2017年2月に募集をはじめ、今や当メンズサイゾー屈指の人気コーナーに成長した【エロ体験談】。読者の皆様や投稿者様のおかげで、今年の2月で連載スタートから3年が経ちました。この3年間で投稿されたエロ体験談は、なんと1000本を超えました!
今回の賞金レースの対象は、2020年12月15日~12月24日配信のエロ体験談になります。結果発表は29日。今回は果たして、どんなエロ体験が生まれたのでしょうか。それでは、本日の体験談をどうぞ!
『彼氏持ちの後輩女子にお持ち帰りされた俺』
投稿者:ケンジ(25歳/男性)
大学生のとき、二個下の後輩にセフレっぽい関係の女の子がいた。仮に名前をアヤとしよう。小柄なハムスターのような可愛らしい女の子だった。
アヤとの出会いはサークルの新歓だった。アヤは妙に人懐っこくて、すぐに仲良くなった。
出会って半年が経った頃、初めて二人でお酒を飲むことになった。アヤはお酒が好きなようで、ハイペースで飲んでいた。
「ケンジ先輩、聞いてくださいよ! 彼氏が本当にムカついて…」
アヤには彼氏ができていた。僕の所属しているサークルとは別の、音楽系のサークルの新歓で出会った人らしかった。僕はお酒を飲みながら、アヤの愚痴を聞いてあげた。
「あいつは私のこと舐めてるんですよ! 本当にムカつく!」
彼氏は同学年だが、年齢がひとつ上らしい。たまに年上ぶられる感じが、ムカつくという。
「…って、私ばっかり話しててごめんなさい」
「大丈夫だよ」
「ケンジ先輩は彼女いないんですか?」
「いないね~」
「あー先輩は優しすぎるんですよ! 男ならもっとガツンと!」
アヤはそう言って、僕に酒を促してきた。男らしさが酒を飲むことなのか、と疑問に思ったが、後輩の酒は断れない。僕はアヤに差し出されたお酒を何杯も飲んだ。
お互い良い感じで酔っ払った頃、急にアヤが立ち上がった。
「先輩、行きましょう!」
「どこに行くの?」
アヤが行く場所を答えないまま、僕らは居酒屋を出た。スタスタ歩くアヤの後ろに付いて辿り着いたのは、ラブホテルだった。
「え、ここ!?」
「はい! 行きましょう!」
アヤは止まらなかった。結局そのままラブホに入り、会計を済まして鍵をもらい、部屋の中に入った。
「大丈夫なの?」
「ぜんぜん大丈夫です!」
アヤはそういって僕に抱きついてきた。僕が戸惑っていると、アヤは強引にキスをしてきた。