「一緒に温泉入っちゃうとそこでしたくなっちゃうから…先に1回していきましょ?」
耳元でそう囁かれ、もう理性というものがでてくる幕はないなと自分でもわかった。
浴衣姿のまま、Fカップの胸をたっぷりもみほぐしながら首筋へ舌を這わせる。槇原さんもすぐに固くなったアレを手の平で形を確かめるように触った。
そのままベッドに押し倒すようにして体が重なる。
「ねぇ、すぐ入れて…我慢してたんだもん」
槇原さんは浴衣の下には何も着ていなかった。
指先で股間を確認すると、じわっと溢れ出るのがわかる。もう遮るものがないこの状況で躊躇する理由もなく、既にカチカチになっているアレを、ゆっくりと挿入する。
入った途端にすごい締付けで一気に絶頂へ導かれる。
「いつもながらに…すごいです…すぐでちゃいます…」
「いいの…そのまま出しちゃって…」
とはいえ、せっかくの時間を味わいたい一心で、ゆっくりと動きながら様子をみた。しかし、それは無駄な抵抗であるかのように、少し動くだけで快楽の波が襲ってくる。
「も、もう、ほんとにダメです…」
「出して…中に…」
たっぷりと中出し。しばらくそのまま抱き合った。
「なんかいつもと違うので興奮しちゃいました」
「たまには違うシチュエーションもいいなぁ…楽しい♪」
アレを抜いてドロっと出てきたものを処理する。気づけば23時を過ぎていた。
「あっ、そろそろ混浴行ってみますか?」
「そうですね、いきましょうか♪」
さすがに二人で一緒に行くのはまずいかなと思い、別々のエレベーターで混浴温泉へ。ぼちぼち日付が変わろうかという時間だけに、誰も温泉に入っている人はいなかった。
まだ槇原さんは降りてきていなかったのでロッカーに鍵などを入れて到着を待った。槇原さんが到着すると、同じくロッカーに鍵などを入れて、浴衣を入れるカゴを決めた。
その時、自分の中にちょっといたずら心が芽生えた。ゆっくりと浴衣を脱ごうとする槇原さんを背後から抱きしめて、胸を少し乱暴に揉んでみた。
「あん、まだ駄目よ…」
「誰もいないから大丈夫ですよ」
そう言って、首筋を舐めながら胸を揉みしだく。やはり槇原さんは下に何も着ていなかった。股間に指を伸ばすと、そこは大洪水だった。
「もう…入りましょう?」
槇原さんが必死に声を絞りだす。