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どんなに疲れていても、いざベッドに入るとなかなか寝付けない。
筆者は若い頃から寝付きが非常に悪く、眠りに落ちるまで数時間以上かかることもザラだったりする。
しかし、隣に女性がいる場合は話が変わってくる。射精の直後ということもあるのだろうが、心の底から安心して熟睡できてしまうのだ。
付き合いの長いセフレが相手ならそうなるのは当然かもしれないが、初対面の女性と一緒に寝た場合も同じだ。
要するに同じ寝具の中、手の届くところに女性がいるという状況こそが筆者を深い眠りに導いているのだろう。
お泊りデートができるのは年に数えるくらいしかないのだが、これからはもっとその機会を増やしたいものである。
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新宿で会える優しい方いませんか?
こういう遊びに慣れていないのでつまらないかもしれません。
見た目も地味でこれといった特徴もありません。
仕事帰りなので、服装も全然可愛くないです。
本当に普通過ぎる私ですが、どなたかお相手してくれませんか?
優しくリードしてくれる年上男性が希望です。
よろしくお願いします。
09月2*日18時11分
受付メール数:1/5
♀サキコ
29歳
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いつものように複数の出会える系サイトを巡回していると、筆者愛用の出会える系サイト【イククル】でこんな書き込みを発見した。
普通過ぎるとやけに自分を卑下しているサキコちゃん。だが、出会える系サイトにおいて“普通”の見た目の女性は余裕で“アタリ”の部類に入るものだ。
その理由は明快。人並み外れたおデブちゃんや不細工ちゃんといった魑魅魍魎が数多く存在する世界なので、全体の容姿偏差値はとても低くなっている。だからこそ、世間一般で言われている“普通”レベルの女性がもの凄く綺麗に見えてしまうのである。
男遊びに慣れていないだろうサキコちゃんの相手をするべく、アタックを開始。
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こんばんは、サキコさん。
都内の会社員、ショーイチ・39歳です。
先ほどサキコさんの書き込みを見ました。
優しいくらいしか取り柄のない私ですが、是非サキコさんと楽しい時間を過ごしたいです。
今日はずっとヒマしているので、待ち合わせは何時でも大丈夫です!
あ!
お返事を貰えたら私の写メを送りますね。
それを見てもらってからで構わないので、検討してもらえたら嬉しいです。
では。
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こんなファーストメールを送信すると、ものの数分で返信が届いた。
すぐに写メ付きの返信を行い、あっさりと約束が成立。
駅から離れた所で待ち合わせしたいというのがサキコちゃんの要望だった。そこで、歌舞伎町入口にあるドン・キホーテの前で待ち合わせすることとなった。
た、確かに可もなく不可もない普通だ…。
待ち合わせ場所に現れた彼女を一目見て、安心した。普通を自称するおデブちゃんや不細工ちゃんではなかったのだ。
サキコちゃんの顔はほっぺたがちょっと膨れていて、目は小さめ。正月遊びの「福笑い」に描かれているおかめ顔を想起してしまう。
誰かに似ていると思ったのだが思い出せない。無難な挨拶を交わし、ホテルに向かうこととなった。
その道中、サキコちゃんが誰に似ているのかようやく思い出せた。アニメ「機動戦士ガンダム」でホワイトベースの操舵を担当していたミライ・ヤシマに似ていたのだ。
だが、それを口にしても意味がないだろう。ガンダムを知らない可能性が高いし、もし知っていたとしても「ミライ・ヤシマに似てるね」と言われて喜ぶ女性は少ないだろうから。
ラブホに到着すると、やたらと室内をキョロキョロするサキコちゃん。
「もしかしてラブホテルとかあまり入ったことないの?」
「はい。7、8年くらい前に一度使っただけです」
「え? それじゃあエッチはどこでしてたの?」
「か、彼の家でしてました」
「その彼氏とは?」
「あ、大丈夫です。もう2年くらい前に別れているので」
「じ、じゃあ、もしかして今日は2年振りのエッチってことなのかな?」
「は、はい。そうです」
これはますます責任重大だ。久しぶりのエッチに幻滅しないよう、とことん楽しんでもらわねばならないだろう。
同時に少しばかり不安になった。それだけご無沙汰でも平気だったということは、セックスに対する欲求が希薄なのかもしれない。もしそうなら、マンコを濡らすのに苦労するのでは?
