「箱入り娘のAVデビュー」と聞けば、男なら誰もが気になることだろう。しかも、「鎌倉生まれ」で「趣味は茶道」で「特技は書道、着付け」という超お嬢様。もちろんルックスも清楚で透明感抜群で、バストサイズは驚異の96センチHカップ――。もはやマンガの世界でも敬遠されそうな超ハイスペックだ。
そんなデタラメな美少女が実在するのだから世の中は不思議。誰あろう、それは10月7日にAVメーカー・ディープスの専属女優としてデビューする月野かすみちゃんだ!
ディープスといえば、7月に久々の専属女優・さつき芽衣ちゃんを世に送り出したばかり。この芽衣ちゃんも「山形生まれ山形育ちの純朴美少女」という男心をくすぐるイツザイだ。
ということで、今回もディープス専属女優として注目される月野かすみちゃんにインタビューを敢行。お嬢様のAVデビュー秘話をじっくりと聞いてほしい。
■ディープス/公式サイト「月野かすみ」特設ページ
■ディープス/公式Twitter(@deeps_official)
■月野かすみ公式Twitter(@tsukino_kasumi)
――初インタビューということで光栄です。よろしくお願いします。
月野かすみ(以下、月野):こちらこそよろしくお願いします。ちょっと緊張しています。
――初々しくてかわいいですよ。デビューしたばかりなので、まずは簡単な自己紹介をお願いします。
月野:月野かすみです。鎌倉で育った18歳です。スリーサイズは上からB96・W57・H84です。
――18歳ということは、今年の春に高校を卒業したばかりですね。いまは何をしているんですか?
月野:大学に通っています。
――見るからに純粋そうで、男性経験も少なそうですが。
月野:経験はほとんどないです。
――プライベートでの経験人数は?
月野:ひとりです。
――何歳のときですか?
月野:17歳のときで、相手は同級生の彼でした。
――お互い初めてでした?
月野:そうですね。付き合って半年くらいのときに彼氏の家で…。
――初体験の感想は?
月野:よく「痛い」って聞いていたので怖かったんですけど、ビックリするくらい最初から気持ちよくて(笑)。
――ふたりとも初体験ということは、テクニックもなにもないと思いますが、気持ちよくて何よりです。
月野:好き同士だから心が感じていたので最高でした(笑)。
――その彼とはいまどうなっているんですか?
月野:いまは友達って感じです。
――その彼との経験だけでAVに出た月野さんですが、デビューはスタッフが声をかけたことがきっかけだったわけですよね。普段からナンパはよくされますか?
月野:渋谷や新宿みたいな人が多いところだと、たまにナンパされます。
――ナンパされたときはどんな反応をするんですか?
月野:普段は逃げます(笑)。ちょっと怖いです。
――でも、今回のAVでは思わずマジックミラー便までついて行きましたよね?
月野:相手が困っていそうだったのでついて行っちゃいました。けっこう道とか聞かれやすいタイプなんです。
――マジックミラー便に乗ったときは、どんな気持ちでしたか?
月野:不思議なことをしているんだなって思いました。
――「不思議なこと」っていうのは?
月野:「下着を見せてほしい」って言われたので。
――もう、その要求だけで危ないですよね(笑)。AVということには気が付きませんでしたか?
月野:全然気が付きませんでした。
――AVはこれまで観たことはありますか?
月野:ないです。
――観たことがないんですね。性に対して興味を抱いたのは何歳くらいですか?
月野:小学校高学年くらいです。でも、何か性的なものに対して興味を持つというよりも、「ムラムラ」が先にありました(笑)。
――その「ムラムラ」はどういう状況で襲ってくるんですか?
月野:ベッドの上でちょっとエッチな気持ちになるんです。
――小学生でもそういう気持ちになるんですね。そのときはオナニーをするんですか?
月野:はい…。
――オナニーは知っていたんですか?
月野:オナニーっていうことは知らなかったんですけど、今思えばオナニーをしていたのかな(笑)。
――自然と手で触っていたわけですね。
月野:本能ですかね? ふふふ(笑)。
――オナニーっていうことを意識してオナニーするようになったのは?
月野:ちゃんとしたオナニーをするようになったのは高校生くらいからです。
――その後、初体験を経験するわけですね。ではまたデビュー作の話に戻りたいと思います。マジックミラー便に乗りましたが、一回帰りますよね。その後、また呼ばれてスタッフと会いましたが、どうして会ったんですか?
月野:「鎌倉のステキなところを教えてほしい」って言われたので、困っている人を助けたいという気持ちで会いました。呼びだされたというよりも、私が連れて行った感覚です。
――その夜に「実はAV撮影です」と聞かされたときはどう思いましたか?
月野:何もかもがウソだったのでショックでした。
――AVに興味は沸きませんでしたか?
月野:そのときは衝撃のほうが大きすぎて困惑していました。
――でも、最終的にAV出演を決断したのはどうしてですか?
月野:もともと自分の胸にコンプレックスがあったんですけど、そのときに「大きいこと」を誉めてもらって嬉しかったんです。それで自分に自信が持てるならいいなと思ってAVに出ようと決めました。
――決意後、初めてのAV撮影はどうでしたか?
月野:AVの知識というものがほとんどなかったので、内心怖かったです。でも、実際に撮影現場に行ったらスタッフさんが優しくて安心しました。初めてだから緊張していて、ほとんど頭の中が真っ白でした。
――スタッフから芸名を自分で決める宿題を出されていましたが、「月野かすみ」の由来は?
月野:私、月を見るのが好きなんです。だから、どうしても名前に「月」を入れたくて名字に入れました。下の名前はお花の名前がいいなと思って、花言葉をいろいろ調べて、いちばんしっくりきたのが「かすみ草」だったんです。
――かすみ草の花言葉というのは?
月野:「清らかな心」とか「無邪気」とかです。
――まさに月野さんのイメージにぴったりですね。そういえば書道と茶道をたしなんでいるんですよね。
月野:まあ、趣味ですけど。
――Twitterで書道を見ましたが達筆ですよね。ちなみに何段なんですか?
月野:ちょっと恥ずかしいので何段かは内緒です。でも段持ちです。
――茶道はどこでたしなんだんですか?
月野:祖母がお茶の先生なんで、小さいころから身近なものだったんです。何となくお茶碗を見たり、祖母の家に茶室があったりしたので。中学校では茶道部に入っていました。
――さすが鎌倉育ちのお嬢様ですね。でも、そうなると家庭は厳しそうですが。
月野:門限は18時でした。
――厳しいですね。そんな厳格な家庭で育った月野さんが、たくさんのスタッフがいる前で服を脱いじゃったわけですね。
月野:とにかく恥ずかしかった(照)。