2017年2月に募集をはじめ、今や当メンズサイゾー屈指の人気コーナーに成長した【エロ体験談】。読者の皆様や投稿者様のおかげで、今年の2月で連載スタートから3年が経ちます。この3年間で投稿されたエロ体験談は、なんと1000本を超えました!
しばらくの間、皆様の英気を養うためという形で1000本の中から厳選された【エロ体験談・傑作選】をお届けしました。その効果もあってか、新しい体験談の投稿が増えましたので、再び賞金レースを開催させていただきます!
なお、今回の賞金レースの対象は、2020年7月13日~7月22日配信のエロ体験談になります。結果発表は26日。一時の休息を経て、どんなエロ体験が生まれたのでしょうか。それでは、本日の体験談をどうぞ!
『かつてのセフレから突然のライン…正真正銘のラストセックス』
投稿者:boss(36歳/男性)
「久しぶり~元気してた? いきなりなんだけど今度会わない?」
突然、セフレからLINEがきた。
彼女とは2年ほど前に知り合い、はじめの1年間は月1のペースで会っていた。
しかしお互い忙しくなり、別のセフレができたことで次第に会う機会が減っていた。出会い系などをやっていると自然消滅なんてザラだが、こんな風に過去のセフレから突然連絡があることもある。
「いいよ。俺も週末はヒマしてるから会おうよ」
俺はそう返信し、次の土曜に再会の約束をした。
「おつかれ~!」
久しぶりに会った彼女は、セミロングだった髪が短くなり少し雰囲気が変わっていた。
「雰囲気変わったな」
「髪切ったからじゃない?」
「そうかな。俺と会ってない間、結構遊んでたんじゃないのか?」
「そんなんじゃないけどさ、まぁいいや。暑いから移動しよ」
あっけらかんとした彼女と共に、俺たちは駅から少し歩いたホテルへ向かった。
ベッドに座り、途中買ってきた缶チューハイを空ける。
「とりあえず、再会を祝してかんぱ~い」
「缶だとムードないね」
そんなことを言いながら、ごくごく酒を流し込む。暑い日だったので、いつもよりも気持ち良くなるのが早い。
しばらくして、俺は気になったことを尋ねてみた。
「いきなり連絡来たから少しびっくりしたけど、なんかあったの?」
「実はさ、私来月結婚することになったんだよね」
俺はチューハイを吹きそうになった。