もっと色々と問い詰めたかったが自制する。下手にエッチのことを聞いたら、彼女が前の彼氏を思い出してしまうだろう。セックスを始める前にそんな真似はさせられない。
別々にシャワーを浴びてベッドインすることになった。
彼女が恥ずかしがらないよう、照明をギリギリのところまで暗くする。
久しぶりのエッチに嫌悪感を抱かないよう、ソフトなキスを仕掛ける。
すると、サキコちゃんのほうから舌を使ってきた。こちらの唇をチロチロと舐め出したのだ。
こちらも同じようにお返し。ふたりで相手の唇を舐めまわす。しばらくすると、彼女の舌がこちらの口内に侵入してきた。ここから堰を切ったかのようにディープなキスが始まった。
5分くらいディープキスしたところで、オッパイ愛撫をスタート。
しっとりと手の平に吸い付く真っ白な肌。これぞもち肌というヤツだ。
一般的には「色の白いは七難隠す」と言われているが、出会える系サイト遊びの場合は「色の白いは百難隠す」と言って構わないだろう。
これでもかとばかりに愛情をこめ、ソフトなオッパイ愛撫をスタート。細心の注意を払い、サキコちゃんに痛みを与えないよう徐々に愛撫の力を強める。
気が付くと、彼女がメトロノームのように左右へ首を振っていた。
決して嫌がっている様子ではない。声を漏らすまいとして必死にこらえている感じだった。
ここは下手に声をかけないほうがいいだろうと判断。そのままクンニの体勢に移行する。
だが、クンニを察知したのか急にサキコちゃんが股を閉じた。このままでは舐められない。
もしかしてクンニされるのが嫌なのか? 信じがたい話だが、世の中にはマンコを舐められるのを嫌がる女性というのも少なからず存在している。サキコちゃんもそのタイプなのか?
こういう時は、「マンコ舐められるの嫌なの?」と問うては駄目だ。このように質問した場合、もしその通りだったら女性はコクンと頷くだけで肯定することになってしまう。
そんな事態を避けるため、ちょっとだけ強気に出ることにした。
「マンコ舐めるから、足の力を抜いて」
そう、「足を開いて」とお願いするのも駄目だ。クンニのため自ら股を開くことにためらいを感じることも考えられるからだ。
“恥ずかしいからマンコを舐めらるのは嫌。だけど、相手が強引に舐めてきたんだから仕方ない”そんな逃げ道を用意してあげるべきだろう。
しばし迷っていたサキコちゃんだったが、観念して足の力を抜いてくれた。
おごそかな気分で、彼女の両脚を開いてみる。
キラキラ…
暗闇の中で何かが光った。
左右の太ももの間に、朝露で濡れた蜘蛛の糸のようなものを発見したのである!!
まだキスとオッパイ愛撫しかしていないのに、サキコちゃんのマンコはズブ濡れとなっていたのだ。
クックック、そういうことか!!
