2017年2月に募集をはじめ、今や当メンズサイゾー屈指の人気コーナーに成長した【エロ体験談】。読者の皆様や投稿者様のおかげで、今年の2月で連載スタートから3年が経ちます。この3年間で投稿されたエロ体験談は、なんと1000本を超えました!
しばらくの間、皆様の英気を養うためという形で1000本の中から厳選された【エロ体験談・傑作選】をお届けしました。その効果もあってか、新しい体験談の投稿が増えましたので、再び賞金レースを開催させていただきます!
なお、今回の賞金レースの対象は、2020年6月15日~6月24日配信のエロ体験談になります。結果発表は28日。一時の休息を経て、どんなエロ体験が生まれたのでしょうか。それでは、本日の体験談をどうぞ!
『タバコを吸うたびに蘇る思い出のセックス』
投稿者:タバコ男爵(42歳/男性)
就職して1年目の話。俺は同期の女の子と付き合っていた。
俺は地方から上京してきたので会社の寮に住んでいたが、彼女は寮に住まず、近くの家を借りて一人暮らしをしていた。
会社の寮は男子寮と女子寮に分かれており、基本的に異性を連れ込むことは禁止されていた。なので、俺はよく彼女の家に泊まって一緒に通勤していた。
そんな生活をしていたある日、彼女の母親が泊まりにくることになった。
当然彼女の母親がいるときに家には泊まれない。なので、その日は会社が終わった後、俺は久しぶりに寮の部屋に戻った。
「あれ、今日は彼女んち泊まりに行かないの?」
寮の敷地に入る前にそう声をかけてきたのは、彼女と同じ部署で働いている女の子だった。その子も俺らの同期だ。
「うん。母親が来るんだってさ」
俺らは部屋に入らず、外でしゃべっていた。俺が寮にいるのが珍しいということで、一緒に酒を飲むことになった。異性を入れることは禁止だったが、俺の部屋には酒がないので、必然的にその子の部屋に入った。
彼女の部屋は至る所がピンク色の物で溢れていた。物が少ない彼女の部屋と全く違い、少し戸惑ってしまった。
お酒を飲みながら、仕事のことについて話した。今思えばこの時点でもう浮気かもしれないが、この時は彼女に悪いことをしているという気持ちは全くなかった。