1998年から2018年7月まで、20年間にわたり編集者としてエロ本に携わってきたという川田拓也氏(49歳)。ハードでエグいマニア誌から始まり、引退までの13年はコンビニ系のアダルト誌を編集。趣味と実益を兼ね「ハメ撮り写真は極力自分で撮る」が信条だったとか。
そんな氏がエロ本編集者人生を振り返り、今思うのは「風俗嬢よりAV女優より、いろんな意味で本当にエグいのは素人女性!」だということだそうで…。川田氏が、足かけ20年でハメ撮った720人以上の女性の中から、今でも忘れられないブッ飛び素人モデルとのエピソードを蔵出しする。
【ブッ飛び素人モデルFile 087】
素人モデルに出張性感マッサージの潜入取材を頼んでみたら……裏ハメサービスにすっかりハマってご執心?/若菜(34歳・パート主婦)
エロ本業界で体験取材といえば、真っ先に風俗取材が思い浮かびます。
大抵は1時間ほどお時間をいただき、話を聞いて写真を撮って。これで30分くらいでしょうか。
あとは、お客目線で60分コースを30分くらいにギュギュっと濃縮したプレイを体験させていだいて、お嬢との会話やテクニック、そしてサービスの気持ちよさなんかを読む人が想像しやすいような文字にするわけです。
そのほか、同じ体験でもアポなし潜入系だとハプニングバーとか乱交サークルとか、本番系の裏風俗とかって感じですかね。
いずれにしても、これらの取材はハッキリ言って役得。
取材だからとフェラチオや素股で抜いてもらったり、あとで原稿にしなきゃいけなかったりっていう仕事はあるものの、会社のお金で遊んだりするわけですから。
もう、体験系の取材があるって話になると、編集者同士で奪い合いが始まるほど(笑)。
そんな体験取材ですが、中には女性にしかできないものがあるんです。
例えば、風俗店の面接&講習を受けるという潜入取材や、乱交のサクラのバイトの体験調査などなど。
こればっかりは、男ではどうにもなりませんからね。そんなときにどうするかというと、エロ系の女性ライターを頼ることになるんですが…。
以前に何人か、ハメ撮りさせていただいた素人女性に潜入取材を頼んだことがあるんです。
ギャラが目当てと言いながら本当はエロいことに興味津々だったり、普段セックスしてなくて欲求不満が爆発寸前って女性が、軽い気持ちで食いついてくるんですよね、エロい体験取材の依頼に。
専業主婦をしている三十路主婦の若菜は後者、ご主人と完全セックスレスになって4年という超欲求不満タイプ。
多少ポッチャリ目ではありますが抱き心地の良さそうなボディの持ち主で、特にオッパイはGカップでボリューム満点。
さらに、そんな肉体を持て余し、週4ペースでオナニーしちゃうというスケベな女性でした。
そんな彼女と、撮影の合間にこんな話になったんです。
「私、平日の昼間はパートに出てるんです」
「ふんふん」
「たまに仕事場のセックスレス人妻仲間3人で飲みに行って下ネタで盛り上がるんですけどね」
「お、それはいいですねぇ」
「この間、話題に出たのが”女性向け風俗”の話だったんですよ」
そのときの彼女たちの会話を再現してみると、こんな感じ。
A子「女性向けの出張性感マッサージとかって、どんな感じなんだろうねぇ?」
B子「AV男優がしてたりするんでしょ?」
若菜「男向けの風俗と一緒で本番はないんじゃないの?」
A子「えー、指でするだけ?」
B子「や~ん、それって生殺しじゃなーい」
若菜「頼んだら挿れてくれたりするかもね」
この話を聞き、僕は彼女に言いました。
「あ、じゃあ今日のモデル代で、出張性感マッサージで遊んでみればいいじゃないですか」
「えー、今回のギャラは前から欲しかった洋服買うって決めてるんだもぉん」
なもんで、こんな提案してみたんですね。
「じゃあさ、編集部でマッサージ料金は出すからさ。実際に体験して、何が起こったかを後で細かく聞かせてよ」
「私の話を聞いて、川田さんが記事にするってこと?」
「そう」
「え、タダで遊べて超ラッキーなんですけど(笑)」
「その代わり、あとでちゃんと報告してくださいよ」
ってことで……若菜に出張性感マッサージの潜入取材を頼むことになりまして。
以下は、彼女から聞いた話を、彼女自身が書いた風に(笑)、整理しながら僕が書いたものです。
素人女性の初めての出張性感マッサージ体験がどんなふうだったか。果たしてチ〇ポは挿入してもらえたのか。ぜひ、期待しながら読んでみてください。
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編集部さんから”出張性感マッサージ”の潜入取材依頼を受けた私は、さっそくネットで下調べ。
すると、思ってた以上にヒットするんですねぇ、女性向けの風俗って!
