ふたりきりになったところで、私と彼女は改めて目を合わせて大笑い。
「気をつかってくださってありがとうございます」
そう彼女に感謝され、私は何だか誇らしかった。
彼女とはそのまま居酒屋へ。飲み直しながら思い出話で盛り上がり、1時間ほどで店を出た。
「ホテル、どこですか?」
彼女が聞いてくる。私は、「駅前の○○○○ホテルやけど…」と何の気なしに答えた。
すると彼女が、
「えっ、あの新しいホテルですか!」
と、やたらテンションを上げて驚いた。どうやら以前から気になっていたよう。そこで、「見てみる?」と誘う。彼女は「いいんですかー?」と喜び、そのまま一緒にホテルに戻ることになった
部屋に入った瞬間、「ひろぉーい! それにキレイ!」と彼女は大はしゃぎ。それからベッドの上にダイブし、
「Mさんもきて」
と言ってきた。