【ネットナンパ】ノークンニノーライフ! 7年間セックスレスだったメガネOLのマン臭

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Illustrate by ながおか

トコショーこと所沢ショーイチのネットナンパ大性交録

 2020年を振り返ると、セフレ女性たちとの仲がより濃厚になった年と言えそうだ。

 ここ10年近く、筆者のエッチの割合はセフレ女性と新規女性でほぼ5対5だった。しかし、今年はコロナ禍の影響で新規の女性と会う機会が減り、その結果としてセフレ女性たちとエッチする回数が増えたのである。

 こんな状況であっても、エッチの相手に困らなかったことは不幸中の幸いだろう。これ以上を望んでしまったら、罰が当たるかもしれない。

 だが、オスとしての本能がずっと燻っている。


もっと、もっとだ! より多くの女性と交尾して、己の遺伝子を後の世に残したい!!


 もちろん、ちゃんと避妊しているので、実際に筆者の遺伝子を引き継いだ子孫を作っているわけではない。それでも、新規の女性とエッチする機会が減ると、心の奥底がザワついてしまうのだ。

 多くのことは望まない。ただ、例年どおりにエッチできる日が一刻も早く訪れてくれることを願うばかりなのである。


———————–
7年ぶりのお相手になってくれませんか?


都内の会社で働いている普通のOLです。

色々あってご無沙汰なのですが、エッチのお相手になってくれる方を探しています。

もうすっかり感覚も忘れているので、優しくリードしてくださる年上男性が希望です。


金曜の夜なのでお忙しいかと思いますが、どなたかいらっしゃいますか?

見た目に自信がないので、容姿にこだわらない男性からのご連絡をお待ちしています。

書込み日時:11/2* 12:35
受付メール数 :0/15

♀ホノカ
20代後半
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 いつものようにネットを物色していると筆者愛用の出会える系サイト【ワクワクメール】でこんな書き込みを発見した。

 彼女が書き込んだ時間からして、お昼休みに募集をかけたのだろう。

 この書き込みを見つけた時の時刻は16時。まだ誰もこのホノカちゃんにアタックしていないようだった。

 やはりマイナスアピールが強すぎたのだろう。「見た目に自信がない」というのもそうだし、7年もエッチの相手がいないということは容姿や性格に難があるのではと思ってしまうのが当然だ。


俺がヤらねば、誰がヤる!?


 こういう女性に救いの手を差し出すのは、筆者の使命でもある。

 鼻息を荒くしながらアタックすることを決意。


———————–
はじめましてホノカさん。

都内の会社員、ショーイチ・40歳です。

先ほど、ホノカさんの書き込みを見ました。

優しいくらいしか取り柄のない私ですが、ホノカさんと楽しい時間を過ごしたいです。

今日の夜でしたら18時以降なら何時でも待ち合わせ可能です。


あ!

お返事もらえたら、私の写メを送りますね。

それを見てもらってからで構わないので、検討のほどよろしくお願いします。

では!
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 こんなファーストメールを送り、彼女からの返信を待つ。

 相手はOLさんなのですぐに返信が来ることはないだろう。のんびり構える。

 しかし、わずか数分後に返信がきた。

 今か今かとスマホを片手にアプローチされるのを待っていたのかもしれない。

 ここからは簡単だ。男女共に即会い・即ハメが暗黙の了解となっているので、口説き文句も必要ない。

 紳士的な態度を心がけ、人畜無害なお人よしを演じるだけでOKだ。

 すぐに話がまとまり、その日の夜に新宿で待ち合わせすることになった。

 待ち合わせ場所は新宿アルタ前。約束の10分前に到着した筆者は、まだ見ぬホノカちゃんの姿を妄想しながら周囲に視線を走らせる。

 彼女の服装をあらかじめメールで聞いていたので、ホノカちゃんがこちらに気づくより先に発見するためだ。

 5分ほど経過したところで、それらしき女性が近づいてくるのを発見した。


ぐ、ぐぬぬぬッ!