そんな中、私の目に止まったのが「AV男優暦10年。経験豊富で安定したテクニック」と謳う、個人と思しき性感マッサージ師のホームページでした。
ご丁寧に性病検査結果の画像付きで…。(挿入もご安心くださいってこと?) なんて思いつつシステムを確認すると、料金は2時間2万円~4時間4万円+交通費。
さらに、顔写真も掲載されていて……。
正直、特別タイプって感じではないけれど、清潔感ある感じだし。なによりAV男優って響きが、私みたいな欲求不満な女にとっては魅力的なんですよねぇ(笑)。
というわけで早速、ホームページから申し込むことに。
備考欄には「中でイッたことがないので、中イキしてみたいです。ちなみに性感マッサージは初めてです」と書いて送信。
その後、1時間もしないうちに「お申込み、ありがとうございます」という丁寧な返信をいただいたのは好印象でした。
そして、いよいよご対面の日!
こちらで予約したシティホテルで待っていると、現れたのは40代後半くらいの男性。
ホームページの写真より少しオジサンでしたが、
「初めまして。本日はよろしくお願いいたします」
とメールと同じく丁寧な喋り口調でひと安心したんですが…。
「あまり他人行儀なのもあれですから、若ちゃんってお呼びしていいですか?」
と彼。初対面であだ名で呼ぶか? と思いましたが、不思議なもので…。
親しい人にマッサージされてるような安心感というか、これが結構リラックスできるんですよね。うつ伏せにバスタオルをかけた状態でマッサージしてくれるんですが、
「若ちゃん、かなりコッてるね。体のコリをちゃんとほぐしてあげないと、気持ちよくなれないからね」
と低音ボイスで囁かれると、体の力がす~っと抜けていきました。
さらに、彼はTシャツにボクサーパンツ姿。
(やぁん、お尻の谷間に硬いモノが当たってるんですけどぉ)
お尻にまたがられたときにパンツ越しに感じるオチ〇チンの存在感も期待を煽ってくるじゃないですか。
で、指圧の後はオイルを使いながらの本格マッサージです。
うつ伏せのままですが、すっかり丸出しにされちゃったお尻から足裏まで丹念にマッサージをしてくれました。
そして、いよいよ仰向けの体勢で……。
「若ちゃん、目を閉じて快感に集中してくださいね」
彼はそう言いながら私の顔に薄いタオルをかけて視界を奪います。
するとオイルでヌルヌルの彼の手の平が優しくオッパイの外側をマッサージ。さらに、ゆっくり下に降りていき、股関節にソフトタッチしてくる彼。
「うふふ、くすぐったい」
「敏感な証拠だよ、若ちゃんカワイイね」
なぜだか分からないけど、このひと言で私の性感スイッチが入りました。まだ乳首もクリも触られてないのにアソコの芯が熱くなり…。
「ああぁ……ンはぁ」
声が漏れちゃいました。そして、それを合図に彼の指先が乳首とクリに優しく触れてきて…。
さんざん焦らされてた私は濡れ濡れ!
「すごく濡れてるよ」
「はうっ、お、オマ●コ舐めて欲しいです」
「指だけじゃ満足できないの?」
「いやぁン、いじわるぅ」
と、自分からクンニをおねだりしちゃった私。
すると彼は、唾液で湿った柔らかく厚みのある舌全体を使ってオマ●コ全部をゆっくりと舐め回してくれました。
クリトリスの中心から周辺を舌全体で舐めながら、リズミカルに指マンされるのがすごく気持ちよくて…。
一体どれくらいの時間が過ぎて何度イカされちゃったのか分からないほど感じてしまった私。
遂には「はぁはぁ」と息を荒げながら、
「エッ、エッチはダメなんですか…もう堪らないの」
と、最後のおねだり。すると彼は、
「本当はダメなんだよ。でも、若ちゃんがそんなに欲しいなら」
そういってボクサーパンツを脱ぎました。
私の目の前に現れたのは、百戦錬磨の黒光りした大きなモノ!
(しかも、めっちゃ勃起してくれてる、嬉しい!)
私、条件反射的にお口で咥えてました(笑)。
それからはもう、私がそれまで経験してきた男性たちとは大違いのセックスでした。
オチ〇チンを挿入しながらも親指でクリをコネてくれたり、先っぽでオマ〇コの奥の突く場所を微妙に変えてきたり。
「あぁ、ソコぉ」って反応を見せると、ソコを中心に突いてくれたり。
真っ白になりそうな意識の中でぼんやりと、
(これがAV男優のテクニックか!)
と感動してしまった私。彼が有名な男優さんかどうかは知りませんが、やはり一般人男性とは違うものだと感心させられました。
さらに、思ったことがもうひとつ。
出張ホストなんて聞くと、女はついイケメンを想像してしまうけど…。
今考えると相手がオジサマ系でよかったかも。
中年男性相手だったから、遠慮なく何度もイケたんだと思うんですよね(笑)。
それに、経験豊富だからこそ、自分の気持ちよさはさておき、私の反応を見ながら私の快感を優先してくれてのが伝わってくるのも良かったです。
またお願いするかって? パート1日増やしてでも、お願いする価値はあると思います!
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いかがでしたか? 素人女性の初めての出張性感マッサージ体験ルポ。
以前、同じくライターの真似事をしてくれた人妻さんのエピソードを書かせていただきました。興味のある方はぜひ、読んでみてくださいね。
※ド淫乱だったエロ本ライター志望の人妻エピソードはこちら↓↓↓
エロ本編集部というと、むさ苦しい中年男がタバコをモクモクさせながら仕事をしている場所なんてイメージがありますが、実は、エロ本周りで働く女性って少なくないんですよね。