大阪・梅田のM性感へ
秋もだいぶ深まってきました。食欲をたっぷり満たしたら、性欲を満たしにフーゾクに足を運びましょう。今回は、大阪・梅田のM性感の魅力をご紹介します。
大阪駅を出ると、まずは梅田の地下街へ。地下街はまるで迷路であり、RPGのダンジョンのようだ。地下商店街「ホワイティうめだ」へと進み、『たこ八 梅地下店』でたこ焼きを、続けて『大阪トンテキ』で大トンテキ定食を頂く。たこ焼きは熱々トロトロでまさに粉モノ王国大阪の味。トンテキもボリュームたっぷりで、食べると力が沸いてくるようだ。
しっかりとエネルギーを補給してから、泉の広場から地上に出て、阪急東通商店街へ。かつてのような猥雑さはなくなったものの、まだまだ老舗ヘルスは健在で、『リッチドール』『千太万太』をチェックして回る。昭和チックな看板が嫌が応にもノスタルジーを掻き立てる。
兎我野町のフーゾク街へと足を進めると、こちらはまさにホテヘル天国。寒風の中、あちこちにホテヘル嬢と客のペアの姿があり、身を屈めながらラブボの中へと消えていく。平田第二レジャービル、梅一レジャーセンタービル、セントラム曽根崎ビル等の中から、次々に嬢と客が現れては消えていく。すごい数である。以前に比べて店舗の看板は驚く程減っているが、フーゾク自体はなくなっていない。不可視可されているだけで、嬢も客もわんさかといる。需要がなくなる事はないのだ。
数少ない店舗型店のヘルス『リッチドールパート2』『リッチドールフェミニン』『みつらん梅田店』『パンドラ』、ピンサロ『学園でゴーゴー』をチェックし、ひとまず地下街に戻り、喫茶店『英国屋』で一休み。ホットコーヒーを啜り、身体を休ませたのであった。
午後2時半、大阪・梅田の喫茶店を出て、いざ兎我野町のフーゾク店へと向かう。目的の店は店舗型の痴女M性感『梅田ゴールデン倶楽部』だ。大阪で8店を展開する秘密グループの1店であり、濃厚なサービスで大繁盛していると評判なのだ。客は基本的に受け身のみで、女のコからの言葉責めや顔面騎乗といった痴女プレイを味わうというもの。さあ、どんな快感なのだろうか。
さっそく入店し、受付へ。とりあえず、最短の45分のお試しコースを選択。料金は1万4000円+入店金1000円+指名料2000円+消費税となる。「只今大変込み入っておりまして、一番早い子で1時間待ちとなります」(スーツ姿のスタッフ)。噂通り流行っている。ランク分けされている女の子の中から、下から2番目に位置する「ゴールドグリーン」のRさんを指名し、待合室で1時間ほど待つ。
豪華な室内でフカフカのソファに座りながら、大画面に流れる在籍嬢のイメージビデオを眺め、ゆったりとした時を過ごす。待合室には先客が2人。ご案内で居なくなったかと思えば、次々に新しい客が入ってくる。みんな40~50代のスーツ姿のビジネスマンである。客層はすごくいいようだ。
「82番のお客様、準備ができました。こちらへどうぞ」
午後3時40分、スタッフに案内され、エレベーターの中へ。
「プレイルームは3階となります。女のコがお待ちしております。ごゆっくりどうぞ」
3階へ上がり、エレベーターの扉が開くと、目の前に肩を外に出した黒いキャミソール姿の巨乳美女が待っていた。
「Rです。お部屋はこちらになります」
可愛い。それにフレンドリーだ。女優の松雪泰子を巨乳にした感じである。良かった。当たりだ。
「外、寒かったでしょ。温めてあげるね」
部屋に入った瞬間からプレイがスタート。服を着たままイチャイチャする。
「脱がしてあげる」
全身を優しく撫で回されながら1枚ずつ脱がされると、ベッドに座った状態でペロペロと両乳首を舐められまくり。首スジから耳たぶまでリップされているうちに、いつの間にか全裸に。
「気持ちいいの? まだ始まったばかりよ。お楽しみはこれから」
キャミソールを脱ぎ花柄のブラとTバックのパンティーになると、一旦洗い場へと移り、イチモツを丁寧に洗ってくれる。
「ベッドに行きましょ。横になって」
仰向けになると、乳首からイチモツまで丹念にリップされ、もうビンビンに。
「すごい。気持ちいい。イキそうだよ」
「まだダメ。イカせないわ」
と絶妙な言葉責めと焦らしプレイにタジタシに。巧みな舌使いで裏スジと玉袋とアナルを舐められ、得も言えない快感に襲われる。
下着を取り全裸になったかと思えば、背面顔面騎乗の状態でイチモツをいじられる。
「もっと気持ちよくしてあげる」
温かいローションがイチモツに注がれ、乳首を舐められながら巧みに亀頭を揉まれると絶頂寸前となる。
「すご~い。カチコチよ。いっぱい気持ちよくなって」
もう我慢できない。ラストは騎乗位素股で大放出してしまった。ふぅ、スッキリした。
「たくさん出たね。嬉しい」
こりゃ楽しい。年上のお姉様にいたずらされているようだ。自分の性癖の全てをさらけ出しても受け入れてくれる。やめられなくなる程の快楽である。
「常連になるお客さん、多いよ。遠くからわざわざ来る人もいる。出張で大阪に来た時はここで遊んでから帰る人とか」
「大阪出身。趣味は特にないかな。食べ歩きくらい。このお店には3年くらいいる」
「待ち時間長いのは女のコが足りないから。年末だからお客さん、多い」
普段は2時間待ちは当たり前で、1時間なら短い方だとか。
時間と共に部屋を出ると、エレベーターまで見送ってくれる。
「ありがとう。チュッ」
ソフトなキスで締めくくり。なんていい店なんだろう。店を出てから、近くの老舗カフェ『マヅラ喫茶店』に入り、アイスクリームコーヒー(350円)を頂き一息つく。梅田の話題のM性感は愛想のいい美女が迎えてくれる男の隠れ家。期待以上に濃密なサービスを味わえる浪花の桃源郷であった。
(取材・文=生駒明)
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