純真無垢な田舎娘がニセ風俗講習でハメられて　～ブッ飛び素人モデルFile～

 

　1998年から2018年7月まで、20年間にわたり編集者としてエロ本に携わってきたという川田拓也氏（49歳）。ハードでエグいマニア誌から始まり、引退までの13年はコンビニ系のアダルト誌を編集。趣味と実益を兼ね「ハメ撮り写真は極力自分で撮る」が信条だったとか。

　そんな氏がエロ本編集者人生を振り返り、今思うのは「風俗嬢よりAV女優より、いろんな意味で本当にエグいのは素人女性！」だということだそうで…。川田氏が、足かけ20年でハメ撮った720人以上の女性の中から、今でも忘れられないブッ飛び素人モデルとのエピソードを蔵出しする。

【ブッ飛び素人モデルFile 079】

純真無垢な田舎娘がニセ風俗講習でハメられて「アソコの奥が気持ちいいですぅ」／紀香（20歳・女子大生）

　男と女はダマし合い、なんてことを申しますが、風俗に限れば、ダマされるのはお客である男の方ってのが普通ですよね。

「また会いに来てくれたんだぁ、うれしいぃ」

　風俗嬢のこんな言葉を真に受けて通いつめ、気づけば何十万～百何十万もつぎ込んじゃってた、なんて男性も少なくないのでは？

　そんな中、悪い連中にダマされてしまう女の子もいるようで…。

　その日、エロ本モデルの面接にやってきたのは、紀香ちゃん。東京の大学に合格し、実家のある青森から上京。ひとり暮らしを始めて1年が経つという20歳の女子大生でした。

　彼女、美人タイプではありませんが、小動物系の可愛らしい顔をしてましてね。おまけに少し東北なまりが残ってて、第一印象は”純真無垢な田舎娘”って感じだったんです。

　そんな、一見は清楚そうな女の子がエロ本モデルをやりたいなんて、一体なんで？　と素朴な疑問が浮かんできますよね。なもんで、モデル応募の動機を聞いてみたんですが…。彼女から意外な言葉が返ってきたんです。

「実は、街でスカウトされて風俗店の講習を受けたんですけど…なんか詐欺に遭ったっぽくて」

　可愛らしい田舎娘が詐欺に遭遇とは聞き捨てならないじゃありませんか。聞けば彼女、家賃と生活費は実家からの仕送りでまかなっていたものの、お小遣いは自分で稼がなくちゃならなかったそうで。

「週2で夕方から4時間、ファミレスのバイトしてるんですけど、月に3～4万円にしかならなくて。もっと楽に稼げないかなと思ってたときに、街でスカウトされたんです」

　なるほど、スカウトされて風俗店に連れていかれて、講習と称してヤラれちゃうってパターンかな。今でこそだいぶ減ってると思いますが、数年前まではよくある話だったんですよね。