「きゃ!」
私たちの姿を見て驚いたカズ。その反動でバスローブが床に落ち…。
ディスコで会ったときに想像した通りのBカップくらいの可愛い胸と、整えられていないけれどしっかり生い茂ったアンダーヘアがあらわれた。
「カズも!」
マリナが叫ぶ。
「私はどうすれば…」
「彼の上に乗って!」
マリナはカズに指示を出しながら、テーブルの上にあったコンドームを手に取った。そしての袋の中から慣れたように取り出し、なんと口に含み、その状態で私のモノに被せた。
「カズ!」
カズは裸のまま恐る恐る私の上に乗り、自分のアソコにモノを当てがい、ゆっくりと腰をおろした。
「うっ!」
入った瞬間、カズは痛みを感じたのか我慢するような表情を見せた。
カズにとっては5年ぶりセックスだ。その声を聞いた私はいきなり腰を振らず、ゆっくりと時間をかけて奥深くまで入れた。カズの中が私を包み込んだことを確認したところで、ピストンを始める。
すると、カズのアソコはどんどん狭くなっていき、私のモノをギューっと締め付けた。
「あんっ」
カズの気持ち良さそうな声が聞こえたので、安心した私はピストンのスピードを上げる。下からカズの胸を揉んだり、顔の変化を楽しみながら腰を動かした。
その時、マリナはというとカズが騎乗位でセックスしているのを見ながら四つん這いになり、私の口や乳首にキスをしていた。その後はベッドの端に腰掛け、私たちが交わる姿を眺めていた。
自分がセックスしている姿を他の人に見られるという状況は初めてだった。
マリナは私たちのセックスを見て興奮しているようだった。私は騎乗位から正常位と体位を変えながら、カズとのセックスを楽しんだ。カズの口からは清楚な感じからは想像できないような声が漏れ、その声の大きさにカズは思わず手で口を覆っていた。
「カズは感じやすいと思うんだけど、そこまでしてくれる男がいなかったんだよな」
マリナが言う。
カズは「ああぁ!!」と大きな声を出し、糸が切れたように体の力が一気に抜けた。
「イったね、カズ」
私はカズの中からモノを抜いた。
「いっぱい出たね」
私が手に持ったコンドームを見て、マリナが笑う。
「じゃあ、次は私ね」
マリナはカズの横に私を押し倒し、フェラを始めた。
出したばかりなのに、私のモノはすぐに大きくなる。マリナのあまりにも慣れた感じの上手なフェラで、すぐに戦闘態勢になった。
「私も騎乗位でしてほしい。ピル飲んでいるから生でね。中に出していいよ!」
マリナは私の上に跨り、一気にモノをアソコで飲み込んだ。カズとは違い、一気にすーっと奥まで入っていった。
絡みつくような快感に、私は「おーっ!」と思わず声をあげてしまった。
今まで3Pはもちろんのこと、生で女の子としたことがなかった。マリナは腰を激しく振る。女の子の方が自ら動くというのは、やはりされる方も快感だ。
「いい! すごい!」
あまりの気持ち良さに私もマリナの動きに合わせて腰を振る。すると、急にマリナの体がビクンといってのけ反った。
「すごすぎ、イっちゃった。こんなの初めて!」
うつろな紅潮した表情でそう言うマリナ。
「じゃあ、次は後ろから…」
そう言ってマリナは私の上からおり、お尻を突き出して私を誘う。
私は固くて大きくなったままのモノを、後ろから強く突き刺した。いきなり全開にはせず、どんな反応を見せるかなと焦らしながら腰を振ったり、たまに抜いたり、強弱をつけながら攻めた。
「ねえ、抜かないで、そして強く!」
マリナは振り向いて私にそう求める。その顔はものすごくエロかった。
パンパンと音がするほど激しくモノを打ち付けると、
「ねえ、中に出して!」
とマリナが色っぽく言うので、
「いくよ!」
と私も言い、マリナの絶頂に合わせるように渾身の力をこめて中にありったけのものを放出した。そして、力が抜けた私はそのままマリナの背中にばったりと倒れた。
気づいたら少し寝てしまっていた。
「ねえ、あなた、すごい!」
マリナの声で起きた。うつ伏せの私の背中に胸が当たっている。
「いや、君がすごいんだよ」
私はヘロヘロな声で言った。
ここまで2人と連続エッチで2発。こんな体験は初めてだ。
「なんか飲もうか」
私は裸のまま起き上がり、冷蔵庫から缶ビールを2本取り出し、1本をマリナに渡した。
「あなた、すごいわね! こんなに感じたの初めて!」
「ほんと!?」
今までそんなことを言われたことがなかったので、私は驚いた。
「…私も飲みたい」
カズがゆっくりと起き上がってそう言った。私は冷蔵庫からビールをとり、カズに渡す。
「すごいよね、彼」
「うん」
カズは恥ずかしそうにビールを飲む。
「カズはこんなの初めてでしょ」
「うん」
「私は何度もあるんだけどね」
マリナが得意げに笑う。私は心の中で「この子は本当にすごいな」と思った。
「でも、今日が一番すごい!」
なんて言いながら、マリナが私のモノに手を触った。