「実はダンナ、結構大きな会社の社員だったのね。で、結婚してマンション買って、私は専業主婦をしてたのね。なんだけど、2年前…ダンナが会社をリストラされたんですよぉ」
これって、人生の中で結構デカいターニングポイントですよね。
むろん、優子さんにとっては”鬼嫁への第一歩”ということになるんですが。彼女が話を続けます。
「ダンナを問い詰めたら、長らく窓際扱いだったんだって。私、そんなの知らなかったからさぁ。もうダマされた気分だったわけ」
ご主人も言い出せなかったんでしょうね、きっと。
で、とりあえずダンナには就職活動するよう言い聞かせ、彼女は彼女で保険営業の仕事を始めたそうなんですね。
すると、これが大正解!
優子さん、持ち前の人懐っこい性格が行く先々で気に入られ、半年もしないううち、営業成績はあっという間にトップクラスに躍り出たとか。
「月収も、ダンナが働いてたときより多くなってね。結果、今はマンションのローンも私が払ってるんですよ」
一方、再就職先を探すダンナさんは年齢の壁もあってか、ことごとく玉砕。すっかり”主夫”に成り下がっていたそうなんです。
「もう、私に頭が上がらないんですよ。で、そんな男とセックスなんかしても面白くないでしょ。だから浮気し放題。私が外泊しても、ダンナは何も言いませんよ」
ご主人もツライでしょうが、優子さんもイライラするでしょうし、いっそのこと離婚した方がいいのでは? と思いますよね。
「それも考えたんだけどね。でも、40歳過ぎると新しい恋愛とかって面倒で。最初はラブラブでもすぐ冷めるじゃない、男と女って」
確かに、おじさん、おばさんになると、色々割愛したくなりますよね。
「だから離婚するんじゃなくて、身の回りの世話をさせる男を飼ってると考えた方が楽だと思って。それに、最近はダンナ相手に面白い遊びもしてるし」
と不適な笑みを浮かべる優子さん。その遊びとは一体?
「テレビ見ながら、ダンナにクンニさせるの。バター犬飼ってるみたいで楽しいのよ」
ひー! それじゃダンナが哀れ過ぎますよ!
「最近はダンナも楽しみにしてる節があるけどね、私のオマ〇コ舐められる日を。舐めたい? って聞くと、はぁはぁ言いながら嬉しそうに頷くし(笑)」
いやはや、夫を舐め犬ペット扱いとは…驚きの鬼嫁ぶりじゃございませんか!
とは言え、ダンナさんも再就職活動して見返そうって素振りが見えないっていうから、鬼嫁の尻にしかれ続ける覚悟なんでしょうな。