駅に着いて電車にのり、渋谷駅で降りて、ハーフの子の行きつけだというバーに入った。テーブルに座り、お酒を頼む。
「これ、この後さあ、怖いお兄さんが出てくるんじゃない?」
いまだにこの状況を理解できていない私はハーフの子に半分真面目にそう聞いた。
「それ、最高! でも、そんなんじゃないの。この子にさ、はじけたいんだけどはじけ方が分からないって相談されて。じゃあ、はじけに行こうってことでディスコに行ったの」
ハーフの子は横に座った教師の子を見た。
「でね、この子、セックスに興味があるんだけど…」
「うん」
教師の子が恥ずかしそうに頷く。
「この子、まだ経験1人なんだ。それも7年も前。だから、今はほぼ処女!」
その言葉に教師の子の顔が赤くなった。
「私はマリナで、年は25。で、彼女は27。彼女の名前はカズで高校の教師。そして、私の友達なんだ!」
ハーフの子は楽しそうに喋り続ける。
「この子、この間ね、彼氏と別れちゃったの。だからモヤモヤしてて、けどセックスには興味があるんだって。だからディスコに行って…あなたがいい感じに見えたからナンパしちゃった!」
ハーフの子に耳元で囁かれドキドキしてしまう。逆ナンって本当にあるんだ。
「おれ、てーげー。キミ、日本語うまいね」
「中学3年まではアメリカにいたけど、そっからこっち」
そして、そのお店で30分くらい飲んだ頃。
「酔っちゃった。ねえ、ホテル行こうよ!」
小さな声でマリナが私の耳元で囁いた。
「えっ」
「そう…3人で」
「えっ!?」
思わず絶句した私。うますぎる話にまだ疑心暗鬼だった。
しかし酔っているのと、なんだかんだマリナからは危ない感じがしなかったので、私はホテルに行くことを了承した。
マリナは私の手をとり、慣れた感じで私たちを連れ、道玄坂のホテルに入った。部屋に入ったとたん、肩にかけていたポーチをベッドの上に放り投げ、
「汗かいたからシャワー浴びてくるね。カズは私の次!」
と着ていたアロハと履いていた短パンを脱ぎ捨て、黒のブラとパンティー姿で浴室へ入って行った。
カズの方を見ると、酔いが回ったのか、バッグを両手で抱えたままベッドにあおむけになり寝息を立てていた。
私はベッドの脇のイスに座り、今から起きることに対する期待(この時点で不安はなくなっていた)に下半身が反応し、すでに短パンの中でフル勃起状態になっていた。
5分ほど経った後、マリナがバスローブ姿で浴室から出てきた。
「カズ、起きて! シャワーへ」
カズは目をこすりながら起き、ふらふらと浴室へ入っていった。
それを確認したマリナ。
「ねぇ…やろうか」
マリナは私をベッドの上に押し倒し、上に乗って私の服を脱がした。そして、私の口をふさぐような熱いキスをしてきた。
舌をからめてのディープなキス。それまで体験したことにないようなキスだった。
そして、熱いキスは口から胸へ。そして短パンも脱がされ、フル勃起のモノへと到達。
「うぐっ…大きい」
そう言いながらマリナはモノを頬張り、玉や竿などを入念に舐める。私のモノはこれ以上ないほどに固く大きくなった。
するとマリナはモノから口を離し、
「ねえ、私にも」
とクンニを要求。シックスナインの体勢になり、互いの性器を貪りあった。
マリナのアソコから透明な愛液が流れ出てくる。そしてマリナが「いい!」と声をあげ、悶えたその時だった。
カズが浴室からバスローブ姿で出てきたのだ。