2017年2月に募集をはじめ、今や当メンズサイゾー屈指の人気コーナーに成長した【エロ体験談】。読者の皆様や投稿者様のおかげで、今年の2月で連載スタートから3年が経ちます。この3年間で投稿されたエロ体験談は、なんと1000本を超えました!
しばらくの間、皆様の英気を養うためという形で1000本の中から厳選された【エロ体験談・傑作選】をお届けしました。その効果もあってか、新しい体験談の投稿が増えましたので、再び賞金レースを開催させていただきます!
なお、今回の賞金レースの対象は、2020年7月13日~7月22日配信のエロ体験談になります。結果発表は26日。一時の休息を経て、どんなエロ体験が生まれたのでしょうか。それでは、本日の体験談をどうぞ!
『「ラブホに行きたい」と言う彼氏持ちの女友達』
投稿者:ケンジ(25歳/男性)
大学生の時の話。
その日はゼミが一緒の女友達と2人で恋バナをしていた。その子には彼氏がいた。
ひょんな流れから、性生活の話になった。彼氏が一人暮らしをしていて、泊まりの時は必ずエッチすると彼女は言った。
「だから、ラブホっていうものに行ったことがないんだよね」
そう言う彼女に、僕はどんなラブホがあるのかを説明した。めちゃくちゃ安いけど隣の音が聞こえてしまうホテル、ジュースが飲み放題のホテル、露天風呂が付いているホテル。彼女は僕の話を興味津々で聞いていた。
「じゃあ、今度行ってみようかな」
そうだね、と僕は頷き、
「たまには違う場所でやるのも新鮮でいいと思う」
と言った。
すると、彼女は悪戯っぽい顔をして僕を見つめた。
「え、なに?」
「なんでもないよ?」
「でもなんか笑ってる」
「うふふ」
「なんか怖いんだけど」
「…ねえ、今度ラブホテルに一緒に行ってくれない?」
突然の誘いに僕は驚いた。
「いやいや、彼氏と行きなよ」
「えーいいじゃん」
「よくないよ」
「だってぇー。前にホテル行きたいって言ったら、家でできるのにホテルに行く意味がわからない、って言われたんだもーん!」
彼女はそう言って頬を膨らます。