――でも、良い方に展開していったということですよね。今のお店は入店して半年で指名本数No.1ということですけど、お客さんが戻ってきていただけるのは、自分のどういうところが評価されているんだと思いますか?
まりな:あー、私、接客中に「この人は今何を考えてんだろう」みたいなところを病的に気にしてるので…。そこを深掘ろうとするクセというか、そういう人間のコアな部分に触れようと思ってるところ? 全力疾走すぎるところが安心してもらえるのかなと。
あと、男の人って抜いた後、虚しい気持ちになったり、「何やってんだろオレ」みたいな気持ちになるじゃないですか。
――賢者タイムってやつですね(笑)。
まりな:そうそう(笑)。後悔じゃないけど、「俺やっちゃってるな」みたいな気持ちになる人が多いみたいだけど、それは全然間違ってなくて、私は超幸せで「会えてよかった」って思ってることを一生懸命表現するので、それが楽しいって思ってもらえるのかなって。お客さんが帰り道に、後悔っていうか悲しい気持ちにならないようにってことは心がけてます。
――あ、いいことですね。具体的にやってる事はあるんですか?
まりな:とにかく、自分が楽しくて嬉しいということをさらけ出して伝えてます(笑)。
――ちなみに、まりなさんのお客さんはフィニッシュの時は何で発射するかたが多いですか ?
まりな:素股が多いかもしれないですね。
――どんな素股ですか?
まりな:騎乗位素股です。騎乗位になりがちなんです(笑)。
――騎乗位脱衣からの騎乗位素股で(笑)。
まりな:でも、最近はコロナ休業で太っちゃったんで、重いかなって(笑)。
――男は騎乗位好き多いですからね(笑)。そんなまりなさんが1番安らぐ時や心の拠り所って何かありますか?
まりな:安らぐ時は…何ですかね、仕事が趣味、趣味が仕事になっちゃってるんで、意外とこう…出勤でヘロヘロになってる瞬間が好きっていうのもありますね。
――充実感てことですかね。
まりな:やりきった感、充実感…。 しんどさも含めてが癒しだったりします。 なんていうんですかね、人に触れてこんな疲れちゃったりするところが、自分でそれはそれですごい好きだったりもするかもしれないですね。あとふたつあって、昔、『学校に行こう』って番組あったじゃないですか。その中に「軟式グローブ」っていうのがあって、その動画見てひとりで笑う(笑)。
――めっちゃ古いですよね。
まりな:そうです。それが子供の時からずっと好きで、それを繰り返し何回も見てます。クセなんですかね、しんどい時に見ると復活できるっていう刷り込みかも。おかしいですね。だからそこで切り替えられるっていうのもありますし、あと最近はやっぱり動物が好きですね。
――ペットを飼ってるとかではなく動画ですか。そもそも、ストレスを感じる時はありますか?
まりな:ほぼないです(笑)。
――そんな感じはしてました(笑)。
まりな:ほぼないですけど、肉体には来ますね。その時はマッサージ行ったりとかします。
――体力仕事ですからね、風俗は。
まりな:そうですね、腰にきますね。