2017年2月に募集をはじめ、今や当メンズサイゾー屈指の人気コーナーに成長した【エロ体験談】。読者の皆様や投稿者様のおかげで、今年の2月で連載スタートから3年が経ちました。この3年間で投稿されたエロ体験談は、なんと1000本を超えました!
今回の賞金レースの対象は、2020年9月14日~9月23日配信のエロ体験談になります。結果発表は27日。今回は果たして、どんなエロ体験が生まれたのでしょうか。それでは、本日の体験談をどうぞ!
『グラドル体型の医大生と絶頂セックス』
投稿者:たけし(50歳/男性)
これまで出会い系サイトで女性たちと知り合い、セックスをするまでになった体験談をいろいろ紹介したが、多少の誇張はあるものの実際の体験だ。もちろん紹介できないような業者にだまされた経験やひどい失敗もしてきたし、会った女性とその後おつきあいできているわけではない。1回楽しくエッチしたあとにLINEがブロックされることもあれば、2、3回会って急に音沙汰がなくなる女性もいる。だが、そんな中でも時折とびきりの出会いがある。
今回紹介するのは、私が今もつき合っている女子大生のイクミとの出会いだ。
日が短くなり、そろそろ冬物のスーツだけでは寒く、コートを出さないといけないなあと思い始めた時期の話だ。
いつも覗いている出会い系サイトを見ると、イクミという20代前半の女性からメッセージが入っていた。
プロフィール写真は載せていなかったが、身長165センチと長身で普通体型という。プロフィールのコメント欄には、「お食事とかで楽しくお会いできる方とお付き合いしたいです」とあった。
届いていたメッセージには「大学生なんですが、アルバイトばかりの毎日で、奨学金も借りていて心が折れそうです。お食事だけでお付き合いできないでしょうか?」と書いてある。いわゆるお小遣いありだが、身体の関係はないパパ活が希望ということなのだろう。
私は最初に顔合わせの食事はしても、基本的にセックスも含めた大人のお付き合いを考えている女性としか会わないようにしている。これまで食事だけで会いたいというパパ活女子とは何人か会ったことがあるが、食事を一緒にするだけで当たり前のようにお小遣いを要求してくる女性がほとんどで、1、2時間食事をすれば何万円ももらえるものだと思っているようで全然楽しくないのだ。
私には、なぜ高い食事をご馳走してチヤホヤした挙句にけっこうな金額の小遣いを渡さなければならないのか理解できなかった。それだったらキャバクラなどに行く方がマシだったが、あまり騒がしいところで飲むのは好きではないので足が遠のいていた。
なので、イクミに対しても、
「ごめんねぇ、お付き合いをする時は、大人の関係も含めてでしか考えていないんですよ。でも、ご希望ならご飯くらいはご馳走しますよ」
と送った。
しばらくすると、
「そうなんですね。大人のお付き合いはできないので、諦めます。ごめんなさい」
と返事が来た。
そのまま放っておいてもよかったのだが、彼女が丁寧な言葉遣いで返事をしてきたことが気に入ったので、メールを返信した。
「せっかく声をかけてくれたのに希望に合わなくてごめんね。奨学金の返済の不安やバイトの大変さは、私も学生の頃は同じだったからよくわかるよ。あまり先のことで不安にならないで、いまをしっかり過ごしてね。まだ若いんだから、きっといいことがあると思うよ。希望に合う人が見つかるといいね。がんばってね」
私自身も大学生のときは、自分で学費を稼いだり奨学金で生活をする苦学生だったので、イクミの気持ちが痛いほどわかった。最近、パパ活に励む女子大生が増えていると聞くが、私のときと同じように苦労して大学に通っている大学生が多いのだろう。
だからと言って知り合いならともかく、初めて会う素性のわからない女の子を食事に連れていって、さらにお互いに探りさぐり話をした上に高いお小遣いを渡すというのは納得できなかった。仕事柄、ギブアンドテイクの考え方が強すぎるのかもしれないが、出会い系でも会う女性とはお互い対等の関係でいたいと思っているのだ。
すると、翌日イクミから返信が来た。