1998年から2018年7月まで、20年間にわたり編集者としてエロ本に携わってきたという川田拓也氏(49歳)。ハードでエグいマニア誌から始まり、引退までの13年はコンビニ系のアダルト誌を編集。趣味と実益を兼ね「ハメ撮り写真は極力自分で撮る」が信条だったとか。
そんな氏がエロ本編集者人生を振り返り、今思うのは「風俗嬢よりAV女優より、いろんな意味で本当にエグいのは素人女性!」だということだそうで…。川田氏が、足かけ20年でハメ撮った720人以上の女性の中から、今でも忘れられないブッ飛び素人モデルとのエピソードを蔵出しする。
【ブッ飛び素人モデルFile 100】
「オマ〇コが見たかったんでしょ?」童貞筆下ろし体験でSに目覚めた淫乱主婦/美里(36歳・主婦)
たった一度の出来事が、その人に強烈なインパクトを与えることってありますよね。
その一番分かりやすい例がセックス。男女問わず、たった1度、ある人とセックスしたことで、新たな性癖に目覚めちゃうって人…これを読んでくれている皆さんの中にもいるのではないでしょうか。
中でも、「私、M女です」なんて女性には、そういう経験をしたという方が多いですね。おふざけのつもりで露出、緊縛、アナルプレイといったアブノーマルなプレイを受けたつもりが、
(あれ…なんか私、興奮してるかも)
と自分のM癖に気が付いてしまうんですね。
そして、そのような”本来の自分”に気づいてしまうのはM女さんだけではございません。
「私って、こんなにS気があったんだ…そのときのセックスが終わった後、そう思ったんですよねぇ(笑)」
そう語るのは、ストレートなロングの黒髪が艶かしい36歳の人妻、美里さん。聞けば、結婚8年目だそうですがダンナとは5年もセックスレスだそうで。
夫が自分に無関心なのをいいことに遊びまくっており、エロ本モデルのバイトに志願したのも火遊びの一環という、スケベな奥さんでした。
とはいえ、顔バレは避けたいということで目線希望ではあったんですけどね。
それはさておき、彼女の言う「そのときのセックス」ってのが、なかなか興奮させられる話だったんです。
「ダンナとエッチしなくなって1年くらい経ったときだったかなぁ。もう限界と思って、出会い系サイトを使ってみることにしたんですね」
という美里さん。メッセージの内容は、
〈欲求不満の人妻です。秘密厳守で遊びませんか〉
という、ありふれた文面だけで、写真をアップすることもしなかったそうなんですが…その呼びかけに対し、ほんの30分ほどで実に50通以上の返信が寄せられたとか。
「返信を読んでいるうちに次の返信がきて。それが次々と…超ビックリしました(笑)」
中には露骨にモザイクなしの勃起したチ〇コ画像が添付されたメッセージもあったりして…それらに驚きながらも、久しぶりに男性から注目を浴びることに喜びを感じたという彼女。
「そんな中、ふとある返信に目が止まったんです」
その内容というのが…。
〈僕は23歳の童貞です。ずっと年上の女性に童貞を奪って欲しいと思っていました。一生懸命頑張りますので、お願いできないでしょうか〉
というものだったそうなんですね。
聞けば、ダンナを含め、それまでの男性経験では常に受け身だったという彼女。童貞をリードして筆下ろしをしている自分の姿など想像もできなかったそうなんですが…。
「なぜかドキドキしてる自分がいたんです」
このドキドキは、予感のようなものだったのかもしれないですね。
果たして、彼女はその童貞くんと連絡を取り、実際に会うことにしたんだそうですが…。
「ホテルに入ってからの私は、それまでの自分ではないみたいでした」
と、その日のセックスを振り返る美里さん。
ではこの先は、彼女の話を元に童貞クンを筆下ろした現場を、ちょっと官能小説ふうに再現してみることにいたしましょう。