――朝、起きた時はパジャマですか?
忍野:ネグリジェみたいな感じです。
――セクシーですね。それは私物ですか?
忍野:私物ではないんですけど、家ではネグリジェを着ていることが多いのでネグリジェを着ました。仕事を終えて帰ってきたシーンは私服なんです。その日、実際に撮影現場に着ていった私服で出ています。
――それはレアです。ファンは喜びますよ。ストレッチをしているシーンもありますが、これはどういうシチュエーションですか?
忍野:水着でストレッチをするDVD撮影をしているシーンです。
――VR撮影の中で、さらにDVD撮影しているシーンを見られるという二重の世界ですか?
忍野:そうです。
――ストレッチではクラシックバレエで鍛えた柔らかい身体を披露しています?
忍野:開脚したりしています。身体が柔らかいのでイメージDVDでストレッチをするシーンが結構あるんです。でも、「VRでストレッチをするってどんな感じなんだろう?」って少し冷や冷やしました(笑)。
――イメージDVDだとストレッチしている忍野さんの身体をカメラが追うけど、VRだとストレッチしているシーンがどこからでも丸見えですか?
忍野:VRは全部見えちゃうので、言っちゃえば隠せないみたいな(笑)。何も隠せないような状態なので、恥ずかしい気持ちもありつつ撮影しました。
――ストレッチは見どころですね。家に帰って来てからのシーンはどういう内容ですか?
忍野:家に帰ってからは「今日は仕事でこんなことがあったよ」とか、仕事を終えてホッとしているナチュラルな私が見られます。
――ファンが見ていて癒されますね。
忍野:そうです。
――もう一本の『ふたりだけの初旅行では恥ずかしながらも一緒のお風呂と一緒の寝室の忍野さら、そんな世界。』はどういう内容ですか?
忍野:彼と旅行に行って、一日遊びまくる設定です。旅館に着いて一緒にお風呂に入って、私が身体を洗ってあげたりして、最後は浴衣に着替えて晩酌を一緒にして寝落ちするという感じです。
――彼の身体を洗うシーンはVRカメラに向かってひとりで演じるんですか?
忍野:このあたりに手を持って行けばいいのかなって探り探りです。自分の身体を洗ったりしつつ、彼の身体も洗うイメージです。
――カメラが相手だから距離感が難しくないですか?
忍野:最初、撮る前に「このへんで」と説明を受けるんです。その時は「覚えなきゃ」って集中していました。撮影が始まると止められないし、ミスっちゃうと最初からになるので、その距離感だけは注意しつつ撮影しました。でも、そんなに大変ではなかったです。
――お風呂ではどういう水着なんですか?
忍野:ピンクベージュのヌーディーな水着です。
――ドキッとしますね。
忍野:お風呂のシーンは動いていることが多いので、VRのよさが伝わると思います。衣装もセクシーだし、VRならではの迫力を楽しんでいただけると思います。
――浴衣の下は何か着ていますか?
忍野:ランジェリー風の衣装を着ています。
――なかなか大胆ですね。
忍野:浴衣のシーンはいちばん最後に撮影したので、お酒を本当に飲んでいます。ナチュラルにはだけたり、リアルなチラリズムじゃないですけど、そういうシーンもあります。イメージDVDは「そこで脱ぎだすの?」みたいなビックリする展開があるんですけど、VRはナチュラルに肩から浴衣がペロっと落ちて「あっ…」みたいなシーンがあるので、ドキッとしてもらえると思います。本当にVRは現実的な感じです。
――お酒を飲んで肌が赤く染まるのも分かりますか?
忍野:分かると思います。この撮影はお風呂に入って、晩酌するシーンで撮影が終わりだったんです。湯上りの状態からの晩酌シーンだし、和室だったので、本当に旅行に来た錯覚を起こしちゃう感じでした。
――リラックスして撮影できたんですね。
忍野:かなりリラックスしていました。
――では、両方の見どころを聞きたいと思います。『タレント忍野さらと付き合ってる一般人男性の僕のプライベート、そういう世界。』のおすすめシーンはどこですか?
忍野:ストレッチのシーンはVRのよさが出ていると思います。上からも下からも横からも見えちゃうので。
――観ている人の視線でいろいろ楽しめるんですか?
忍野:そういうのが楽しめるのはVRだけだと思うので大迫力じゃないでしょうか。