ビチョビチョのマンコを見られるのが恥ずかしかったということだろう。その気持ちは分からなくもない。
フェラチオされる前から先走り液で亀頭の先端がズブ濡れになっている…そんな事態にしょっちゅう遭遇している筆者。それを女性に見られるのは非常に恥ずかしいことだ。それと似たようなものだろう。
ここで、「マンコが凄く濡れてるよ」と言葉責めするのはNGだ。気心の知れた間柄ならいざ知らず、初対面の女性にはなかなか仕掛けられない。
何食わぬ顔をしてマンコに顔を近づける。すると、愛液が溢れかえっていてシーツまで濡らしていたことが判明した。
奥ゆかしい和風の顔立ちと、ちょっとした愛撫だけでビショ濡れになるマンコのギャップが激しい。こういう女性は筆者の大好物だ。
彼女に感づかれないようそっとマンコの匂いを確認。ボディソープの残り香と発情した雌犬の股間の匂いが混ざっているような感じだ。まさに、“これぞマン臭”といった具合。
いつものようにクリ舐めからスタートしようと思ったが、マン汁の味を確認したいという誘惑に逆らえなかった。
舌先を尖らせ、膣穴周辺をホジホジと舐めてみる。
「ハあぁぁ、っあ」
とうとうこらえ切れなくなったのか、アヘ声を漏らし始めるサキコちゃん。
痛がっている素振りは見せなかったので、そのまま舌先を膣口に挿入。そして1センチほど挿入したところで、舌を上下左右にゆっくり動かす。
「っはあぁぁぁ、ふ、ふふぅぅ」
アヘ声と深呼吸が混ざったような声をあげるサキコちゃん。もしかしたら、音を出して呼吸することによってアヘ声をかき消そうとしているのかも?
かなり敏感な体質だということが分かった。だったらクリトリスを舐めまわしたらどうなるのか?
ドキドキしながらクリ舐めを開始する。
「ひ、ひっムふぅぅ」
まだ理性が残っているのだろう。大げさな呼吸を繰り返すサキコちゃん。
なかなか辛抱強そうだ。だったら、“北風と太陽”作戦だ。
急いでイカせようとするのではなく、ゆっくり時間をかけて頂点に導くことにした。
ソフトタッチでクリトリスを上下左右に舐める。時計回りで舐め、反時計回りで舐める。軽く吸引しながらクリトリスの先端をフェザータッチで舐める。舌先でクリトリスを押しながら舐める。舌と下唇のふたつのパーツで交互に舐める。
いつもの3分の1の速度でありとあらゆるクリ舐めを披露する。
そして、5分ほど経過したころ、サキコちゃんの腰が浮いてきた。
この仕草は、間違いなくアレだ!
勝利を確信する筆者。“もっと舐めてイカせてください”という合図に他ならない。
男性がオナニーの際、イク寸前に足をピンと伸ばす状態によく似ている。トドメを刺してほしいので、舐めやすい角度にマンコの位置を調整してくる女性は案外多いのだ。
女性自身がそこまで計算しているとは思えない。これは本能の成せる業なのだと思う。
ギアをトップに切り替え、お望み通りの本気クンニを叩き込む。
「い、イキそうっ!!」
それまで浮かせていた腰がストンとベッドに落ちた。イクのと同時に、全身から力が抜けたのだろう。
果たして今はどんな顔してるのだろう? シーツに顔を擦りつけ、顔面に付着していたマン汁を拭き取る。そしてキスをするべく体勢を移動する。
ギュムっ!
彼女に顔を近づけた途端、下から抱き着かれてしまった。これではキスもできないし、顔を見ることもできない。
「ど、どうしたの? 大丈夫?」
「お、お願いです。しばらくこのままにさせてください」
「う、うん」
彼女の声が少し涙ぐんでいるように聞こえた。気持ち良さのあまり、涙や鼻水まで出てしまったのだろうか?
数分ほどそのまま経過。体を起こそうとしたが、サキコちゃんの抱擁はまだきついままだった。
「大丈夫? 疲れちゃったかな? 少し休憩する?」
「だ、大丈夫です」
「俺、重くないかな?」
「は、はい。全然平気です」
どうやらまだ抱擁を解く気はないようだ。
決して悪い気分ではない。女性にきつく抱きつかれ、むしろいい気分だった。
しかし、あまりにもこの抱擁が長く続くと、マンコが渇いてしまうのでは?
