【chapter.5】マンション暴行事件 クレーム女と配達人(主演:岬あずさ)
今回のクレーム女を演じるのは、メンズサイゾーイメージガールでもある岬あずさちゃんだ。
あずさは「荷物なくすなんてどういう仕事してるのよ!」と、自分の荷物を紛失した配達員にガチ切れする。
その荷物をなくした配達員・金子はこの一件が原因となり、勤めていた会社を解雇されてしまう。復讐なのか、金子はあずさの家へと忍び込む。
あずさはそんなことを知らず、いつも通り家に帰りリビングへ。すると後ろから金子に襲われ、バックで挿入されてしまう。
口を縛られて抵抗できないあずさ。クレームの時は優位に立っていた強く美しい女性が、何も抵抗できずに犯されている。金子はそのまま、あずさのお腹に放出したのだった。
突然金子に犯され、放心状態のあずさ。すると金子は裸のまま、あずさが買ってきた寿司を食べ、手マンをするという狂気ぶりを見せる。あずさは金子の手マンに顔を歪ませながらも、潮を吹いてしまう。
そして、金子は再びあずさに挿入。あずさは大きく叫ぶことなく、リビングの床の上で肉棒を受け入れることしかできない。最後は、はだけたあずさのスカートに、金子の精が放たれた。
その後、金子はマンションの防犯カメラの映像により捕まったのだった。
【chapter.6】善意が仇に… 悪夢の通り魔犯行(主演:若宮穂乃)
連載が打ち切りと告げられ、悲しみのあまり外で放心状態の男。雨が降っており、男を濡らす。
「あの…。私の家ここなんで、よかったら」
通りかかった女が男に傘を渡す。
しかしその善意を男は、
「どいつもこいつも…俺をバカにしやがって」
と、バカにされたと受け取ったのだった。
女が家に入った瞬間、チャイムが鳴った。出ると、そこには傘を持った男が。
女に理不尽な怒りを抱いた男は、そのまま女の首を絞めて気絶させる。下着姿にさせ、ロープで両手を縛り、ガムテープで口を塞いで、ベッドの上へ。
女は意識を取り戻すと、あまりの恐怖にわめき始めた。
「うるさい! 黙れよ、偽善者が」
狂気的な顔で女を見る男。怒りに満ち溢れている。その怒りをこめるように、女の乳首を強引につねる。
そして男は下着を脱がし、思いっきり女のお尻を叩く。そして大きな肉棒をそのまま中へと挿入した。
男は女の足を大きく広げさせ、狂ったように腰を振る。奥深くをつくと、女は泣きながら首を横に振って泣き叫んぶ。
「今まで溜まってたもの全部出してやるからな!!」
男はそう叫び、女の中へと放出したのだった。
「お前らが悪い…お前らが悪い…お前らが悪い…」
そして次の日。男の携帯に着信が。男は机に突っ伏して、電話に出ない。机には大量の薬が散らばっている。
「お疲れ様です。連載打ち切りの件ですが、見送られました」
そんな留守電メッセージが、静かに部屋の中に響き渡る。男がそのメッセージを聞くことはない。
人の道を外れていないかぎり、女を自分勝手に犯すことはできない。通常であれば理性が働き、感情が抑制されるはずなのだ。ただ、そういった理性を元々持ち合わせていない男や感情が負の側に大きく振り切ってしまった男の場合は違う。
本作で描かれたのはリアルに極めて近い“物語”ではあるが、全編を通じて野獣と化した男たちは性行為をすることで、世の中というものに対して復讐しているように感じた。また、女を無理やり犯すことで、ある種の自己肯定感を得ている風にも見えた。
対して、それを受け入れる女は何もできない。しかし、その哀れさがアブない性癖を刺激する。男の中にある危険な性衝動を見事に描いた作品だ。
■FAプロ『狙われた女体 恐るべき犯行映像』