 これは難敵だ。

 ホノカちゃんの顔は、女性お笑いコンビ「はなしょー」のツッコミ役・山田しょうこに似た感じだった。しかも山田しょうこと同じように縁の太い眼鏡をかけていた。

 これは難易度が高すぎる。百戦錬磨を自負する筆者でも尻込みしてしまうレベルだ。

 だが、彼女は7年もセックスしていないので四捨五入すれば処女みたいなものだ。2度目のロストバージンの機会だと言ってもいい。

 その付加価値によって、なんとか逃げ出したい気持ちを抑え込む。

 覚悟を決め、ゆっくりと彼女に近づき声をかけることにした。


「こんばんは。ホノカちゃんかな?」

「あ、はい。そうです」

「さっきサイトで約束させてもらったショーイチだよ。今日はよろしくね」

「あ! やっぱり。遠くから見てこの人がショーイチさんだったらいいなって思ってたんです」

「え? 遠くから気付いてたの?」

「はい。さっき少し目が合いましたよね」

「そ、そうなの? 俺はあまり目がよくないから気が付かなかったよ」

「フフ、そうだったんですか」


 意外と愛嬌のあるホノカちゃん。笑みを浮かべながらしゃべってくれるので、こちらもつられて笑顔となってしまう。

 非モテ人生街道をひた走ってきた筆者は、女性の笑顔に弱い。こちらの迂闊な言葉や態度で、その笑顔を壊してしまうことが怖くて仕方がないのである。

 こうなってしまったら、断るという選択肢はない。

 ま、どんなに見た目に難があったとしても、マンコの締まりは別物だ。チンコを挿入せずに女性の価値を判断することなんてできないのだから…。

 というわけで気を取り直し、いつものノリで畳みかけることにした。


「それじゃ、早速だけどホテルに行こうか?」

「え?」

「あ、もし嫌だったらここで断ってもらっていいからね」

「そ、そんな。断ったりしません」

「じゃ、行こうか?」

「は、はい」


 ちょっと強引だったが、ホテルに向かうことに。その道中、無難な世間話をしたのだが、ホノカちゃんはちゃんと会話のできるコだった。

 実際は20歳以上の年齢差があったものの、会話のキャッチボールが成立するというのは有難い。


おろ? これなら意外と楽しめるんじゃネ!?


 目的地の激安ラブホに到着。

 室内でふたりっきりになったところで、彼女のセックス事情について聞いてみることにした。

 

「ホノカちゃんはにとって今日は久しぶりのエッチなんだよね?」

「は、はい。だいたい7年ぶりくらいです」

「ずいぶんと間が空いちゃったね。最後にしたのは彼と?」

「は、はい」

「その彼とはヤリまくったりしてたのかな?」

「い、いいえ。その人とは2回しただけで終わっちゃいました」

「あ! 嫌な事思い出させちゃったらゴメンね」

「全然大丈夫ですよ。もう昔のことなので」

「じゃ、その彼の前は?」

「え、えっと。その彼が初めてだったので、それ以前はないです」

「ということは、セックスの経験はその2回だけなんだ」

「は、はい」

「これは責任重大だなぁ」

「やっぱり嫌ですか?」

「嫌なわけないよ。嫌だと思ってたら、ホテルに誘ったりしてないよ」

「ふふ、ありがとうございます」

「どんなエッチが好きとか何か要望はないのかな?」

「まだよく分かってないので特にないです」

「そうかぁ」

「ショーイチさんはどうなんですか?」

「ん? 俺? 俺は単純だよ。とにかく女性に喜んでもらうのが好きなので、奉仕しまくるタイプなんだ」

「あ、なんとなく分かります。ショーイチさんって女性に凄く優しそうに見えます」

「うん! 優しいのだけは間違いないかな。でも、その何百倍もエロいから覚悟しておいてね」

「か、覚悟ですか?」

「あ、誤解しないでね。女性の嫌がることは死んでもしないからさ」

「し、死んでもですか?」

「うん。その通りだよ。だからとにかく今日は安心してほしいな」

「はい。分かりました」


 その後、別々にシャワーを浴び、ベッドインすることとなった。

 キス、オッパイ愛撫といつもどおりこなしていく。間違っても痛みを与えないよう、細心の注意を払うことも忘れない。

 いよいよクンニタイム。

 ほぼ処女みたいなマンコはどんな蜜を流してくれるのか? 期待で胸と股間をドキドキさせながらクンニの体勢に移行する。


ヅーーーーーーーーーーんっ!