こうなったらちょっと強引に仕切り直しするしかない。
「ちょっと喉が渇いたから水分補給させて」
「え? あ、はい」
「サキコちゃんも少し水分をとったほうがいいよ」
「そ、そうですね」
ようやく抱擁を解いてくれたサキコちゃん。
筆者はすぐにベッドを下り、サイドテーブルに置いておいたペットボトルのお茶を手にする。
そしてサキコちゃんのお茶のペットボトルを彼女に手渡す。
喉を潤したところで、改めて聞いてみることにした。
「もし良かったら教えてくれるかな?」
「え? な、何ですか?」
「俺の舐め方、変だったかな?」
「い、いいえ! そ、そうじゃないんです」
「でも、サキコちゃんの反応、何か変だったよ」
「じ、自分でもよく分からないんです。こんなに優しく丁寧に舐めてもらったのが初めてで…。気が付いたら涙が出てたんです」
「か、悲しくてじゃないよね?」
「はい。た、たぶん嬉し涙だと思います。それを見られるのが恥ずかしくて…」
「そうだったんだ。たくさん感じてくれてありがとう。もの凄く嬉しいよ」
「わ、私こそ、お礼が言いたいです」
「あ! でもエッチはまだ終わってないからね。休憩が終わったら、そろそろ入れてもいいかな?」
「え?」
「さっきからずっと勃起しっぱなしなんだ。もう入れたくて入れたくて爆発しちゃいそうだよ」
「は、はい。もちろんです」
お茶をテーブルに戻し、素早くコンドームを装着する。さりげなくその姿を彼女に見せ、きちんと避妊していることをアピール。
「じゃ、正常位で入れさせてね」
「はい」
仰向けになるサキコちゃん。
彼女に覆いかぶさり挿入しようと思ったのだが、念のため指先でマンコの濡れ具合を確認。
ピチュ。ぬぷクチュっぱ…
休憩中に乾いてしまったのではと思ったが、杞憂に終わった。
そのままゆっくりチンコを挿入。
根元まで入れたところで、サキコちゃんにキスを仕掛ける。
しかし、彼女は両手で顔を覆ってしまった。間近で顔を見られることに抵抗があるのだろう。
ここで手を伸ばし、枕元にある照明パネルを操作する。ほぼ真っ暗闇状態にしてから、サキコちゃんに告げる。
「ほら、こんなに暗いとお互いの顔も分からないよね」
「は、はい」
「だから恥ずかしがらないで。ね?」
「わ、分かりました」
ここからディープキスしながらのピストンがスタート。
このピストンでもサキコちゃんを泣かせてやるぜッ!
気合は十分だったのだが、呆気なく限界を迎えてしまった。
「ご、ごめん。サキコちゃん」
「え?」
「入れたばっかりだけど、もう、俺、イッちゃいそう」
「あ、は、はい。わ、分かりました」
「い、イクよっ!!」
ふぅ。
射精してから数分ほど腰を振り続ける。残り汁を完全に出し切り、チンコが萎み始めたところで身体を離す。
「本当にごめんね。急すぎてビックリしたでしょ?」
「い、いいえ。全然平気ですよ。気にしないでください」
「いいや、気にしちゃうよ。ピストンでもまたサキコちゃんを泣かせたかったのに!」
「そ、それは言わないでください」
「ね、リベンジする機会を俺にくれないかな?」
「え?」
「また会って、サキコちゃんと愛し合いたいんだ」
「は、はい。嬉しいです」
その後、LINEの交換を行ってからホテルを出る。そして、固く再会を誓い合ってから、駅の改札口付近でサヨウナラとなった。
筆者は、暴力やパワハラなどで女性を泣かせる野郎が大嫌いだ。もしデスノートを手にする機会があったら、迷わず死神の目の契約をして世界中からそうした野郎どもを粛清するだろう。その暁には、地球上のありとあらゆる紛争がなくなり理想的な人類の世界が開けると確信している。
だが、セックスで女性に歓喜の涙を流させる男は別だ。これから先も性技を磨き続け、もっとたくさんの女性の涙を見たいものである。
(文=所沢ショーイチ)