シーンが変わり麻里梨夏さんのお家で、AV女優のリアルな生活を目の当たりにすることに。
マネージャーとの電話では、
「カラミ何回ですか?中出し、連発ですね。了解です」
と当たり前のように凄い事を話してます。
その現実を見た僕は複雑な気持ちになり、仕事についての質問を始めます。それに対して麻里梨夏さんは「家で仕事の話をしたくない」と離します。それでも僕は「どうしたら仕事やめてくれるか」と質問。
すると麻里梨夏さんは、やめた私を養ってくれるのか、なんでも買ってくれるのか、ワガママな私も受け入れられるのか、一生私の事好きでいれるかなんてわからないんだからと返します。
シーンは変わり、麻里梨夏さんはうたた寝している僕のスマホを奪ってこっそり見ています。麻里梨夏さんと共演した事のあるAV女優の作品の履歴を見つけ、「どういうこと?女優やめろとかいって、どうせAV女優の私が好きなんでしょ?」と怒ります。
そのまま彼に詰め寄り「AVのようなセックス」が始まります。麻里梨夏さんは撮影みたいなベロチューをして、「このフェラ、評判なんだよ」と激しいフェラ。言葉攻めなどもしています。
さっきのシーンとは違う、鬼気迫るセックスです。ですがセックスが終わると麻里梨夏さんは「なんだっけ?」と可愛い笑顔で曖昧にします。
そして、僕と小旅行へ。ふたりはとても幸せそうなカップルっていう感じなのですが、僕は徐々に冷静さを取り戻して、ふたりの想いや目的がすれ違っていることに気づいていく。一方の麻里梨夏さんは満足している様子。
僕はやはり、本当の意味で自分だけのものにできないと耐えられなかったのかもしれない。
そして、付き合い続ける覚悟ができない僕は、ついに「最後にしよう」と麻里梨夏さんに告げます。
僕の言葉を麻里梨夏さんは受け入れ、ふたりは最後の時間を過ごすことになるんですが、この最後のエッチがとにかく衝撃的でした。いったんは彼の別れを受け入れた麻里梨夏さんなんですけど、エッチの途中で“どうして好き同士なだけじゃダメなの?”と気持ちを伝えながら泣きじゃくり僕を求めます。愛情と憎しみが入り交ざったセックス。
泣きながらのセックスはすごくエロくて、一つ一つの言葉の重みが凄く、私も入り込み過ぎて泣きながら観てました。
この作品は主観なので、セリフのほとんどがアドリブです。だからこそ女優さんの色んな力が試されます。役に入り込みエロいセックスをしながら気持ちを言葉にしていくのは本当に難しいことなのです。