昨年4月発売号で長い歴史に幕を閉じた風俗情報誌『俺の旅』の編集長で、読者から「イコマ師匠」の愛称で親しまれた生駒明氏。雑誌はいったん立ち止まったが、日本屈指の風俗通である氏は今もどこかのフーゾク街をぶらりと歩く。師匠の旅はまだまだ終わらない!
【俺のフーゾク放浪記 第63弾・京都編】
京都の格安ヘルスへ!
暑いですね。こんなに暑いと体がとけそうです。こういうときは涼しい場所でリラックスするに限ります。個室のあるフーゾクはまさにぴったりですね。今回は、京都のヘルスの魅力をご紹介します。
午後4時過ぎ、祇園のホテルを出て夕方の街を散策する。祇園に格安のピンサロがあったが、やたら混雑している。少し歩いて新京極のヘルスをチェックする。京都には河原町だけでなく、あちこちに店舗型風俗店があるのである。さぁて、今日はどこに入ろうか。
街を散歩しながらいろいろと検討した末、決めたのは木屋町のヘルス『バナナスクール』。学園コスプレの老舗で、地域密着のバナナグループの人気店だ。
さっそく入店してみると、白いワイシャツに黒いズボンの店員曰く「30分待ちです。30分7000円となります」とか。「待ちます」と即決で答え、待合室でAVを観ながらしばし待つ。
夜7時過ぎ、店員からご案内の声がかかった。「女のコの準備ができました。こちらの階段を上へどうぞ」。さぁて、どんな女のコが現れるのか。ドキドキしながら螺旋状の階段を昇っていくと、3階の踊り場で学園系のブレザーを着た長い髪の色白美女が待っていた。
「Yです。お部屋はこちらです。ここで靴を脱いで上がってください」
よし、若い! そしてそれなりに可愛い。良かった。当たりだ。
「18才。今年大学に入ったばかり。一人暮らししてる。自炊? するよ。お好み焼きとかたこ焼きとか(笑)」
なんとまたもや10代の女子大生である。京都は大学が多いので、フーゾクにも学生が多いのは知っていたが、こんなにあたるとは。
「貯金したいの。安心できるから。持っていて損はないもんね」
しっかりとした関西娘だ。ブレザーを脱ぐと、Eカップという豊かなバストがポロリ。色白の美肌に長い黒髪、北川景子をややふっくらさせた感じである。共同のシャワー室に移動して、簡単に身体を洗ってから部屋に戻り、プレイ開始。
ベッドに横になると、全身を丹念に舐められてタジタジに。壁の鏡にフェラチオ姿が映り、エロいのなんの。深い胸の谷間にイチモツを挟み、パイズリをしてもらってから、ベッドの上に立ち、仁王立ちフェラへ。上から豊満なおっぱいを揉みながら、何度も舌と唇でイチモツを愛撫されると、瞬く間に興奮が最高潮に達し、口内に大放出してしまった。ふぅ、たくさん出た。
「お客さん? 暇過ぎず、忙し過ぎずって感じかな。若い人も多いよ」
「もう少ししたら神戸に帰るの」
「漫画、実家に置いてある。紙媒体、もってこれへんかったから。スマホで読んでる」
シャワーで身体を洗い流しながら会話を楽しみ、時間と共に店を出る。
その足で祇園の老舗洋食店『レストラン菊水』に入り、名物のハイカラグリルスペシャルセット(1250円)を味わい、お腹を満たす。海老フライやクリームコロッケが美味しい。食後、ホテルに戻ってゆっくりと体を休ませる。木屋町の学園ヘルスは店内に深い味わいが染み込んだ老舗。ピッチピチの若さを持つ素人娘と遊べる癒しの場であった。
(取材・文=生駒明)
※今記事は新型コロナウイルスの感染拡大が問題視される前に取材したものです。また、記事内の名称や金額などは取材時のものです。すでに変更の場合もあります。ご了承ください。