「おっと、明日も早いからそろそろホテルに戻ろう」
「そうですね。ではお会計してきますね」
「えっ? いいよどうせ領収証もらうからこっちで払うよ」
「ちょっと出張らしい精算してみたいので」
「わかった。お願いするよ」
店を出ると明日も早いのですぐにタクシーに乗りホテルに戻った。
昨夜のような泥酔状態ではないので、明日の仕事の段取りなどを話しているとすぐにホテルに到着した。
ロビーから鍵を受け取り部屋に向かう。
「じゃ、明日は8時にロビー集合ね」
「了解です! というか、このあとちょっとつきあってもらいたいことがあるんですけどいいですか?」
「なに? 仕事の相談?」
「まぁ、そんなところです。部屋行きましょ」
「あっ、じゃ一旦荷物を部屋に置いてからそちらの部屋に行くよ」
「よろしくお願いします!」
エレベーターを降りて自分の部屋に荷物を置く。
しかし、一体なんの相談だろうか? 昨日のこともあるのでいくらなんでも上司と部下なので気をつけないと…。
そんなことを考えながら山田くんの部屋のインターフォンを押した。
ガチャと音がして扉が開くと、すっかりオフモードの山田くんが視界に入った。というより、オフモードを通り越して下着にロングのTシャツのみという刺激しか感じない服装で出迎えられた。
「や、山田くん、その格好は?」
「あっ、ごめんなさい。一日堅苦し格好をしていると楽になりたくて…問題あります?」
「いや、あると言えばあるよねぇ…」
この状況ではいつまでも扉をあけておけないので、そそくさと部屋に入った。
しかし、何度も見てもすごいスタイルだ。Gカップの胸の主張はもちろん、見事なくびれと形のよいお尻。思わず昨日の出来事を思い出し、股間が熱くなった。いかんいかんと落ち着かせる。
こちらの異変をすぐに察知した山田くんはスイスイと距離を縮めてくると、
「あら、昨日のアレを…思い出しちゃいました?」
と耳元で囁いた。
なんと答えたらいいものか苦慮していると、いきなり山田くんがキスをしてきた。
「1日我慢したんですよぉ…さて、今日もたっぷり楽しませてもらますよ」
まさかこういう話だったのか。
山田くんがいきなり舌を絡め、右手で熱くなった股間をゆっくりと擦ってくる。
もうこうなったらなるようになれと自分に言い聞かせた。
華奢な山田くんをぐっと抱きしめて、ブラのホックを外し、ボリュームたっぷりのGカップの胸を生で揉んだ。固くなっている乳首を指先で刺激すると山田くんがビクビクと反応する。
しばらくそのままの状態で楽しんでいたが、山田くんが耳元でこう囁いた。
「もう…挿れたいな」
この一言で何かが外れるのが自分でもわかった。
ベッドに山田くんを押し倒し、服を脱ぐ。山田くんのTシャツと下着も脱がすと、見事なスタイルがあらわになった。
自分のギンギンになったアレを挿入しようとしたときに、当たり前ながらゴムがないことに気づく。
「あっ、今日もゴムがない」
「いいですよ。あっ、昨日は外だったから今日は中に出しちゃいます?」
「えっ!? それはまずいよ…」
「ふふふ、冗談ですよ。外で出してくれたら生で大丈夫です」
山田くんの誘惑に動揺し頭が混乱してしまう。もうどうにもでなれ、という気持ちでそのまま正常位で挿入した。
たっぷりの液体に包まれながら、ギュンギュンと締め付けてくる感覚に、いきなりイキそうになってしまう。
快楽の波をぐっとこらえて、ゆっくりと動き出す。
「あん、やっぱり気持ちいい」
山田くんの口から喘ぎ声が漏れた。
視界には形のよいGカップが容赦なく飛び込んでくる。両手でそのボリュームを楽しみながら乳首をつまむと、山田くんがビクンビクンと反応する。
その度にギュンギュンとアソコを締め付けられるので、あっという間に限界に達しようとしていた。
「山田くん、もうイキそうだ」
「いいですよ…私もイキそうです」
山田くんがさらにアソコを締め上げてくる。
その締め付けに、少し動いただけでいきなり絶頂がやってきた。
「山田くん、もう限界だ」
いざ抜こうとした瞬間、
「そのまま…出しちゃっていいですよ」
と山田くんがこちらを抱き寄せるように腕に力を入れた。