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ネットナンパ師・トコショーの愛情クンニ発動
リモートワークが増えたせいだろうか? ここ最近、平日の真昼間からセックスの相手を募集するOLさんが増えているように思える。
通勤しなくなったことにより自由な時間が増え、以前よりも気軽に出会える系サイトにアクセスしているのだろう。
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これから新宿でお会いできる方
24歳のアンリです。
普段は都内の会社でOLしています。
今日は時間があるので、これから新宿でお会いできたりしませんか?
年上の優しい男性と、お互いが楽しめるような時間を過ごしたいです。
カテゴリー:
スグ会いたい
投稿時間:
2021-01-1* 11:41:47
アンリ
地域 東京都
年齢 24歳
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筆者愛用の出会える系サイト【PC★MAX】でこんな書き込みを発見した。平日の午前中からエッチの相手を求めているOLだ。
コロナ禍の前は滅多にお目にかかれない案件と言えるが、現在はこういう募集も珍しくない。
他に目ぼしい募集が見当たらなかったので、このアンリちゃんにアプローチしてみることにした。
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初めまして、アンリさん。
都内の会社員、ショーイチ・40歳です。
アンリさんの書き込みを見ました。
優しいくらいしか取り柄のない私ですが、是非アンリさんと楽しい時間を過ごしたいです。
私も今日はヒマしているので、5分後でも数時間後でもいつでも待ち合わせできます。
あ!
お返事をいただけたら、私の写メを送りますね。
それを見てもらってからで構わないので、検討してもらえたら嬉しいです。
では。
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こんなファーストメールを送信したところ、10分ほどで彼女からの返信が届いた。
そこから数回ほどメールのやり取りを行い、あっさりと約束が成立。
ここまでに消費したポイントは缶コーヒー1本分くらいのものだ。こんなわずかな出費でセックスの相手を見つけることができるのは、出会える系サイトくらいなものだろう。
既にこのサイトを使って10年以上経過しているが、値段設定が変わらないのは本当に有難いことだ。
自宅で念入りにシャワーを浴びてから待ち合わせ場所に向かう。
そして待つこと10分。アンリちゃんらしき女性が現れた。
おろっ? これはもしかして当たりか!?
マスクをしていたので顔の下半分は分からなかったが、目が大きくて可愛らしい印象を受けた。
逸る気持ちを抑え、彼女に近づいて挨拶する。
「こんにちは、アンリちゃんかな?」
「あ、はい。そうです」
「さっきサイトで約束させてもらったショーイチだよ。今日はよろしくね」
ここで筆者は着用していたマスクをずり下げ、顔を全て相手に見せる。すると、アンリちゃんも筆者と同じようにマスクを下げて顔を全部見せてくれた。
クックック! やはり当たりだったぜ!!
彼女の顔は元体操選手の田中理恵に似た感じだった。愛嬌のある顔立ちで、綺麗とも言えるし可愛いとも言える。
体型は中肉中背といったところで、これといった欠点も見当たらない。
これは、お掃除クンニ確定案件だ!
守備範囲の広さには定評のある筆者だが、なんだかんだ言っても綺麗な女性のほうが好きに決まっている。
セックスさせてくれる女性に優劣をつけるつもりはないが、美人が相手だといつも以上にサービスしたくなるのだ。
「実物の俺ってこんな感じだけど、大丈夫そうかな?」
「え? 何がですか?」
「ほら、アンリちゃんが想像していたよりずっとスケベそうな顔してるでしょ?」
「そ、そんなことないですよ。いただいた写真と同じですよ」
「あ、ありがとう。それじゃあ、このままホテルに向かうってことでいいかな?」
「はい。お任せします」
こうしてホテル街に向かって歩き始めることに。
初対面の女性相手にプライバシーに踏み込むような質問は避けるべきだ。だが、何も聞かないというのも変な話である。
相手に警戒心を抱かせないよう細心の注意を払いながら会話を続ける。
「アンリちゃんくらい可愛くて綺麗な女性だったら、相手に困ることなんてないんじゃない?」
「そんなことないですよぉ。もう全くと言っていいくらい出会いの機会がないんです」
「え? もしかして彼氏とかもいないのかな?」
「はい。そういう人がいたらこういうサイト使ったりしませんよ」
「そ、それもそうだね。でも、本当に意外だなぁ。凄くモテそうに見えるよ」
「フフ、ショーイチさんこそモテそうですよ」
「え? こ、この俺が!? それはトンデモない間違いだよ。もう何年も彼女とかいないんだから」