 鼻孔から入った悪臭が脳髄に直撃した。


え? え? なにコれ? ついさっきシャワー浴びてたよね? ど、ドブなの? ドブから生まれたドブ子ちゃんなの?


 しばし思考回路が停止してしまった。

 腐ったネズミの死体の匂いを嗅いだ経験はないが、きっとこんな感じなのでは?

 星一徹ばりにちゃぶ台をひっくり返したくなったがグっと我慢する。「女性にご奉仕するのが大好きなんだ」と彼女に告げていたので、マンコを愛撫しないわけにはいかない。

 でも、ここでクンニしようものなら、そのドブ臭が三日三晩くらい記憶に残ってしまいそうだ。

 「クンニが好きなんだ」とは言っていなかった事だけが救いだ。

 クンニの体勢から、再びオッパイ愛撫の体勢に戻る。

 そして乳首を優しくチューチューレロレロしながらクリトリスをイジることにした。

 本来なら、久しぶりの挿入の際に痛みを与えないよう膣に指を入れてほぐしてあげるべきだろう。

 だが、そんな事したら当分の間他の女性とエッチできなくなるくらい指が臭くなりそうだ。


濡れろ、濡れろ! さっさと濡れろぉ!


 そう念じながら、乳首舐めとクリいじりを続ける。


「あ、そ、そこ、気持ちいいです」


 こちらの苦悩も知らず、ホノカちゃんがアエギ始めた。

 同時にマンコからピチュプチュと淫らな音が聞こえてきた。

 そのまま10分くらい愛撫を続けていると、充分すぎるほどマンコが濡れてくれた。


「そろそろ入れさせてね」


 そう彼女に声をかけ、コンドームをしっかり装着。

 もし彼女がピル服用者で、生ハメを許可してくれてもゴムはきっと着けたことだろう。

 このドブ臭がチンコに染みついてしまったら、他の女性にフェラチオしてもらうことができなくなるはずだ。


「じゃ、バックで入れたいから四つん這いになってくれる?」


 なるべく匂いがこちらに染みつかないよう、バックを提案。そして下腹部やキンタマが彼女のマンコに触れないよう、浅めのピストンを繰り返す。

 だが、いくら腰を振っても射精の前兆が訪れてくれない。普段の早漏ぶりが嘘みたいだ。

 だからといって、深く挿入する気も起きない。

 挿入角度をあれこれ変えて、ようやく気持ちいい角度を発見。

 目を瞑り、「出ろ、出ろ、出ろぉぉぉぉ!」と念じながらラストスパート。そして、「イクよ!」とホノカちゃんに一声かけてからザーメンをヒリ出すことに成功。


ふぅ。


 射精してすぐにチンコを引き抜き、コンドームを処理する。余韻に浸ることなくチンコを引き抜くのは久しぶりのことだ。


「じゃあ先にシャワー浴びておいで」

「え? あ、はい」


 ホノカちゃんが浴室に入ったのを確認してから、室内の洗面台へダッシュする。そしてハンドソープをいつもの5倍ほど使って念入りに手を洗う。

 その後、彼女と入れ替わりでシャワーを浴びることに。

 ここでも普段の5倍ほどのボディソープを使い、念入りに股間を洗い流す。賢者モードだったし、ドブ臭いマンコに少しイライラしていた。

 しかし、ここで不機嫌な態度をとるほど子供ではない。


「今日はありがとうね。それじゃ帰ろうか?」


 怒りを抑えながらそう告げ、チェックアウト。ホテルを出たところで、「俺はこっちだから」と彼女に背を向けて歩き始めたのだった。

 もしサイト経由でこのホノカちゃんから二度目のお誘いがあっても絶対に応じることはないだろう。

 それにしてもあの悪臭の原因は何だったのか?

 元々の体臭なのか? それとも何らかの病気持ちだったのか?

 処女のマンコは清らかで神聖なもの。童貞だったころ、そう信じていた。しかし、世の中には処女であってもマンコが臭い女性というのは案外多いもの。実際、そういう処女に何度か遭遇したことがある。

 やはり現実というものは童貞の妄想と大違いなのだ。

(文=所沢ショーイチ)

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