もちろん、その代わりに増えているのはデリヘルで、街同様に高級店が多い。オープン当時話題になった某デリヘルは、現役AV女優が複数在籍していて、その料金は「ASK」とだけ。3時間30万円という女優もざらにいるのが六本木のデリヘルなのだ。
筆者も過去に、少し名前の通ったレースクイーン「S」が六本木のデリヘルにいるという情報を掴み、入ったことがあった。長身でハーフのような顔立ちの超美形である。ラブホとしてよく使われるビジネスホテルに入り、待っていると、現れたのは本物の「S」だった。
とっくに旬を過ぎたとはいえ、意識高い系美女のスタイルは文句なし。ツルツルのパイパンも美マンであった。おまけに個人オプションもありで、計5万円ほどで最後まで楽しむことができたのだった。
六本木を中心に、北が赤坂、西が西麻布となる。赤坂の夜の遊びはさぞや高級クラブが幅を利かせているのではと思われがちだが、実際に夜の赤坂を歩いてみると、街に立つ呼び込みの多くは韓国パブばかり。通常は、深夜3、4時まで営業している店も少なくない。
残念ながら飲み屋メインで、赤坂にはヌキ系はない。が、その代わり、有名な連れ出しパブがある。店に勤める女の子は3時間しか出勤しないおもしろい店。店には3時間しかいないけど、その代わりお客さんと…、ということだ。
赤坂だけに女の子はタレントの卵や読モも多く、連れだしのチップは10万円はくだらない。いや、それ以前に、店の飲み代が最低でも20万円以上という高級秘密クラブなのだった。
そして、今や高級ラウンジの聖地・西麻布はどうかというと、ここにもグラビアアイドルや現役AV女優が在籍する裏デリヘルがあるが、当然、会員専用で一般客は利用できない。そんなところも「オトナの街」なのだった。
また、この辺に遊びに来る外国人も多いため、外国人専用のデリヘルも存在する。日本人は相手にしてくれるかは不明だが、外人向けのフリーペーパーの友達募集コーナーなどに載っているので、興味ある人は探してみるべし。
結論として、港区はけっこう遊べる街。超レベルの高い女の子がいいなら六本木発のデリヘルで、外回りの空いた時間や仕事終わりにサクッとヌキたいなら新橋や六本木の箱ヘルが便利なのではないだろうか? 筆者的には浜松町の店舗型ヘルス(イメクラ)が超気になるのだが…。
【港区で遊べる風俗データ】
店舗型ヘルス 6軒
ピンサロ 3軒
デリヘル 約400軒
ホテヘル 11軒
SM系 15軒
女性向け風俗 2軒
クラブ、ラウンジ、キャバクラ 星の数
(取材・文=松本雷太)