築物だとは驚いた。芸術品であり、美術品である。

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帝釈天

 驚嘆しながら参道に戻り、老舗『川千屋(かわちや)』で名物のうな重と鯉あらい(鯉のたたき刺身)を頂き、栄養を補給する。うな重がウマイ。蒲焼きの身が柔らかくて美味しい。抜群の舌触りと後味である。さすがに有名な老舗。間違いない味だ。

 店を出ると、いざフーゾクするべく金町へと向かった。

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『川千屋(かわちや)』のうな重

50年近くも前から営業する下町の隠密ソープ『ゴールド』

 午後1時過ぎ、金町駅に到着。さっそく駅から徒歩3分のところにあるソープへと向かう。店名は『ゴールド』。50年近くも前から営業する下町の隠密ソープだ。

 かつてはすごく流行っていたという穴場店で、店頭の赤、青、黄といったカラフルな看板は昭和の古き良き時代を思わせる。

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ソープ『ゴールド』

 料金は70分総額2万8000円の1コースのみ。非常に分かりやすい。さぁて、下町の隠れソープはどんなところなのだろう。期待を胸ににお店の扉を開ける。ボーイは白いシャツにネクタイと正装、まさに昭和の老舗だ。

 料金を払うと、待合室へ。指名用のパネル写真をボーイが見せてくれる。一番早く入れるというTさんを選び、5分ほど待つとご案内に。階段の上で待っていたのは、黒いキャミソール姿の大柄な美人であった。

米倉涼子似のコと騎乗位で

「もう1つ上の階になります」

 アンティークな装飾に溢れた店内を移動し、3階の部屋へ。シックな作りで老舗らしい落ち着きがある。

「入店して1年くらい。週に1、2回、来てる。いつもは個人商店のお手伝いしてる」

 千葉の実家から通っているという普通の女のコである。雰囲気は米倉涼子に似ている。

 軽く世間話をしながら服を脱ぎ、潜り椅子に座り、身体を洗ってもらう。お風呂に浸かって身体を温めた後、白い7段マットにうつ伏せになり、ローションリップを満喫する。首筋から肩、背中、脚と柔らかな舌で愛撫されたかと思うと、

「仰向けになって」

 と囁かれ、仰向けでリップサービスを存分に味わう。

 流れるように全身を舐められ、騎乗位で密着する。されるがままに腰を前後にグラウンドされ、なすがままに大爆発してしまった。ふぅ、気持ちよかった。

「お客さん? 経営者の方とかが多いかな。あと、地主さんとか。マンション持ってて、お金がどんどん入ってくる人」

 若者はほとんど来なくて、大抵は地元の40~60代の方という。

「車で来る人も多い。あと、常磐線沿いに住んでいる人とか」

 店を出ると、金町から常磐線で上野方面へと戻る。下町の隠密ソープは昭和の隠れ家。街も店ものんびりしたムードが漂う地元の人たちの憩いの場所であった。

※記事内の名称や金額などは取材時のものです。すでに変更の場合もあります。ご了承ください。

(文・写真=生駒明)

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