2017年2月に募集をはじめ、今や当メンズサイゾー屈指の人気コーナーに成長した【エロ体験談】。読者の皆様や投稿者様のおかげで、今年の2月で連載スタートから3年が経ちました。この3年間で投稿されたエロ体験談は、なんと1000本を超えました!
今回の賞金レースの対象は、2020年10月15日~10月24日配信のエロ体験談になります。結果発表は29日。今回は果たして、どんなエロ体験が生まれたのでしょうか。それでは、本日の体験談をどうぞ!
『出張先で会社の部下に3連続中出し』
投稿者:あしっどじゃず(44歳/男性)
前回、部下の山田くん(仮)との出張先での出来事(※)を投稿した。今回は2日目のお話を投稿したい。
朝、スマホのタイマーで目が覚めた。昨夜飲みすぎたのか、若干頭が痛い。あの出来事は夢だったのだろうか、いまだ現実感がない。体に残る妙な疲労感が何かあったことを物語ってはいた。
歯を磨き、着替えを済まして朝食バイキングに向かうために部屋を出ようとしたところで、山田くんからメッセージが届いた。
「おはようございます。朝ごはん一緒にいきませんか?」
特に断る理由もないので、OKと返信をして山田くんの部屋のインターフォンを押す。
ガチャと扉が開き、山田くんが出てきた。昨日とはうってかわり、いつもの見慣れた山田くんだった。
「おはようございます。昨夜は飲み過ぎちゃいましたね」
「そうだね、ちょっと頭が痛いよ」
「私もです。まぁ、でもちょっと身体のほうが痛いですけどね」
山田くんが笑う。どうやら昨夜のセックスは夢ではなかったようだ。
二人で朝食バイキングの会場に向かい、チケットを渡して席につく。豪華な朝食でゆったりと楽しんだ。
最初の打ち合わせが1時間後だったので、その後、山田くんとはフロントで待ち合わせをすることにした。
「しかし、何度見ても昨日と同じ人とはやっぱり思えないよ」
「ふふふ。それは褒めてます?」
こんなちょっと意地悪な笑顔は会社では見たことがなかった。やっぱり不思議な部下だ。
タクシーに乗って客先に向かう。到着すると追い込み期間ということもあり、1日数回の打ち合わせをこなした。
昨日の出来事が影響しているのか、仕事中の山田くんの笑顔が増えていたように感じた。おかげさまで仕事はスームズに進んだ。
そして、夕方になりやっと仕事から開放された。
「ふぅ…1日お疲れ様だったね。食事してから戻ろうか?」
「あっ、いいですね! 今日は少しお酒は控えめにしようっと」
口調が柔らかくなると、普段の姿でも可愛さがにじみ出る。会社では普段、相当意識して抑えているのだなと感じた。
「さっき、この近くに有名な海鮮のお店があるって聞いたんだけどいってみる?」
せっかくなので顧客がおすすめしてくれた地元の有名な料理店に行こうと提案してみた。
「あっ、いいですね! 私、魚介類大好きです!」
商談成立ということでタクシーに乗って店に向かった。
有名店ではあったが早めの時間だったので予約なくすぐに入ることができた。店員さんにおすすめを聞き、いくつか料理を注文。せっかくなので日本酒で乾杯した。
「初日お疲れさまでした。あと数日こんな感じで続くと思うけどなんとかうまく終わらせよう」
「はい! 上司が優秀なので部下は安心しています」
ちょっと小悪魔的な笑顔で山田くんは笑う。悪い気はしない。
そもそも山田くんの仕事が確実なので、こちらも不安がないというのが本音だ。
昨日の反省もあり、チビチビとお酒と楽しみつつ美味しい料理を楽しんだ。
しばらく他愛もない話をしながら過ごすとあっという間に2時間が経過していた。