「4人連れてきました。私も入れると5人です」
どうやらバーテンも参加するつもりのようだ。
「じゃあ私が入ると6人だ」
「お兄さんには女の子を連れてきましたよ」
さっきの乱交で後から加わった眼鏡をかけた細身の男とキャバ嬢風の女の子、他に中年の男性2人と学生風の男が近寄ってきた。
「大丈夫? こんなに大勢で」
私が入らなくてもハル1人に対して男が5人だ。私とセックスしたばかりなのに、身体がもつのだろうか。
「いいじゃない、楽しそうで。みんなでいきましょ」
ハルがストゥールから降りて、プレイルームの方に歩いていく。
私はさっきの細身の男に声をかけた。
「大丈夫なんですか? 彼女と一緒なのに」
「いえ、彼女じゃないんですよ。さっきナンパしたばかりで」
私は唖然とした。ナンパした女をハプニングバーに連れてきたのだ。
バーテンのほかは単独で入店した男性のようだった。
私はさっきキスをしてきた派手めの若い女の子の手を握った。
「さっきはありがとう。また一緒で大丈夫?」
「ええ、もちろん。さっきはエッチできなかったから」
派手な化粧だが、よく見ると目がぱっちりしていて、可愛らしい女の子だった。
「ナンパだったんでしょ。よくこんなとこについてきたね」
「なんか彼氏と別れて、むしゃくしゃしてたんだよねぇ。それにハプバーって興味あったし」
ハルと同じで、この女性もハッチャケたいんだなと思った。
さっきとは違う少し広めのプレイルームで、順々にシャワーを浴びて、裸になる。
ハルは部屋の真ん中のマットレスに座ると、男たちとキスをし始めた。男5人の手がハルの身体をまさぐり、ハルはうねうねと身体をくねらせた。
その横で私は座って女の子とキスをする。細身の身体で形の良い胸は固く突き出していた。まだ20代半ばくらいだろう。今どきの化粧で派手めだが、きれいな子だった。
女の子はさっきと同じように積極的に舌を絡めてきて私を押し倒すと、生の肉棒を咥えてしゃぶり始めた。ゴムフェラは好きじゃないのでありがたかったが、いいのかなあと気になって横を見ると、ハルも男たち5人を立たせて順々に生の肉棒をフェラしていた。まるでAVで観るような乱交シーンだった。
私は女の子の尻をこちらに向けさせてまたがらせ、ピンク色の小さな陰唇をペロッと舐めた。「あん」と女の子がくすぐったそうに尻を振る。
きれいな陰部を周辺から舐めると花弁がパクパクと閉じたり開いたりし始め、まるで食虫植物のような淫靡さだった。小さなクリトリスをむき出しにして、そっと舌を這わすと「ああん」と女の子はもどかしげに喘ぐ。
私は陰部に指を這わせながらクンニを続けた。
「うあん、うーん、うん」
私の大きくなった肉棒を咥えて頭を振りながら、女の子は小さく喘ぎ続ける。フェラチオの速度が速くなり、亀頭を刺激されてすぐに私の肉棒はカチンカチンになった。
クリトリスを舐めながら、右手の人差し指を小さな膣の穴にゆっくり挿入していき、左手を下に伸ばして乳房をつかむ。膣に飲み込まれた人差し指をそっと動かし、中のヒダヒダをこするように刺激すると、女の子が「あっ」っと驚いたように下半身を震わせた。
「痛かった?」
「ううん、大丈夫。気持ちよくて、びっくりしちゃった」
「よかった」
私はクリを舐めながら膣の中をこね回す。
「んあぁ、んあぁ」
女の子が苦しげに身悶える。
「もうダメ、ちょっと待ってぇ」
女の子は肉棒から口を離すと、起き上がって横に置いていたコンドームを袋から取り出し、私の怒張した肉棒に巻きつけ始めた。フェラの上手さといい、若いのに妙に手際がよかったので、もしかしたら風俗の経験があるのかもしれない。
女の子は私を寝かしたまま、こちらに尻を向けて自らオマンコの中に肉棒を誘い込んでいった。
「はあんん」
女の子は気持ち良さげに天井を仰いで喘ぎ声を出し、私の上で腰を振りながら、秘部をこすりつける。
横を見るとハルが仰向けに寝て脚を大きく開き、バーテンの男に突き刺されながら、顔の両側にある肉棒を交互にしゃぶり、残りの二人の男が両方の乳首にしゃぶりついていた。
すごい格好だなあと見ているうちに、私の肉棒も女の子のオマンコが締め付けるのに合わせて大きさを増していった。
「あん、あん、あん、いぃ」
女の子は中腰でパンパンと腰を振り、私の肉棒を締め上げる。
「あん、イッちゃう、イッちゃうよぉ」
騎乗位のまま快楽を貪るように、尻を上下させる。
女の子の大きな喘ぎ声が聞こえたのか、ハルの乳首にしゃぶりついていた眼鏡をかけた細身の男がこちらに近づいてきた。そのとき、この男は 女の子と一緒に店に入ったはずだが、まだセックスしていないんじゃないかと気がついた。