ここでひとつ見栄を張ってしまった。本当は彼女いない歴イコール実年齢なのだが、正直にそれを伝えたらドン引きされるに違いない。
そこで、「もう何年も彼女とかいない」とふんわり濁して伝えたのだ。
「本当ですか? なんだか女性にモテそうな雰囲気ですよ」
「マジでいないって。俺もアンリちゃんと同じで、彼女がいないからこそこういうサイトで遊んでるんだから」
「ふーん、そうなんですかぁ」
こんな会話をしているうちに目的のラブホテルに到着。いつもよりグレードの高いところを選択した。
室内でふたりきりになったところで、もう少し突っ込んだ質問をしてみることに。
「ね、アンリちゃんはどんなエッチが好きなのかな?」
「えぇっ、そんなの恥ずかしくて言えませんよ」
「え? どうして? 今からふたりでもっと恥ずかしい事をするんだから、平気でしょ?」
「で、でもぉ」
「それに、ほら、どうせエッチするなら少しでも気持ち良くなったほうが得でしょ?」
「そ、それはそうですけど…」
「ね、だから教えてよ」
「じ、実は私、セックスでイケたことがないんです」
「ん? いま、“セックスで”って言ったよね? ということは、オナニーとかではイケるんだ」
「は、はい」
「それはどんなオナニー? 道具を使ったりとか?」
「そ、それは内緒です!」
さすがに初対面の女性にオナニーの方法を聞くのはヤリ過ぎだろう。この辺で引き下がることにした。
「それじゃあ先にシャワー浴びておいでよ。ゆっくり待ってるから、慌てないでいいからね」
「あ、はい」
その後、入れ替わりで筆者もシャワーを浴びる。
既にチンコはギンギンだ。最初からヤル気マックス状態だったが、さらに気合が入っていた。初めてアンリちゃんをイカせた男として、彼女の記憶に残るようなエッチを目指すしかないだろう。
間違ってここで射精しないよう、注意しながらチンコを洗う。
そして部屋に戻り、歯磨きと手洗いを念入りに行う。これで準備万端だ。
「それじゃあ、照明を暗くするね」
率先して室内の灯りをほんの少しだけ暗くする。
「え? もう少し暗くできませんか?」
「これ以上暗くすると何も見えなくなっちゃうよ」
「でも、恥ずかしいです」
「ごめん! 他には一切わがまま言わないから、これだけは勘弁して」
「え?」
「俺は目で興奮するタイプだから、暗くするとエッチできなくなっちゃうんだ」
もちろん大嘘である。だが、イイ女を相手にする場合、室内を暗くするなんてトンデモない話だ。
せっかくの上玉なので、五感全てをフル稼働して楽しみたいのである。
なんとかアンリちゃんに納得してもらい、ようやくベッドインすることになった。
「じゃあ、俺のほうからご奉仕させていただくね」
「あ、は、はい」
「絶対にアンリちゃんに嫌な思いをしてほしくないから、嫌なことがあったり痛かったりしたらすぐに教えてね」
「わ、分かりました」
まずは軽めのキスから仕掛ける。そして様子を見ながら徐々に舌を使ってみる。
すぐに唇を開き、筆者の舌を受け入れてくれるアンリちゃん。だが、ここで調子に乗るわけにはいかない。いきなりレロレロと濃厚なディープキスを始めたら、気持ち悪がられるかもしれない。
なにしろ筆者は顔面偏差値Fランクの残念系だ。イケメンがやるようなセックスをしようものなら、女性にドン引きされるのは間違いない。
己の容姿をわきまえ、あくまでもご奉仕させていただくというスタンスをキープしなければならないのだ。
チロチロっと軽く舌を絡ませて、すぐにオッパイ愛撫をすることにした。
アンリちゃんのオッパイはCカップくらい。大きくもなく小さくもなく、極めて普通のオッパイだ。
先ほどのキスと同様、細心の注意を払いながらそのオッパイを愛撫する。
優しく揉みほぐしてから、小さ目の乳首を口に含む。そして軽く吸引しながら舌でコロコロと転がしてみる。
しかし、どれだけ愛撫してもアンリちゃんの反応はゼロ。もしかしたら、オッパイでは感じないタイプなのかもしれない。
だが、慌てることはない。筆者には伝家宝刀のトコショークンニがあるからだ。
いざ、クンニスタート。
心の中で「愛してるよ」と何度も唱えながらマンコにキスの雨を降らせる。
何気ないことかもしれないが、この「愛してる」と思いながら舐めるのと何も考えずに舐めるのとでは大きな違いがある。
心を込めたクンニのほうが気持ちいいのは当然だろう。愛情を込められながらされるフェラチオが滅茶苦茶気持ちいいのと同じだ。
お次はクリ舐め。しかし、徐々に濡れてきたもののアヘ声が漏れてこない。
ここで次のステップに。彼女の両乳首をコリコリしながらのクリ舐めだ。だが、こちらもイマイチのようである。
こうなったら、乳首コリコリ、クリ舐め、Gスポットコネコネの3点攻めだ。しかし、これでもアンリちゃんはアヘ声をあげない。
グヌヌヌヌっ!
筆者のクンニフルコースでアヘ声ひとつあげないとは予想外。もちろん機械的に舐めているのではなく、これ以上ないというくらい愛情も込めているのに…。
どうすんべ? どうすんべ?
