「へぇ〜、広〜い、すご〜い」
部屋に入るとハルナが嬉しそうにはしゃぐ。
服のままケイコをベッドに寝かせ、吐いて喉に詰まらせないように念のため横向きにして薄い布団をかける。スースーと寝息をたてて気持ちよさそうに眠っているようだった。
シャツが汗だくのままソファに座り込んだ。クーラーの空気が火照った身体に心地良い。
「はい、お疲れ様でした」
ハルナが私の横に座って、買ってきたお茶を差し出す。
「どうもありがとう」
私は喉を潤して額の汗をぬぐった。
ソファのすぐ横に座ったハルナはショートパンツから生脚を前に投げだし、私に美脚を見せつけた。丈の短いTシャツからは脇が覗けていて、大きな伸びをすると形の良いおへそが見え隠れして、私は目のやり場に困った。
ケイコのことで慌てていたのでじっくり見ていなかったが、ハルナはスタイルも良く可愛らしさと同時に色っぽさもあった。
「ハルナさん、こんなところに来て大丈夫だったの?」
「なんでですか?」
「いや、だって、ここラブホテルだし」
「あたし、子どもじゃないですよ」
「なら、いいけど」
「たけしさん、いつもケイコちゃんとこのホテルに来てるの?」
「うん、こんなに広い部屋じゃないけどね」
「いいなぁ」
「えっ?」
「ケイコちゃん、時々たけしさんのことを自慢するから、どんな人なのか会ってみたかったんですよ」
「ケイコちゃん、いろいろしゃべっちゃってるの?」
「うん、いろいろ聞いちゃった」
女同士というのは話が筒抜けになっていて怖い。
「だからケイコちゃんに、たけしさんを呼んだらって言ったの」
「そうだったんだ」
私は苦笑した。
「ガッカリした? こんなおじさんで」
「ううん、想像してたより、ずっといい感じですよ。もっとおじさんなのかと思ってたけど全然若くてイケメンだし。あたし、タイプだなあ」
「それはどうもありがとう」
「ケイコちゃん、いつも言ってたんですよ。すごい紳士的で、エッチも最高に気持ちいいって」
「そんなことまで話してるの?」
「うん。お酒飲んでエッチしたり、お風呂に入りながらAV見たり、恥ずかしい格好になったり、いつも楽しいって。生まれて初めてイッちゃったって言ってた」
「えっ、そんなことまで?」
「いいなぁ」
ハルナが私をじっと見る。
「ハルナちゃんは彼氏いないの?」
「いませんよぉ〜、いたらこんな場所について来てないし」
「まあ、そうだよね」
「だから、あたしとしてみませんか?」
「えっ?」
ちょっと真面目な表情でハルナは私を見たが、「なあんて」と言って目を逸らした。
ハルナが誘っているのはわかったが、一応ケイコとはセフレとして付き合っている仲なので、その女友達のルームメートにちょっかいを出すのは少々気が引けた。
「あ〜あぁ、ケイコちゃん、いいなぁ」
ハルナがわざとらしく独り言のように両手を後ろにそらして伸びをする。短いTシャツが上にめくれて、ペタンとしたお腹があらわになった。
「ハルナちゃんは可愛いから、きっとモテるんだろうね」
「えー、そんなことないですよぉ。今どきの男ってこっちから誘っても知らんぷりだし。なんかつまんない」
「そうなんだ。もったいないね」
「ホントですよ、こんなに可愛い女の子が勇気を振りしぼって誘ってるのにぃ」
ハルナはそう言って下を向き、「なあんて」と小さな声で言う。
がっかりしたような顔をしているハルナを見て、なんだか可愛いなあと思うと同時に、ちょっとその気になってきた。
「じゃあ、してみようか?」
「えっ?」
「でもケイコちゃんのことはいいの?」
ベッドを見ると、ケイコはスースーと寝息を立てている。
「いいんですよぉ〜、どうせしばらく起きないし。それにあたしのものはケイコちゃんのもの、ケイコちゃんのものはあたしのものって二人で決めてるから」
ハルナいたずらっぽそうに、ペロッと舌を出す。私は「そうなんだ」と苦笑した。
まあ、さばさばしたケイコのことだから、あまり気にしないかもなあなどと言い訳を考えた。ところで、これは浮気なのだろうか。
まあ、なるようになるだろうと、私はハルナの首に手を置いてキスをした。ハルナも拒むどころか積極的に唇を押しつけてくる。汗のしょっぱい味がする。背中に反対の手を置くと汗で湿っていた。
そのまま抱き寄せると、ショートパンツから伸びたスラッとした生脚に手を置き、両脚を割って左右に広げた。キスをしたまま、膝から太ももの方になでながら、ショートパンツに隠れた秘部にゆっくり指を動かしていく。大きく脚を開かせて、デニムの上からハルナの割れ目がある場所に沿ってなぞった。
あっ、とハルナが喘いだ。そして、右手を私の股間に伸ばしてきて包むように揉んでくる。
私は首筋に舌を這わせると、ハルナは「はぁあん」と悩ましげな声で喘いだ。
二人とも汗だくだったので、舐めると汗の味がする。
「シャワーを浴びたほうがいいかな」
「うん、一緒に浴びますか?」
「いいの?」
「ケイコちゃんとも一緒にシャワーするんでしょ?」
「うん、そうだけど」
どうもハルナはケイコのことを意識しているらしい。
ハルナが立ち上がって恥ずかしげもなくTシャツを脱ぐと、スポーツブラに包まれた形のいい乳房が飛び出した。
「きれいなオッパイだねぇ」
「そうですかぁ〜」
ケイコと同じようにほっそりとしているが、ずっと女らしく柔らかい感じで、胸もFカップはあるだろう。ショートパンツを脱ぐと、下着だけになってスラッとしたスタイルがよくわかる。お尻も健康そうにプリンと張っていて、下着姿が最高にエロい。
「ハルナちゃんはスタイルがいいねぇ」
「えぇ〜、なんか嬉しいぃ」
私も立ってシャツを脱ぎ、下着姿になった。すっかり怒張した肉棒がパンツの中で窮屈そうにしていた。
「すごぉ〜い、おっきくなったぁ」
今度はハルナがペタンと床に座り、私のパンツに手をやって中から肉棒を取り出した。そのまま両手でつかんで舌を這わせる。
「まだシャワーをしてないよ」
そう言ったにもかかわらず、ハルナはパクンと肉棒を咥えてチロチロと舐め始めた。
私は上からハルナのブラをずらして、オッパイをさらけ出してつかみ、乳首を愛撫した。
ハルナは肉棒を咥えながら、あんあんとよがり、そして両手を伸ばして私の乳首をサワサワと触り始めた。
ジュボジュボと頭を振りながらフェラチオをする姿に私は欲情した。
「ハルナちゃん、気持ち良くてイッちゃうよ」
ハルナはフェラチオを止め、立ち上がって私に抱きつきキスをしてきた。大きな胸が当たる。
キスをしながら、パンティの中に手を入れると、そこはもう洪水のようだった。陰毛の感触がなく、パイパンだった。
ぷくんとふくらんだ陰唇に指を這わせ、クリトリスをそっとさする。
「あん、気持ちいぃ」
キスをしながらブラとパンティを脱がせて全裸にする。下半身に全く毛のないきれいな裸だった。