それから3日後、T子から「お茶しよ!」と電話で言われた。その2日後にも 「お茶しよ!」と誘われた。オレとT子は週3〜4くらいでお茶をするようになった。
オレの出張で1週間くらいお茶ができないときには、LINEに「お茶しよ!」の文字が並ぶ…。最初は良かったが、さすがのオレも徐々に引いてしまった。気がつくと何かと用事を作ってT子と会わなくなっていた。
半年ほど経ち、M子に合コンを頼まれた。女性側は前回と同じメンツらしい。オレは前回の友人数名にイケメン後輩Fを追加した。幹事をFに押し付けるためだ。もちろん、T子対策である。
ただ、合コン前にM子が意外なことを言ってきた。T子は人間不信を完全に克服して弾けまくっているらしい。何がきっかけかはわからないが、ビッチになって困っているという。
あちゃ〜、その引き金引いたのオレやわ。
合コン当日、出張帰りのオレは遅れて参加。T子と久々に会うと、「Sさん久しぶり〜」と手を振ってきた。T子に陰鬱なところはない。そんな彼女はまあまあ可愛く思えた。
その合コンのT子は、何も問題なく皆に馴染んでいた。オレのところへ来る様子もなく、一安心といった感じ。オレは前回話せなかった中学校の美人教師K子と盛り上がって、その日は楽しく終わった。
それから2カ月くらい経ったころ、オレは担当の引き継ぎで後輩Fと地方へ出張に行った。
取引先と食事をしていると、Fがトイレへ行くため席を離れた。先方と談笑をしているとテーブルの端に置いてあったFのスマホが着信音とともに震える。Fのスマホの画面に表示された文字にオレは震えた。そこには、「お茶しよ!」と書かれていたのだ。
Fが帰ってきてLINEの着信に気づく。Fはニタァといやらしい笑みを浮かべてスマホを開いた。それを横目で見ると、そこには「お茶しよ!」「お茶しよ!」「お茶しよ!」「お茶しよ!」「お茶しよ!」「お茶しよ!」とメッセージが連打されていた。
悲鳴をあげそうになる自分を抑え、ビールを流し込む。Fに「ご愁傷さま」と心の中で唱えた。
結局、Fには何も言えずに今に至る。
※2018年11月18日配信
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