次第に焦ってくる。こうなったら彼女に聞いてみるしかない。
「どのクンニが一番気持ち良かったかな?」
「く、クリトリスをペロペロされるのが気持ち良かったです」
「了解。それじゃあ痛くならないよう気をつけながら、もう少し舐めさせてもらうね」
クリ舐めの一点集中に切り替える。
それでもアヘ声は聞こえてこない。こうなったらヤケ糞だ。イジリ―岡田並みに舌を高速で動かしてみる。
「あっ、ひっ」
ついにアンリちゃんがアヘ声をあげた。どうやら強めの刺激のほうが気持ちいいようだ。
舌に力を込め、さらに強めにクリ舐めを行う。
「ひっ、ふっ、あゥ」
アンリちゃんのアヘ声が大きくなってきた。
アゴと舌が疲れてきたが、ここで止めるわけにはいかない。挿入で彼女をイカせる自信はゼロなので、このチャンスを逃すわけにはいかないのだ。
そのまま舐め続けること10分。ついにその時がやってきた。
「い、イキますっ!」
アンリちゃんが絶頂に達してくれた。こちらのアゴの筋肉がつりそうになっていたが、なんとか目的を果たすことができた。
アンリちゃんはまだまだ元気そうだったが、こちらの体力回復を図るためここで水分補給の休憩を挟む。
「無事にイケたみたいだね」
「は、はい。こんなに長く舐めてもらったの初めてでした」
やはり彼女が過去に相手した男性たちはロクな愛撫をしていなかったのだろう。
「これでも手加減したつもりなんだよ。あまり長時間舐めてると、アンリちゃんのアソコが痛くなっちゃうかもしれないから」
「え? あれで手加減してたんですか?」
「うん。アンリちゃんのアソコは美味しくていい匂いがするから、あと3時間くらいは舐めていられたと思うよ」
「そ、それはさすがに痛くなっちゃいそうです」
小休止を終え、再開。すでにチンコがギンギンだったので挿入することに。
コンドームを彼女の視界に入るところで装着。そして正常位で入れる前に再びクンニ。濡れ具合を確認するため、中指を挿入して確かめる。
表面は乾いていたが、すぐに濡れ始める。中もしっかり濡れていたので、挿入しても大丈夫そうだと判断。
正常位でインサート。
キスしながら腰を振るが、アンリちゃんの反応は薄い。やはりクリトリスへの刺激が必要なのだろう。
もっとキスしていたかったが、ガバっと上体を起こす。
そして、ピストンを止め、チンピクしながら右手親指の腹でクリトリスをコネ回す。
「あ、いぃ」
すぐにアヘ声を漏らすアンリちゃん。
チンピクのリズムは8ビートといった感じだが、親指の動きを16ビートの速さにする。
「な、中も、クリトリスも気持ちいいです!」
分かりやすい反応を見せてくれるアンリちゃん。
徐々にマン圧が高まってきたので、チンピクのリズムが遅れがちとなってきた。
このままではマン圧に耐えられなくなって射精してしまいそうだ。
根元まで挿入していたチンコを半分ほど引き抜くことにした。
ニョノルずむニュッチ!!
マン圧が高まっている状態だったので、引き抜く最中に強い刺激が襲ってきた。
あ。駄目だ、こりゃ。
限界を突破してしまった。慌ててチンコを根元まで挿入。そしてチンピクしたまま「も、もうイクよっ!」と告げ、射精する。
ふぅ。
射精しながらピストンを開始。もちろん親指でクリトリスをコネ回しながら。
だが、健闘むなしく、挿入で彼女をイカすことは叶わなかった。
チンコが萎み始めてきたので、引き抜く。そしてコンドームを着けたまま、お掃除クンニを開始。
ここでも高速クリ舐めを繰り出す。
「あ。あっ、ま、またイキそうっ!」
ここで再び頂点に達したアンリちゃんなのだった。
精魂尽き果てた筆者は彼女の横に寝そべる。そして感想を聞いてみることにした。
「大丈夫? 疲れちゃったかな?」
「私の方は全然平気です。ショーイチさんのほうこそ疲れちゃったんじゃないですか?」
「ん? 俺? 全く問題ないよ。満足感で胸が一杯だよ」
「それならいいんですけど」
「でも、アンリちゃんが無事にイケて本当に良かったよ」
「そ、そうですね。男の人に初めてイカせてもらいました」
「オナニーでイクのとはまた違う感じなのかな?」
「はい。初めての感覚でちょっとだけ怖かったんですけど、すっごく気持ち良かったです」
「良かったぁ。また次に会えたら、今日以上にアンリちゃんが気持ち良くなれるよう頑張るね」
「フフ、ありがとうございます」
帰り支度の最中にLINEの交換を行う。そして再会を固く約束するのだった。
その後、ホテルを出て駅の改札口まで彼女を送り、デート終了となった。
それから2週間近くが経過した。
まだアンリちゃんからLINEは届いていない。こちらから様子伺いのメッセージを送るべきか、否か?
セックスの駆け引きには長けているつもりの筆者だが、色恋のことはてんで苦手なので毎日ウジウジしているのだった。
(文=所沢ショーイチ)